2006年02月03日(金曜日)
表参道ヒルズのカフェたち
表参道ヒルズのプレス・プレビューが開かれ、11日のグランドオープンにむけて準備万端…に少なくとも楓ハ上は見える華やかなショップの数々を見学してまいりました。
安藤忠雄の建築でも話題を集める表参道ヒルズ。見どころのひとつは、吹き抜けを囲んで各階をつなぐゆるやかな石畳のスロープ。この「スパイラルスロープ」は表参道と同じ全長700m、勾配3度に設計されているのだそう。神宮に続く参道に面したビルの中に、もうひとつの参道があるという面白いコンセプトです。
合計93のショップの中に、カフェが7軒。ベルギーの老舗ショコラティエ「デルレイ」の優雅なカフェには、バカラに特別注文したというチョコレート色のシャンデリアが下がっていました。シャンパンと一緒にジェラートが楽しめるジェラテリア、スパイスをテーマにしたカフェ、名古屋の老舗和菓子店・両口屋是清が初挑戦する和カフェ、新生銀行とデロンギのコラボレーションカフェ、六本木ヒルズに続いて2軒目の出店となるTORAYA CAFEなど、お楽しみが満載でした。
カフェではありませんが、目を奪われたのはアートとスイーツを組み合わせたコンセプトショップ「S and O」。奈良美智がデザインした容器に、奈良美智自身が選んだグミをセットした商品や、草間恊カのデザインがあしらわれた(もちろん水玉の)バビのチョコレート、草間恊カのオブジェなどが並んでいるのです。
しかし、プレビューの日にいちばんびっくりしたことは、なんといってもカフェの中でカメラを高ヲて彩り美しいスイーツを撮影している最中に、お店のスタッフに「葉子さん」と声をかけられたことでしょう。よく見れば、それは義妹ではありませんか! あまりに思いがけなかったので、私の脳は一瞬、見慣れているはずの彼女の顔と、彼女が誰であるかを、結びつけることができませんでした。
個人的に嬉しかったのは、なつかしい旧同潤会アパートの姿に再会できたこと。「同潤館」と名付けられた棟に、同潤会アパートの往年の外観が再現され、かつての古い建物で使われていた外壁、階段の手すり、親柱などが再利用されています。
2006年02月01日(水曜日)
GOOD COOKS NEVER LACK FRIENDS!

先日アメリカで出会った友人から手紙が送られてきました。近況報告とともに「小さなプレゼントを入れておきます。これを見たらMinaを思い出したわ。」という一言とともに“GOOD COOKS NEVER LACK FRIENDS!”と書かれたマグネットが一枚添えられていました。
「料理の上手な人は、友達を欠くことがない」という意味です。そのマグネットを見て、私を思い出してくれたということに感動…!
ロサンゼルスの自宅ではホームパーティを月に2回以上は開いていました。人数は2~3名の少人数から30人近く招くパーティまで様々…。特に英語が下手な私には、様々な国の人たちとのコミュニケーションをとるために、料理を作ってもてなしていたのです。
とくに“料理上手”と言ってもらえるほど、たいしたものは作っていません。でも自宅でもてなすということ事態、特別な友人関係が作れるものだと実感しました。そのおかげで、逆にホームパーティに招いてもらうことが多々あり、今でもそうした友人達とは連絡をとっています。結局は料理上手というより、自宅に招くという気持ちが大切なのでしょう。
色々と凝ったものを作ったとしても、一番の人気メニューは“鍋”でした。
目の前で次々と具材入れて作るという“鍋”のデモンストレーションが非常に喜ばれたのです。そしてポン酢が大人気。「このメ[ス美味しいわ!」と大喜びの生粋のアメリカ人が、炊き立てご飯にポン酢をタップリかけて食べている時には、思わず声をあげてしまいました…(汗)。
日本の簡単家庭料理でもてなしている私に「MINAはお寿司つくらないの?」と度々質問されました。
「ちらし寿司、ロール寿司は作れるけれど握り寿司は作れないわ。」と答えると、ちょっぴり、がっかりされてしまいます。
『握り寿司は“職人”の領域であって、日本人だからといって一般的には作らないのよ~。』
と、心の中で叫んでも、イイワケのように聞こえるでしょうし、上手く伝わらない歯がゆさはありました。(笑)
でも、そう思われるのも無理はないのです…。ロサンゼルスには、寿司屋が何軒もあり、握り寿司の作り方という“SUSHI”本が売られていたり、白人女性が“SUSHI”の作り方を家庭的な料理教室で教えていたりと、アメリカ人が思う“SUSHI”と日本人が思う“職人技のにぎり寿司”とは多少ズレがあるようです。