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2005年05月30日(月曜日)

オリエンタル・ビューティー

先日、台湾に行かれた知人からお土産に台湾茶の「東方美人」、「凍頂烏龍茶」、それとパイナップルケーキを頂きました。
休日にそっと袋をあけ、キャニスターに移しお茶専用棚へ。並ぶ茶缶やキャニスター、道具も増えてきて、見ているのも楽しく思える今日この頃。

東方美人パイナップルケーキは以前にもブログで話題に出てきた台湾の有名なお菓子ですよね。
さくっと柔らかい生地の中にパイナップルペーストが入っていて、その甘さがほわっと口の中に広がります。お茶は一緒に頂いた「東方美人」を淹れました。

この東方美人は「フォルモーサ・ウーロン」、「オリエンタル・ビューティー」と呼ばれた有名な高級茶なのですが、その起源にこんなエピソードがあるそうです。

「100年くらい前に、ある農家で大事に育てた茶の木が大量のウンカ(小緑蝉)に襲われて、その農家の人は今年はもうそのお茶は駄目になってしまったと嘆いた。
しかし、せっかく育てたのだから勿体無いと思って製茶してみたところ、思いがけず美味しかった。」
東方美人のマメ知識はこちら

050530_2staff.jpgこれが東方美人のはじまりなんだとか。ウンカという虫がいないとお茶に出来ないため農薬を使えないそうです。お茶の種類によって製法がここまで違うのも面白いですよね。

そして、発酵度が高く紅茶のような風味とコクのある味わいは、洋菓子にもよく合うので、我が家のティータイムにはよく登場する一品。大きくてかさのある茶葉は、口径が広い茶壷だと入れるときに葉が壊れず扱いやすいですよ。

やはり美味しいお茶とお菓子を食べているときが一番幸せ。
皆様も是非一度「オリエンタル・ビューティー」を味わってみてください。(まり)

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2005年05月27日(金曜日)

このすボらしき世界

050527kawag.jpg今でもよくおぼえています。子どもの頃、学校から帰ってきて玄関をかけあがると、整理整頓好きの母が叫びました。
ぬぎものをちゃんとそろえて!」

脱いだ履物を早く揃えなさい、この子はいつもちらかしっぱなしなんだから~もう!という怒りが、言いまちがいを生んでしまったのですね。

新入社員時代に、朝一番にお客さまにお詫びの電話をかけなければならなかったことがありました。お客さまが電話に出るやいなや、私の口から飛び出したご挨拶は
「おはようございます!」

「おはようございます、○○社の××と申しますが」と言うつもりが、次に話すべき内容で頭がいっぱいになっていて、超省略形になってしまったのです。穴がなくても入りたいくらい恥ずかしかったのですが、同僚のまちがいはもっとスケールが大きく、電話でお客さまに「失礼いたしません!」ときっぱり言い放っていました。「申し訳ございません」と「失礼いたしました」がごちゃまぜになったようです。

同じ人がやってしまった書きまちがいには、「申し訳ございません」のつもりで「申し分ございません」という名作があり、しばらくのあいだ彼女は「決してあやまらない女」「お詫びを絶賛に変える女」としてヒロインになりました。

おいしいカフェで働く女性スタッフは、手書きのメニューに「豚ロース」と書きかけ、オーナーに「痛いのはおまえだ」と笑われていました。もちろん彼女は「豚肩ロースのャeー、○○メ[ス」と書きたかったのです。

友人は「見すぼらしい我が家」と自分で書いた文章を引用した際に、頭の一文字を抜かしてしまい、「すぼらしい我が家」と、豪邸かもしれない可能性をちらつかせました。

そんな彼女がカフェで写真展を催したときのこと。写真のテーマは、そのカフェをよく訪れる人々が自宅で愛用しているうつわ。私は10年前以上前に結婚祝いにいただいたバカラのシャンパングラスを、彼女のカメラにおさめてもらいました。日常使いしているので次々に割ってしまい、無事に残っているのはその1脚だけという、少し思い入れのあるバカラです。

写真展の当日、その写真の下に展示されたタイトルは、こう印刷されていました。
バカのグラス」。

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2005年05月25日(水曜日)

コカ茶でダイエット?

