炎の美しさ
トリノオリンピックが閉幕して間もないですが、寝不足ではないでしょうか? 今日は日本海側から北日本や北陸地方の所々で雪が降っているようですが、今週から3月に入り、いよいよ春の訪れが気になり始めます。
オリンピックを振り返ると、開会式でも閉会式でも目を引いたのが、まるで魔法のように操られた炎。CG(コンピューター・グラフィック)を駆使した映像に慣れているせいか、気を抜いていると見過ごしてしまいそうですが、CGではないのだと肝に銘じて眺めていると、(本当は機械で操作しているのでしょうけれど)"自然の現象"を操るまでもの芸術性の高さに「さすがイタリア!」と思わずにはいられませんでした。
炎の美しさに圧倒されるといえば、中華料理も似ています。その極意といえば、素材の彩りが華やかであること、万全な下ごしらえのうえに過熱時間は一瞬であること、盛付が見栄えすること…美味しいこと! 一瞬の加熱時間で済ませるには、火力が強くなければいけません。それによって旨みがギュッと凝縮された料理が出来上がるのだと聞いたことがあります。
そして、中華料理を食べた後に飲みたくなるもの…といえば、一つはプーアル茶。脂っこい料理をスッキリさっぱりしてくれるので、医食同源を考える中国人の知恵なのでしょう。日本ではダイエットを目的に愛飲する人も多いみたいですね。 他に、食後に飲みたいといえばジャスミン茶。華やかな香りと爽やかな後味は温かいお茶で頂くと、より一層際立ちます。
トリノ・オリンピックの舞台となったイタリア。その食後といえばエスプレッモェ通常でしょうか。濃度の高いカフェが苦手だという人が多い日本ではカフェラッテも人気ですね。この数年で日本人のバリスタもミルクのフォームで可愛らしい絵を描いて出してくれることもあって、女性のハートをくすぐります。美味しいピッツアと和めるカフェラッテを求めて、私も時折「真のナポリピッツア協会」のお店へ足を運んでは本場の味を愉しんでいます。 ちなみに、この真のナポリピッツア協会には世界で約180店が認定されているそうですが、私が知っている限りでは、いずれも写真のような釜でピッツアを焼いてくれます。その温度を尋ねると、なんと400度! 真のナポリピッツア協会ではピッツアの生地に関するレシピが厳しいようですが、その美味しさを一番引き立てる(外はサクッ!と、中はもっちりと…♪)のがその温度だとか。 数分で焼き上げてしまう釜の威力を眺めながら、中華料理の炎…いえ、話の元を辿って、オリンピックの開/閉会式にまで、今後は思いを馳せることでしょう。








