停滞期と活動期
だれの人生にも、次々に動きがあって活発な時期と、大きなできごとが起きずに停滞しているように見える時期とが、交互に訪れるものですね。
ものごとが思うように進まない時期を、私たちはしばしば低調期とか、不運期などと呼んだりしますけれども、じつは決してそうではないのだなと最近考えるようになりました。一見冴えないこの時期こそ、たっぷりと「ためる」ことができるのです。
自分自身を前後左右から念入りに眺めてみる。
音楽や映画や本などを時間をかけて味わい、反芻する。
いずれも、日々の動きがめまぐるしい時期には難しいことです。のんびり腰をおろして栄養をためられる時期こそ、じつは小さな幸運の種をまいて育てる「準備期」なのかもしれません。準備期にきちんと養分をたくわえておかないと、次にめぐってきた活動期に体力が足りなくなって、息切れしてしまいますよね。
このごろ何をしてもぱっとしなくて……そんなふうに感じている人がいらしたら、無理にものごとを動かそうとせずに、贅沢なくらい自分に養分をあげることをおすすめしたく思います。