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南米のペルーを旅した友人に、ペルーでは一般的に飲まれている、日本では馴染みのないコカ茶について教えてもらいました。
私もペルーを訪れたかったのですが、観光地として有名なインカ帝国時代の首都クスコは3360mと富士山より高く、高山病が怖く断念。以前富士山に登った時、高山病で頭痛と気持ち悪さを経験したこともあるので小心者になっていました。

この高山病は、特に2500m以上の高地に短時間で移動した場合や、1日のうちに高度差500m以上上昇した場合になることがあるそうです。コカ茶には、この高山病を和らげる作用があります。そのためペルーの高地では、コカ茶が頻繁にふるまわれ、レストランやホテル、飛行機内で、どこでも用意されているそうです。写真(上)のように、コカの葉がそのままカップにはいった状態でいただくこともあります。

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写真(下)は友人がペルーでティーバックのコカ茶を撮影したものを拝借。
パッケージも可愛らしくて、味わいはほんのり甘くて飲みやすく、体がぽかぽか温かくなる感じだそうです。

インカ帝国時代から、食料が乏しいときコカの葉を噛んで空腹感をまぎわらしていたとか。ダイエット効果もあるといわれているコカ茶は、残念ながら国外への持ち出しは禁止されているので、日本へお土産にすることはできません。

というのもコカの葉は麻薬「コカイン」の原料だからです…!
面白いお茶だと思い、持って買えると飛行場で麻薬犬が近寄ってくるそうですよ。

神秘的なお茶ではありますが、コカインと聞くと驚く方もいらっしゃるでしょう。
しかし…未知なる味わいを口にしたいという欲求が強い私にとっては、一生に一度は飲んでみたいお茶の1つでもあります!(ペルーではコカ茶は子供から大人まで一般的に飲まれているようですし。)

そのためには、コカ茶が常飲されているペルーか、ボリビアに行かなければいけません。コカ茶を飲むためにペルーに行くことになったら、私の食い意地も相当なものですね。

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2005年05月23日(月曜日)

日本緑茶と中国緑茶

中国緑茶中国茶といえば烏龍茶と思っている人も少なくないと思うのですが、実は烏龍茶を飲まれている地域はごく一部で、7、8割は緑茶が飲まれているそうです。
私も以前は烏龍茶や鉄観音茶とばかり思っていたので、中国緑茶の存在すら知りませんでした。
そして、日本茶や紅茶、烏龍茶を飲んだことがない人はいないと思いますが、中国緑茶となるとなかなか飲んだことがある人は少ないのではないでしょうか?

日本の緑茶は旨味を重視して作られるそうなのですが、中国緑茶はやはり香りもとても重視。淹れたときに漂う香ばしい香りは茶葉を釜炒りするから。そして茶葉を良く見るとうっすらと産毛が!茶葉が空気中の水分を吸収するためだそうです。

中国茶の美味しいお茶の産地調べてみると、中国や日本の有名なお茶の産地は昼と夜の温度差があり、霧が発生しやすいところが多いようです。そして、紅茶で有名なダージリン地方(インド)も。ところ違えど美味しいお茶が育つ環境は似てくるのでしょうか?

そんなことを考えながら、日本のお茶どころ静岡に行った際に買ってきた日本緑茶と、中国緑茶の浙江龍井を淹れてみました。

中国緑茶の王様とも呼ばれる代蕪Iなお茶「浙江龍井」は、香ばしい香りとやわらかい甘みが特徴で、私の大好きなお茶です。(はじめての中国茶講座-淅江龍井

緑茶が好きな方は、日本緑茶と中国緑茶を比べてみるのも楽しいですよ。(まり)

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2005年05月20日(金曜日)

箱庭を食べる

「松江の人は、毎日必ず自分の<お茶の時間>を持っているんですよ」
これは松江の旅の道中、思いがけなく出会ったカフェで、オーナーが話してくれたこと。

「家にいても会社にいても、今日は何時にお茶と和菓子で一服しようと決めているんです。ごく普通の家庭に抹茶の道具があったりするのも、ほかの町とは少し違っているかもしれません」

彼の言葉を裏づけるのは、松江の人たちの一世帯あたりの和菓子の購入量が日本一だという事実。お茶の消費量も全国平均の5倍にものぼるとか! 

