心尽くしたおもてなし?
久しぶりに横浜・中華街へフラリと夕食に出かけました。どうも、昼間の暑い時間に、中国の騒々しい街中を連想させる中華街を歩くのだと考えるだけでグッタリしてしまうので・・・という理由で夕食の時間を狙っていったのですが、それでも熱気はムンムン。アジアのパワーを感じますね。
興味に引かれるままに雑貨屋さんを冷やかしながら、お散歩を兼ねてお腹をすかせました。途中、何度と無くチンシャンの茶器 (夏らしいからでしょうか・・・こんなのや、あんなの・・・が多かったですよ) を見かけたりして「お、いたいた♪」とニンマリしながら気分も上々。高級料理店へ入ればまたチンシャンの茶器とめぐり合うこともあったかもしれませんが、裏路地の家庭的なお店のほうが魅力的で・・・気が付けば足は人がすれ違うのがやっとの狭い地帯へ向かっていました。
裏路地へ入ると、何処を覗いても美味しそうなにおいで誘っている感じ! どうしてもエビチリとお粥、もちろんシュウマイなどの点心も食べたくて、欲張って食べられるお店をチェック。出来るだけ現地の味に近い感じが良いなぁ~と、ぶっきらぼうなおばさんが面倒くさそうに料理を運んでいるお店へ入りました。
期待通り、ドカッドカッと食器が割れそうな勢いで料理を置いていく大雑把な感じが、そのまま料理にも出ていて、一皿一皿が中国らしい仕上がり・・・! 日本にいながら中国へ飛んでしまったような不思議な感動を覚えながら次々といただき、大変満足しました。
高級で上品な振る舞いだけが「おもてなし」ではないのですね。時には、気を遣わないぶっきらぼうな態度が贅沢な気持ちになったりするのですから。
だから、中国茶器にも丁寧に入れるタイプもありますが、マグカップ類も耐熱ガラスから茶漉し付きまで各種揃っていて、どれもこれも、欲しくなってしまうのでしょうね。相手の希望にあわせて振舞ってこそ「おもてなし」だとしたら、中国茶はもっとも心尽くしたおもてなしが出来るチョイスかもしれません。








