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2006年10月30日(月曜日)

市場のお祭り

突然ですが、みなさんは市場に行ったことはありますか?私は先日、大田区にある大田市場のお祭りに行ってきました。

東京の「市場」と聞くと「築地市場」を思い浮かべる方が多いかもしれません。築地市場は、珍しい青果物や魚介類を多く取り扱っているため、レストランや割烹のシェフが多く通っています。交通の便もよく、観光客も多くマグロのせり風景を写真に収めようとする外国の方をよく見かけます。雑誌やテレビの特集などでも、築地市場のお寿司屋
が取り上げられていますね。

一方、大田市場はJR品川駅、大井町駅からバスで15~20分、羽田空港に向かう高速道路からも見える場所にあります。出かけるには少々不便ですが、空港や高速道路に近いため、全国から多くの青果物が集まることで有名です。青果物に関しては、日本一の量を扱う大きな市場です。

パイナップル大田市場祭り。毎年開催されているようなのですが、私は今年初めて参加しました。不便な場所だし、市場祭りに出かける人なんてそんなにいないだろうと、ゆっくりお昼頃到着すると、会場には既に人がたくさん。目当ての新鮮な野菜・果物はほとんど売り切れで、購入できたのはミニトマトのみ。そのかわり、目の前でカットし、割り箸をさしたパイナップルを食べ、青空の下で焼きそばを食べました。タマネギの丸ごとスープや芋煮汁もいただきました。普段は関係者しかいないはずの市場で、子どもからお年寄りまで、いろいろな方が楽しそうにしている姿を見ていると、不思議とうれしくなってしまいました。

私はこうやって季節に1度くらい、市場に遊びに行きます。季節の食材を見るのは楽しいし、とても勉強になります。市場に行くと「自分が食べている食材は、こうやって市場を経由してくるんだな。じゃあ、市場に来る前はどこで、誰に、どうやって育てられたのだろう?」なんて考えてしまいます。

友人で、野菜・果物、作り手の農家さんに興味を持ち、ついに自分で産地直送の通販サイト「やさい暮らし」を立ち上げた方がいます。生産者の顔が見える食材って、なんだか安心するし、ストーリーに「へ~」なんて思ってしまうものですね。

 私の担当するガストロノミアでも、赤土のお鍋の歴史、生産者の方の思いなどをもっと上手にみなさんにお伝えできれば、と思っています。みなさんからのご意見や質問、アドバイスをお待ちしています!

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2006年10月27日(金曜日)

コンフィチュール エ プロヴァンス

061026kawag1.jpgブームといわれるコンフィチュール。鎌倉にはいがらしろみさんのロミ・ユニ・コンフィチュールが、駒沢公園には辻口博啓シェフのコンフィチュール アッシュが登場していますね。そして銀座にも、南仏プロヴァンスに工房を持つコンフィチュールの専門店「コンフィチュール エ プロヴァンス」があります。

一般的にはコンフィチュール=ジャムですが、このお店のオーナーの福田恵美さんは「私たちは、果物に火を通したものを全部コンフィチュールと呼ぶことにしました。いいえ、果物だけではありません、お野菜もハーブもスパイスも」といいます。

その発想が、素材どうしのちょっと想像のつかない楽しい組み合わせを可狽ノしました。たとえば、白菜をココナッツや塩とあわせてコンフィチュールに! チョコレートとキウイフルーツをあわせてコンフィチュールに。その新鮮さに目を奪われてしまった私のようなひとのために、嬉しいことに大瓶と小瓶のほかに、小さなサシェのサイズ(30g入り)も300円で販売されています。これなら何種類も買い込んで、うきうきと試し比べることができますね。

061026kawag2.jpgそんな多彩なコンフィチュールは、トーストやヨーグルトに添えるだけではなく、お料理に使いたくなります。チーズ入りのオムレツを作ったら、トマトヴェールのコンフィチュールをのせて。生ハムのパスタには、黒トマトのコンフィチュールをからめて。魚料理にも肉料理にも、メ[スとして使えるのですよね。

新しい楽しみかたのなかでいちばん手軽な方法のひとつは、カカオ70%以上のビターチョコレートにのせることかもしれません。私はさっき「ポワール(洋梨)+アプリコセッシュ(乾燥あんず)」のコンフィチュールとビターチョコレートで、至福の時間を味わいました。

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2006年10月25日(水曜日)

電撃結婚

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先日、厄年友達のウェディングドレス選びに一緒に行ってきました。

結婚式の準備で一番楽しそうなウェディングドレス選びに、私などが付き合ってよいものかと迷いましたが…友人としては旦那様にはウェディングドレス姿を結婚式当日に見せたいそうです…☆

純白のウェディングドレスを試着している幸せそうな友人を見ていると、なんだか感動…!ちょっと泣けてきます。

「私、絶対結婚できない気がする~。」
と、つい最近まで悩んでいた友人の姿が嘘のようです。


出会って半年も経たず、結婚を決めた友人。
そして相手の男性は誰が見ても好青年!