古くからの商店街を散歩すれば、そこにもここにも老舗の和菓子屋さん。ショーケースに並ぶ美しい生菓子たちは、決してすましたよそゆきのものではなく、日常に楽しむ身近なお菓子として愛されています。

050520kawag.jpg老舗の店奥に設けられた静かな喫茶スペースで、お抹茶といっしょに季節の和菓子をいただきました。思わず見とれてしまうその意匠。手のひらにのる小さなお菓子の中に、5月の風物が表現されています。

その装いは常に、本物の自然よりひとあし早く。お皿の上に、季節の先ぶれを映す箱庭がのっているような楽しさ。しかも、その箱庭は舌で味わえるのです。

緑茶の名産地でもない松江にこのようなお茶と和菓子の文化が根づいているのは、茶人として名高かった七代藩主、松平不昧公(ふまいこう)の茶の湯の影響だとか。彼の茶会で用いられた和菓子の数々は、現在でも町の和菓子屋さんで気軽にいただくことができます。

しかし、実は明治維新のあと、不昧公が愛した和菓子は一時途絶えていたのです。松江の和菓子職人たちが不昧公の残した文献を懸命に読み解き、古老たちをたずね歩いて、伝統の和菓子の復活に取り組んだのですって。お皿の上のみずみずしい箱庭には、そんな物語も息づいていました。

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2005年05月18日(水曜日)

ストロベリーフェスティバル

 5月になると、ロサンゼルスではイチゴが美味しい季節になります。
 真っ赤で艶やかなイチゴが店頭に並び、特にファーマーズマーケットで購入するものは、中まで真っ赤な香り高いものが多いのです。イチゴの香りが広がると初夏の喜びを感じます。

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この週末はロサンゼルス近郊Oxnardでストロベリーフェスティバルが開催されました。メリーゴーランドならぬイチゴの形をしたベリーゴーランド(写真上)もあり、子供たちも楽しく過ごせます。地元で取れたての新鮮ないちごで作るストロベリーシェイクやストロベリーケーキも見逃せません。
ストロベリービール(写真下)もあり、ほんのりイチゴの香りがするビールにフレッシュなイチゴが添えられていました。

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カリフォルニア州はイチゴの生産量が米国1位で国産の8割以上を担っているそうです。
そのカリフォルニア州でも屈指の生産地「Oxnard」のいちごのフェスティバルは一見の価値ありでした。

 日本でもこの季節はハウス栽培ではない、自然の太陽をたっぷりと浴びた、力強い香りが印象的な旬のイチゴが楽しめますね。旬の終わりでもありますが、個人的には今の時期のイチゴが一番美味しいと思います。真っ赤に熟したイチゴをご使用いただき、イチゴのスイーツを作ってみませんか?あっという間にできる簡単なイチゴのスイーツをご紹介します。私はイチゴが余った際によく作ります。

イチゴ(12粒程度)をポテトマッシャーなどで潰し、グラニュー糖(大さじ2)を加えた生クリーム(200cc)を固めにあわ立て、潰したイチゴとざっくり合わせるだけの簡単なもの。生クリームを固めに泡だてることで、ムースのような食感になり立派なデザートになります。好みでコアントローやキルッシュなどのリキュールを加えると、大人の味わいになります。
また作っている最中、イチゴを潰すときに広がる香りのよさは幸せな気分になるものです!

冷凍すると簡単なアイスクリームに。今まさに冷凍庫にこのアイスクリームがあるので、一口食べて一息つこうと思います。冷凍庫に手作りのアイスクリームを常備しておくと、今からの季節重宝しますよ。皆様も是非お試しください!

