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2005年07月06日(水曜日)
モロッコで親しまれるミントティー

蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
そこで暑さが厳しいモロッコで飲まれている“ミントティー”についてご紹介しましょう。
モロッコの夏は平均気温が40℃以上で、この暑さ対策はミントティー。
ミントには体温を下げる効果があり、モロッコの人たちは熱いミントティーを飲んで、体内の温度を調整しているのです。
パリでモロッコ料理を食べにいったとき、食後にミントティーをいただきました。
淹れ方もユニークで、銀のポットに入れたお茶を、高いところから小さなグラスめがけて勢いよく一気に注ぎ込みます。そうすることでミントの香りがよくたつのです。
フランスでは“テ・ア・ラ・モント”の名で知られています
食前、食後に飲むことが主で、まれに食事と一緒にいただきます。
胃痛や腹痛にも効き、消化を助ける働きがあります。スパイシーで油っぽい食事をするモロッコ人には欠かせない飲み物となっています。またミントだけではなく中国緑茶を使用するのがポイントです。
アフリカの最北西に位置するモロッコでも、ミントティーという形で中国緑茶が大変親しまれているのです。
それでは淹れ方をご紹介しましょう。
▼材料 (4杯分)
フレッシュミント 3本
中国緑茶 6g
砂糖 大さじ2
熱湯 800cc
1.ポットに砂糖と中国緑茶を入れる。
2.熱湯を注ぎ2分間蒸らす。
3.フレッシュミントの葉を加えさらに1分蒸らす。
4.高い位置からグラスに注ぎいれる。
*中国緑茶がない場合は、お手持ちの緑茶、紅茶でも美味しくいただけます。
手軽にできるミントティーを是非お試しくださいね。

2005年07月04日(月曜日)
中国茶の愉しみ方
オフィスでの打ち合わせなど、コーヒーが出されることって多くありませんか?
でも実は私、コーヒーが飲めません。コーヒー党の方々の美味しそうに飲む姿を見ていると、楽しみが半減してる気もするのですが、その分、中国茶をガブガブ飲んで対抗。(いや、対抗する必要は
ないんですが。。。)そんな風に、オフィスでも中国茶を愛飲している毎日です。
ある日、チンシャンで好評のアレンジティー企画のために、会社の冷蔵庫に「美味しいアイス鉄観音」を冷やして置いてありました。

そして、その日の打ち合わせ中のこと。てっきりアイス鉄観音かと思って飲むと、ちょっと違和感。
「あれ?これって企画の冷茶ですか?」と聞いてみると、鉄観音茶がきれていたため、市販のペットボトルのお茶でした。
ベテラン・スタッフに「お茶の味がわかるようになってきたね~(笑)」と言われ、飲み比べ(とくに冷茶)は試したとが無かったのですが、少しはお茶の味がわかるようになっているのかしら?と、中国茶歴の浅いひよっこの私には嬉しい出来事でした。
これを機に、利き酒ならぬ利き茶に挑戦!?と思うも、散散な結果になりそうなので、もう少し修行してからにしようと考えています。
中国茶の世界はインストラクターや資格取得などもあるそうで、美味しいものを楽しみながら勉強できて、資格も取れてしまうなんてちょっと得した気分。
また、美味しい中国茶や中華スイーツを楽しめるカフェ、茶藝館めぐりをしたり、自分の好きなお茶や茶器、お茶請けで、ティーパーティーなんていうのもステキですよね。
皆さんは、どんな風に中国茶を楽しまれていますか?(まり)

2005年07月01日(金曜日)
中目黒のタマゴ
6月30日、オーガニックカフェが最後の日を迎えました。オープンして7年の間、常に中目黒にエネルギーを与え続けたカフェですが、町の再開発にともない姿を消すことになったのです。
最終日はいつも通りに営業し、フード類がなくなりしだい終了と聞き、もっともお客さまが少なそうな午後3時にお店を訪れました。おそらく夕方以降に人が増え、深夜には別れを惜しむ大勢の人々の熱気で一杯になることでしょう。私は私なりに、すみのほうからそっと、この小さくて偉大なカフェにありがとうと言いたかったのです。
カフェの前にはいつものようにチャッピー人形と椅子。店内は満席で、外の椅子に腰掛けて待っている人が一人。ふだんなら待つのが苦手な私も、この日ばかりは喜んで座って待ちました。なにしろ、もう二度と座ることのない椅子ですから。
店内に案内され、グラスのスパークリングワインを飲んで待つことしばし、注文したトリプルデッカーが運ばれてきました。相変わらず衝撃的なボリュームで、3枚のパンに、これでもかとばかりにタマゴ、野菜、トマト、ターキー、ベーコンが盛り上げられています。
小さな店内を見渡せば、本物のイームズが無造作に置かれているのも、キッチンの威勢のよい炎のおかげで客席にまで煙が漂い、視界がうっすら白く見えるのも以前のままです。このお店はオープン以来、ほとんど変わらなかったのです。異常なめまぐるしさで変化する東京にあって、そのことが驚きでした。変わる必要がなかったのでしょう。
いちばん驚いたのは、7年前のオープン当初、店内に満ちていた「ここから何か楽しいことが始まりそう」という新鮮な期待感が、閉店の日を迎えてもなお、輝きを失っていないように見えたこと。終わるのに、何かが始まるように感じさせるこの空気はなんなのでしょう?
居酒屋しかなかった中目黒の町を現在のように変化させた原動力のひとつは、間違いなくこのカフェでした。私にとってオーガニックカフェは、エネルギーと可能性のつまった永遠のタマゴ。タマゴは毎日増え続けて、この場所を愛する人々が1個ずつ、それぞれのポケットに入れて持ち帰ってもなお、たっぷりあったのかもしれません。