そんな友人は、出会いのチャンスを逃さないタイプ。

「初対面で話が合いそうなら、とりあえず2人で食事は行く。」
「女性側からでも、食事くらいは誘う」

などなど、行動派な彼女は、きっかけ作りが上手いのでしょう。

そこで彼女がオススメする本をご紹介します。
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負け犬の遠吠え』 を読んだ友人が…
「わははー!私にぴったり当てはまり過ぎっ!」
と笑い飛ばしたのは2年程前。

最近は『そのオトコ、いくら好きでも別れなさい』を愛読したそうです。ニューヨークに個人クリニックを開業しているカリスマ恋愛セラピストである著者ロンダ・フィンドリングの翻訳本です。

もしかすると“電撃結婚”は、この本のおかげかも?

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2006年10月23日(月曜日)

何かの秋

芸術の秋久々に雨のしたたる東京の朝を迎え、「いよいよ秋の深まりが来たな」と感じています。

「秋と言えば○○」とは色々言われるものですが、あなたはいかがですか?
私は、秋に限らず音楽鑑賞・楽器演奏の趣味がありますが、つい先日には憧れの指揮者、西本智実さんのコンサートでサインを頂いてしまい、この秋におよんで更にヒートアップしています。いつも会場には、おおよそ自分の母親ほどのご婦人方が多く集まっているのですが、きっと同年代の女性はクラシックコンサートへ一緒に行く仲間がいなくて、行きたくても行けない人もいるのだろうなと感じています。

もともと西本さんに興味を持ったのは、音楽からではなく「バレエ」からでした。
彼女は幼少時代にバレエを習っていて、そこでロシア音楽と出会い、作曲を学んで指揮を執るようになった経緯があります。私も幼少時代はバレエを習っていて、ロシア音楽を聴くと懐かしいシーンが色々出てくることもあって、とても手の届かない人なのに親近感が沸いてファンになりました。

彼女の指揮はさすがバレエあがり。勇ましい演奏には仁王立ちで、優雅なワルツでは宙に舞うのではないかと思うほど軽やかな身動きで…指揮を見ているだけでその楽曲の背景が思い描かれます。きっと、西本さんの中には音楽ではなく風景が描かれていて、それが動きとなり、観客にも目と耳を通じて伝わるのでしょう。

実際、ムャ泣Oスキーの『展覧会の絵』を指揮するときには、ロシアのエルミタージュ美術館の門に入るシーンから情景が思い起こされるそうです。想像力をかきたてる場所だという話を伺って、少しでもその場所のことが知りたいと思っていました。
偶然にも、24日(火)21時~日本テレビ系列で「女帝エカテリーナ 愛のエルミタージュ」という、エルミタージュ美術館を舞台にしたドキュメンタリーが放映されることを知って、今からワクワクしています。

もしあなたが、音楽鑑賞に限らず、ほんの小さなキッカケを掴む勇気がないなら、何か理由をつけて始めてみてはいかがでしょうか。例えば「秋だから」とか、「プレゼントでもらえるなら」とか。

只今開催中の『ほんわか茶飲み日誌』開設3年目を記念した豪華プレゼントキャンペーン
当ブログで執筆中の、川口葉子さん(東京カフェマニア主宰)、下井美奈子さん(オールアバウトジャパン・洋菓子ガイド)がセレクトした豪華プレゼント(各10,000円相当)が当たります。

執筆陣にメッセージを贈って「食欲の秋」を盛り上げる素敵なグッズを当てて、何かを始める秋にしてみませんか?

