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2004年10月26日(火曜日)

とりとめのない茶飲み話

玉露急須.jpg
またもや休日と台風が重なってしまった先日、懲りずに友達の家に行って来ました。
実家の庭でとれた柿をおみやげに。

彼女の家は雨がよく似合う落ち着いた雰囲気。
そこにあるモノは決して数多くないけど、愛情をこめて接していることが伝わってきます。
例えばお邪魔した日には使い込まれた文机の上に、何でもないコップに生けた白いバラが飾られていました。ただそれだけなのに、神聖な空気に包まれているのです。
机の上に無造作に置かれたペーパーウェイト、冷蔵庫に貼られたメモなんてありふれたものさえも、そこでは特別なものに見えるから不思議です。同じものを私の家にもってきたところで、よくは見えないだろうとわかっているのですが「これどこの?」なんていちいち聞いてしまいます。
その延長でドアの外にあった植物をさしていいねーと言うと、「ああアレか」と何となく意味ありげ。
聞くと何とそこで毒蛾が孵化してしまったそう。
しかも体調を崩して寝ていた時に部屋を飛んでいるオス蛾とメス蛾を発見。力を振り絞り、蛾2匹及び植物を外に出したのだけれど、翌日見てみると枝にしっかりと卵がぶらさがっているではないですか。しかもそのそばでオスがじっと見守っていたんだとか。う・わーと同情すると、むしろその生命力に感心したようです。
「すごいなーと思った」。
そう言えてしまう彼女がなんかいいなぁと思ったのでした。

女同士の茶飲み話はとりとめがなく(ちなみにその日のお茶はカモミールティーでした)。そのうち私が中国茶にはまりつつあるという話題に。蓋碗っていう蓋をずらして使う急須のような茶碗のような茶器もあると報告したところ、
玉露の急須に似てるね」
と言われました。
そういわれてみればそうかもしれません。
彼女が言った玉露の急須」とは私が勤めている店で扱っているもの(上の写真がそう)。中目黒の茶房で使われているのを置かせてもらっているのです。残念ながら私はまだ行ったことがないのですが、その店では急須に茶葉をいれてお湯を注ぎ、お猪口でいただくそう。お湯の温度や量などを変えつつ何杯か楽しみます。で最後に残った茶葉にポン酢をつけて食べるんですって。

どことなく蓋碗でいただく中国茶に似てませんか?
ところで中国茶の葉も食べられるのかなと思ったら、今回の「天然生活」で紹介されてましたね。「おいしい中国茶料理」。
中国茶・入門編の私にはへーと思うことばかりでした。


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