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2007年02月19日(月曜日)

心の栄養剤

070219-staff-yano.jpeg最近見た映画は何ですか?

 そう聞かれて、すぐに作品名が出てくる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?私は結克ゥ信があります。実はもう5年間、週に一度は映画館に通っているのですから。大切なことはみんな映画から教わった・・・とまでは言いませんが、様々な作品に癒されたり、励まされたり、学ばせてもらったと思います。映画は私にとって「心の栄養剤」のようなものなのです。

 なぜそんなにたくさん映画を見るようになったか、きっかけはあこがれていたスタイリストさんと美術作家さんの言葉です。「映画には、世界中のあらゆる時代の食卓が現れるでしょ。これが勉強になるのよ。」「映画は大勢でワーっと作られているから、ものづくりの参考になるよ。」
 
 勉強のために見始めた映画ですが、今となっては、純粋に登場人物に感情移入してドキドキしたり、物語に感動したり。時に、監督はこんなことを伝えたかったのだろうな、私だったらあの俳優を使ったのに、なんて考えながら鑑賞を楽しんでいます。そして、時間がたってからもう一度同じ作品を見るのも楽しみの一つ。その時々で感じることが異なります。また、前回見たのはいつ頃で、何をしていたのか、どんなことを考えたり悩んでいたのか、なんて自分のことを振り返る良い機会にもなります。

 もしかすると、食事の思い出も同じなのかもしれません。いつ、誰と、どんな場面で食事をしたな、と後から振り返る。私の場合、ハンバーガーやピザが例に上がります。子供のころ、従弟が遊びに来るときだけ、親が食べさせてくれたハンバーガー。従弟が来る日はうれしくてたまりませんでした。ディズニーランドに行ったときは必ず決まったお店で食べたピザ。外で食べるとなぜか、特別おいしい気がしました。世の中ではファストフードはあまり良いイメージをもたれていませんが、思い出に浸りながら、私はハンバーガーもピザもおいしくほおばります。

 先日、ガストロノミアの土鍋と耐熱皿を購入していただいた男性のお客様から、お料理の写真を送っていただきました。休日に、ご家族のためにリゾットアクアパッツァをお料理されたとのこと。ご本人は、まだまだ腕を上げないといけないとおっしゃっていましたが、珍しいお料理にご家族の方はさぞ喜ばれたのではないでしょうか。3歳になるというお子さんが大人になったとき、お料理と一緒にお父さんの温かい気持ちを思い出すのかなと思うとうれしくなります。

 こうやって、これからもガストロノミアのお鍋たちが、みなさまの「心の栄養剤」になりますように願っています。


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