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2006年10月22日(日曜日)

幸福な食いしん坊

061022kawag.jpgお仕事でお目にかかったひとに、「忘れられない1軒」についてうかがいました。そのひとは大変な食いしん坊。おいしいもののためなら日本全国へお金も手間も惜しまずに食べにでかけ、作り手と会話を楽しみながらおいしいものを堪狽オています。

そのひとに、もし世界の終わりが来たら、最後に飲みたい一杯はなんですかと尋ねたら、Cafe415のハニーマキアートか、大阪のあるジュース屋さんのジュース、と答えてくれました。

「1年365日のうち、300日は閉まっている店なんです」
彼は言いました。大阪へ出張するたびにわざわざそのお店を訊ねるのだけれど、最近はずっと開いていたためしがないのだそう。

「小さな店で、定員は7人くらいかな。ジュースが出てくるのに15分くらいかかるんですよ。蕎麦でも売ってるのかというくらいに(笑) 新鮮でとても質のいい果物を仕入れていて、注文すると、90歳近いおじいさんが、ぶるぶると震える手で果物の皮をむくところから始めるんです」

果物のほかに、香りのいい果実の皮など、魔法のひとしずくを何種類か加えるらしく、ひとくち飲むと生き返るほどおいしいのだそう。そして、不思議なのはそのジュースのお値段。

「ひとりで行くと、ひとり分1500円。ふたりで行っても、ふたり分1500円」

つまり、果物をひとり分むいて切り分ける手間も、ふたり分の手間も、いっしょだというわけです。私は好奇心にかられて尋ねました。
「じゃあ、7人で行ったら、おいくらになるのでしょうね?」
「おこられます(笑)」
そんなにいっぺんに作れないから、ですって。

話してくれたひとを、本当に幸福な食いしん坊だなと思いました。とびきり高級な料理店から路地裏の3席しかない餃子屋さんまで、おいしいものと、それを作り出す人を愛してやまない。あらさがしをするよりも、作る人の心意気のほうに焦点を当てている。

いくら贅沢な食材を使った、洗練された料理店といえども、年齢を重ねてあれこれ食べ慣れてくると、だんだんに感動が薄れてしまうものですよね。新しい趣向を凝らした一皿を味わっても、あ、あそこで食べたあれに似ているなとか、前回はおいしかったのに今回は今ひとつだなとか、つまらないことにばかり考えがとらわれて、心から楽しむということができなくなってきます。それは「不幸な食いしん坊」。

かといって、お手軽なものばかりを食べていて、おなかの底から唸ってしまうような、すごみのあるおいしさを知らないというのもまた、さびしいもの。カフェにはカフェのおいしさが、料亭には料亭のおいしさがあります。それぞれの場所で、いつも素直な子どものように目をみはってお料理を楽しめるなら、世界一幸せな食いしん坊だと思います。

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2006年10月19日(木曜日)

入院中

ただ今、入院中です。
ちなみに私ではなく、私のノートパソコンです。

4年間使っていたパソコンが月曜日に妙な画面になり、ついに立ち上がらなくなりました…(涙)
入院(修理)に出しているため、日記を書くのが遅くなり、さらに写真がなくてごめんなさい…!

もし、今地震か火災になったら、私は貴重品とパソコンも持って逃げるでしょう。
(そんな余裕は無いかもしれませんが・・・)

2年ほど前、L.A.で住んでいたマンションの駐車場の車が燃えたため避難した時も、パソコンも持参して逃げていました。

深夜3時、煙がモクモクと立ち上る階段をパソコンを持ちながら走っている私も、ある意味滑稽かもしれませんが…(苦笑) 

もちろん…「このパソコンの液晶画面が、たまらなく美しいのよー」といったパソコン機器オタクなのではなく、パソコンに入っている写真などのデーターが大切なのです…。

昔なら、写真のアルバムをもって逃げると思いますが・・・今はデジタルカメラ。パソコンが重要なのです…!

パソコンは私にとって大切な思い出が詰まったものになっていることに、改めて気づいたのでありました。

皆さんも大切なデーターはバックアップをマメに取ることをオススメします…!


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2006年10月16日(月曜日)

はじめまして、よしだです。

富士屋ホテル はじめまして、本日からブログに参加することになりました、カーラ・スタッフのよしだです。
初ブログ体験で、何を書いたら良いのやら・・・迷いますが、まずは先日訪れた素敵なホテルの話から。

秋の箱根へ行ってまいりました。東京からロマンスカーに乗って約2時間。友人とぺちゃくちゃ世間話をしているとあっという間、かなり近いです。
以前から何度か湯を楽しみに訪れた事があるのですが、今回の目的はちょっと違います。「あこがれの富士屋ホテルを満喫するツアー」です。
歴史的に格式のある富士屋ホテルにぜひとも訪れてみたい、と思い立ったのは今から1年半前、その時1度宿泊した経験があるのですが、ある理由で思う存分満喫出来ませんでした。ある理由とは、お恥ずかしい話なのですが、友人と箱根の山で迷いまして(車のナビに逆らい続けた結果)、ディナーの時間をゆうに越えた21時頃、やっとホテルに到着した、というわけです。スタッフの方は、ジーンズにサンダルという、どう考えても富士屋ホテルに適していない2人組を温かく出迎えてくださいました。
この1年半、心残りでなりませんでした。あのとき迷わなければ・・・、ジーンズじゃなくてせめてスカートだったら・・・。今度こそはしっかりと富士屋ホテルを満喫しよう、と心に決めたのです。