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2005年05月16日(月曜日)

はじめての中国茶

はじめて中国茶と出合ったのは、数年前に台湾を訪れたとき。
今思えばとっても美味しいお茶を飲んでいたはずなのに、小籠包の薄皮が透けて中の汁がゆさゆさとたっぷり見える様に驚き、日暮れとともに活気付く屋台街を歩き回り、怪しげな足つぼマッサージ店や占い横丁など数々の魅力に、味わい深いお茶のことはキレイさっぱり忘れてしまっていました。

それでも、初めて行った茶藝館で、ポットから立ち上る湯気をボーっと眺め、コポコポと心地よく響く音に耳を澄ましながら、ほんわりお茶酔いしていたのを思い出します。
その時はたしか烏龍茶を頂いていました。もう少し中国茶のことが分かっていれば今こうして日誌を書く際にああだこうだ書けたのですが。。。

最近は友人達とお茶するときに、いつもコーヒーを飲みに行くところを、時々中国茶カフェに誘うのですが、中国茶って作法やら茶器の多さやらが難しそうで初めての人にはなかなか試しにくいお茶なのかもしれません。
私も最初は茶器の可愛らしさやお茶の香りの良さに惹かれるものの、なかなか茶器を使って淹れるのは難しくて、手軽にマグとティーバッグで簡単中国茶を愉しんでいました。
そのうちに、いろいろな種類のお茶を飲んでみたくなり、おぼつかない手つきで淹れるようになると、今度は中国茶を淹れることも愉しくなりました。

最近はいたるところで中国茶を見かけますよね。普段の生活の中で、いろいろなお茶や飲み物をその時の気分でチョイスできるのは嬉しいことです。

送料無料お試しセットチンシャンでは初めての方でも気軽に試せる中国茶お試しセット(送料無料&解説書付き)や、淹れ方からうんちくまで、ためになる中国茶講座もありますので、中国茶って興味あるけどなんだか難しそうと考えていらっしゃる方はぜひご覧になってくださいね。

自己紹介が遅れましたが、お茶歴半年足らずのチンシャン・スタッフです。まだまだ修行中の身でベテランの方には教えていただきながら、初心者の方やこれから中国茶を始めたいと考えている方とは一緒に愉しみながら、美味しい中国茶について勉強していきたいと思ってます。
また、お茶ライフを愉しんでいらっしゃる方へのお得な情報やチンシャンの商品の開発秘話?などをお伝えできたらと考えていますので、今後もどうぞご愛読してくださいませ。(まり)

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2005年05月13日(金曜日)

キャンドルバスタイム

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部屋のすみずみまで明るく照らしだす照明の下で暮らしていると、暗い片隅が欲しくなりますね。お風呂に入るときには電気を消し、キャンドルの灯をともすようになりました。

バスタブのふちにキャンドルを3本並べます。火をつけたキャンドルは透けて、内側からぼうっと淡く光ります。お湯の楓ハに光が映って揺れているのを眺めていると、いつのまにか遠い宇宙に漂い出て、3つのいびつな月が出る惑星の湖上で月見をしているよう。

そんなバスタイムには、ときどき小さなびっくりが起こります。ハワイのクリスタルショップで買った薔薇色のキャンドルをともしていた晩。キャンドルが溶けて短くなっていくにつれ、ロウの中に泡らしきものが見え始めました。なにかしらといぶかっているうちに姿を現したのは小さな水晶。キャンドルの内部に、爪ほどのサイズの水晶が埋め込まれていたのです。

目の前で、火の魔法によって生まれ出た水晶。キャンドルがすっかり燃え尽きたあと、このベビー水晶を本棚の文庫本の前に飾りました。

大きなびっくりもあります。バスタブの中で足をすべらせた拍子に、1本しかともしていなかったキャンドルがお湯をかぶって消え、いきなり真っ暗になってしまったり。浴室の暗闇は意外に怖いものでした!

