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2005年02月28日(月曜日)

最高のお茶ギフト

茶杯と聞香杯最高のお茶ギフト
 
 先日、初めてチンシャンさんのショールームにお邪魔した。こちらの商品を使って、何かギフトの提案ができないものか、と訪れたのである。グラスや茶器が品良く並んだショーケースが大変綺麗で、モノ好きな私はそちらに目を奪われ、挨拶もままならず見入っていると、背後から「粗茶ですが…」という声が聞こえた。振り向くと、机の上に、これまた品よく置かれた、2つの杯。(陶然皆様、ご存知でしょうが…)背の高い方が、聞香杯。低くて丸みがある方が茶杯。打ち合わせでやってきただけなのに、この2つの杯を前に、聞香杯のように背筋がピンと伸びる思いがした。
 打ち合わせの途中で、席を立ち戻ってくると、また新しいお茶が置かれていた。「こちらのお茶もおいしいんですよ。」と薦められたそれは、少しぬるめのやわらかい味がした。「これは、茉莉白龍殊と言って、ジャスミン茶の一種なんです。少し冷ましたお湯で入れると、お茶の苦味が出ないで、まろやかになるんです。」と、うれしそうなスタッフのお話に、とても気持ち良く感じた。

ガラス茶器で入れるジャスミン茶 そんなおもてなしを受け、ある料理家からうかがった話しを思い出した。彼女の旦那さんのご実家に、お盆に里帰りをすると、嫁の仕事として必ず言い渡されるのが、ご先祖様へお茶を出すことだそうだ。ご先祖様と、そのお付きの2人、それと邪鬼を5匹も連れてくるそうで、合わせて8杯分用意し、しかも、冷ましてはいけないので、絶えず入れ替えなくてはいけないという。この話しを聞いた時は、「面倒くさいなあ?」と思ったが、チンシャンさんでの体験を通し、これこそ、「おもてなしの心得」なのだ、と気付かされた。気持ちの良いおもてなしを受ければ、5匹の邪鬼も悪さはしないだろう。

 例えば、お家に人を招くとき、どこそかの高級お菓子や豪勢な料理と、ついつい特別なことを考えてしまいがちだが、気持ちの良いタイミングで、丁寧に入れたお茶をお出しすること、お出しするもののグレードではなく、おもてなしをする姿勢がどうであるか、が大切だろう、と感じる。決して押し付けでなく、「あなたのことを気遣っていますよ」というおもてなしのサインこそ、最良のギフトなのではないだろうか。

 そんなおもてなしを、陶然のようになさっているチンシャンさんの商品にも、きっと「あなたのことを気遣っていますよ」のサインが沢山隠されているに違いない、と、チンシャンさんの営業マンにでもなってしまいそうな今日この頃。 


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