前回の教訓を活かし、箱根登山鉄道を使って富士屋ホテルに無事到着。残念ながら雨の箱根でしたが、しとしと雨の中で見る富士屋ホテルも、シットリとしていて、またなかなか良いものです。
開業は1878年、今から128年前です。外観もさることながら、内装のすばらしいこと。大切に使われてきた建物であることが、柱などをみてもわかります。開業当時のお客様は、きっとハイカラな方ばかり(もちろんお金持ち)だったことでしょう。
富士屋ホテルで楽しみにしている事の一つに、「食堂での食事」が挙げられます。夕食に備えて、お昼を軽めにした私は、夕方6時には腹ペコ状態。食堂へ入ると、高い天井や壁に施された装飾に感動!クラシックな雰囲気を醸し出しています。
何種類かあるコースの中から、散々悩んだ挙句、車えびのブロシェットをチョイス。味はもちろん、盛り付けの美しさにも感動です。
翌日の朝食は、富士屋ホテルオリジナルのフレンチトーストを選びました。普通のフレンチトーストと違うところは、焼いているのではなく、揚げている点。しかし油っぽくなく、大変美味でした。
テーブルを華やかにさせているのは、豪華な食材たちだけではありません。使用している銀食器(カトラリーやシュガーポット)も年代物のようで、落ち着いた輝きが印象的でした。この美しい食器たちは、長い間色々なお客様を魅了してきたのでしょう。

夢のような1泊から、1人暮らしのマンションへ戻ったわたし。富士屋ホテルのように、部屋をゴージャスにすることは無理。しかし、食事の見栄えをよくすることが出来るのでは!?もちろん車えびとか、あわびとか、牛フィレなどは用意できそうもありませんので・・・素敵な食器に、素敵に盛り付けることに努めれば、少しは優雅な気分に浸れるのではないかしら?さっそく実践です。もちろんカーラの食器を使って!ほうら、インスタントのパスタだって、インスタントに見えない!
もう一つ、富士屋ホテルに学んだこと。物を大事にすること。わたくし、これは見習わなければいけません。

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2006年10月13日(金曜日)

カフェの回文その2

061013kawag.jpg若いフードコーディネーターの女性のお宅におじゃまして、雑誌のレシピ取材をおこなった日のこと。無事に撮影がすんで一息ついていると、フードコーディネーターのかたが編集者、カメラマン、そして私の全員にさらりと抹茶を点ててくれました。

茶せんで抹茶を泡立てるときは、「m」の字を描くように。そして最後に茶せんをはずすときは、お茶碗の中に「の」の字を描くように。

よくそのように言われますね。茶せんをぐるぐるまわすよりも、「m」の字を描いて細かく振っていくほうが混ざりやく、きめ細かな泡がたつのだと。そこでことわざをひとつ作ってみました。

  まわすな茶せん、まわせ回文。

じつは最近ちょっとだけ、カフェにちなんだ回文づくりを楽しんでいるのです。といっても、回文の達人のような複雑で長いものは作れませんが。最初に作った回文はこちら。そして、もう少しだけ長い回文にも挑戦してみました。

  カフェごはん食いに行くんは5Fか?

そうです、カフェ・アプレミディは渋谷公園通りのビルの5階にあります。なかなか村上春樹が作った傑作:

  トナカイ好きな鱚(きす)、いか納豆

を越えるものができません。この回文を読んでからというもの、クリスマスシーズンにトナカイの絵など見かけるとつい、鱚の天ぷらや、いか納豆を食べながら一杯呑んでいるトナカイを思い浮かべてしまいます。

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2006年10月11日(水曜日)

東京タワー

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「東京タワー」というと何を思い描きますか?