火をふっと吹き消すと、煤まじりの細い煙が長いこと残ってしまうので、キャンドルの芯をロウが溶けた中に倒してすっと消します。専用のキャンドル消しもありますが、芯を倒す方法がいちばん煙のキレが良いのです。

芯を倒す道具に私はピンセットを使っていますが、先日、アメリカかどこかのキャンドル製作者姉妹がこのための完璧な道具を考案したという記事を目にして興味をそそられています。

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2005年05月11日(水曜日)

オンラインショッピングでつながる家族の絆 

先日は母の日でしたね。実は…母の日を今度の日曜日だと勘違いしていた私…。母の日に義母、実母にプレゼントを贈りそこなってしまいました…!(今度の日曜日にリベンジする予定ナす…!)はぁ~…。おっちょこちょいが続くと自分に嫌気が差します。

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ただ5月2日の義母の誕生日は覚えていました。そこで、工藝茶と茶器のセット「蓋碗マグ&七仙女」を贈りました。届いたと同時に義母から御礼の電話があり、とても喜んでくれた様子。湯の中で花が咲く華やかな工藝茶と、その様子を眺めることができるガラスのマグとの組み合わせは、今後も贈り物に重宝しそうです。

義母と茶葉、茶器の話しを一通りした後、家族の近況などを話し少し長電話をしました。
こうした贈り物をきっかけに、遠く離れた家族とコミュニケーションが取れることの大切さを実感します。

オンラインショッピングは、海外暮らしの人にとって欠かせないものになってきました。誕生日、結婚祝い、出産祝い、開店祝い、お歳暮などなど…様々なシーンでオンラインショッピングを活用しました。海を越えた日本へ、何かプレゼントを贈りたい、気持ちを伝えたいという時に、日本にいるのと変わらずオンラインショッピングができるのは大きなメリットです。

また日本からロサンゼルスに来る友人や家族にスイーツを送りつけ人間航空便でロサンゼルスに持ってきてもらうという裏技も使っていました。そのおかげでオンラインショッピングのスイーツ記事を書くこともできました。(お手数をかけた友人、家族に感謝…!)

オンラインショッピングを通じてつながる家族、友人の絆。
贈り物に限らず、ちょっとした気配りができるような女性になりたいものです。

そのために…まずは遅ればせながら母の日の贈り物を送付しなくては…(汗)!
気配り上手な女性になるには遠い道のりが続きそうです。

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2005年05月09日(月曜日)

GWに一仕事。

050509staff.jpg自宅に隠し(?)持っていた1998年物のプーアル茶(餅茶/びんちゃ)。熟茶なので賞味期限は10年ほどあるものの、気付けばあと3年ほどで賞味期限が切れてしまう!ということは、今時分が飲み頃…。

とはいえ、円盤のように大きく丸く固められていてこれがなかなか崩すのが思いのほか面倒で大変。そんな理由もあって、餅茶は消費せずについティーバッグなどで用を足していた私。

まして、もう7年も紙と箱に包まれて保管されていたのだから「今さら…」と心の中でつぶやきながらも、梅雨の時期にむけて何とか快適な保管状況へ移動させてあげたい。と思ってしまいました。

そしてついにゴールデンウィーク。空いた時間にプーアル茶用ピック茶筒(紫砂泥で作られた、通気性の良い素材のもの=プーアル茶だけは通気性が良い方が保管に向いているのです。)をキッチンへ持ってきてサクッサクッと餅茶を崩しながら茶筒へ移し変えました。

久しぶりに餅茶を茶壷でいただくと、大地の優しく柔らかい口当たりと艶かしい喉越しが懐かしく、後に残る杏のような甘みに、心が開放されるような感じがしました。

「一期一会」と表現されることが多いプーアル茶。「そこまでこだわらなくても…」と仰る方には、面倒な手間隙をかけずにポンッと一粒、ポットに入れればOKの「小沱茶(しょうとうちゃ)」タイプがお薦めです。

プーアル茶は熟成に長い期間を要するので、必ず1煎目は捨てて(洗茶)、2煎目以降からいただくのが一般的です。「それもまた面倒…」と仰るなら、どうぞティーバッグを。こちらはティーバッグにするために衛生的な茶葉を使用していますので、そのままでOK。

さぁ、あなたはどんなスタイルでプーアル茶を召上りますか?(せこ)

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