昨年は映画のタイトルになったり、リリーフランキーさんのベストセラー「東京タワー」で、ユーモア溢れ素直な文体と、当たり前の大切さや母の尊さに心動かされた方も多いと思います。

著書には冒頭に東京タワーのことを次のように描写しています。

「それはまるで、独楽の芯のようにきっちりと、ど真ん中に突き刺さっている。東京の中心に。日本の中心に。ボクらの憧れの中心に。」

私にとっては、東京タワーは決して"憧れ”の存在ではなく、ちょっと寂れた観光地という印象。
夜になるとライトアップされた東京タワーを、ぼんやりと眺めるだけ。
あって当たり前のものです。

しかし母の子供の頃は、まさに東京タワーは「憧れの存在」でした。
当時は、「東京に来たら、東京タワーに登る」というくらいの超人気の観光スポット。
入場するには、蛇行する行列に並ばなければいけなかったそうです。

「東京タワー」は、新幹線そして東京オリンピックと続く、戦後の高度成長期のシンボルでもあります。

戦後、使わなくなった戦車の一部がスクラップ化され、タワーの鉄の材料として使用されたそうです。東京タワーは平和のシンボルとも言えます。

先日、東京タワーのふもとにある「タワシタ」というレストランに友人達と行ってきました。メディアに極力露出しない「看板のない店」で、隠れや的レストランの一つです。

窓から東京タワーを見上げる位置にレストランがあり、食事をゆっくり楽しめます。思わず4時間も、食事と会話を楽しんでしまいました。

ある意味、平和の極みです。

北朝鮮の核問題のニュースを見て、平和の大切さを改めて実感します。

当たり前にある東京タワーが、当たり前にライトアップされて、それを当たり前のように、ぼんやり眺めることができる…。

そういった平和がいつまでも続くよう願わずにはいられません。

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2006年10月10日(火曜日)

オリーブオイル食べ比べ

はじめまして、ガストロノミア・スタッフのヤノと申します。今日から執筆に参加するということで、先週から緊張しています…。
まずは簡単な自己紹介を。私は「食」に関するあらゆることに興味があり、好きなのです。食べることはもちろん、料理を作ること、食材を買いに走ること、その食材についてのうんちくを調べること…。これから毎回、少しずつですがご紹介をさせていただきます。
さて、先週末の三連休、皆様はどのように過ごされたでしょうか?私は日曜のランチに、以前から気になっていた、丸の内のイタリアンレストラン「IL GHIOTTONE(イルギオットーネ)」に出かけました。シェフの笹島保弘氏は、関西出身で、京都風イタリアンが話題を呼び、昨年東京に進出。蘭・ヶ月前にいっぱいになってしまうほどの人気の理由は、まさに「京都風」の優しい味だと思いました。パンとグリッシーニ、ウニと枝豆の豆乳プリン、イチジクのサーモン巻きサラダ、冬瓜と豚の京菜のスープ、プラチナポークのパスタ、デザーの自家製ワッフルとマスカルポーネのシャーベット…どれもおいしかったのですが、特に印象に残ったのが、パンにつけるオリーブオイル。イタリアの北部のオイルと、南部のオイル2種類を食べ比べるとまったく味が違うのです。私と友人の好みは南部のもので、味が濃く、香りも強いものでした。
同じオリーブオイルでもこんなに風味も味も違うのか、と家に帰ってさっそく調べるてみました。一言でイタリアのオリーブオイルといっても、北部、南部で特徴が異なるようです。北部オイルの特徴は、繊細でエレガント、デリケート。南部のオイルは個性的、濃厚で重めだとか。
ふむふむ、そうだったのね、面白い。
Buon'Italiaでは、私の担当する「ガストロノミア」の産地、ウンブリア地方のオリーブオイルはいったいどんな特徴があるのかしら??ウンブリア地方は、イタリアで唯一海に面していなく、北部でも、南部でもないちょうど真ん中あたり…。そう思った私は、以前雑誌で読んだ「ウンブリア料理研究家・朝田今日子さん」のオリーブオイル屋さんのことを思い出しました。翌日、阿佐ヶ谷にある「Buon’Italia(ブオーノ・イタリア)」というオリーブオイルのお店へ。何種類かオリーブオイルのテイスティングをさせてもらうことができました。ウンブリア州のオリーブオイルは、イタリアの中で一番生産量が少ないけれど、一番「質が良い」と言われているそうです。なぜなら、ウンブリアはイタリア中央に連なる二つの山脈の下に位置するため、気温の上昇の仕方が他州より遅く、寄生虫を防ぎ青草のような高い芳香のオイルができるとのこと。
とても素敵なお店を見つけることが出来たので、次回はこちらで数種類のオリーブオイルとパスタを購入しようと思っています。ガストロノミアのお鍋を使って、お料理したい、今からとてもわくわくしています。
私の日誌では、少しでも多くの方に「食」って楽しいな、面白いな、と感じていただければいいなと思います。では、今後ともよろしくおねがいします。

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