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2007年05月14日(月曜日)

音の旅に出ました

シェーンブルン宮殿と木のタイルGW後半から有休をプラスして、「音」の旅に出ました。

どっぷりと音楽に、ただただ浸れる時間が欲しい!
というわけで、ヨハン・シュトラウス、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト・・・数々の音楽家に関係の深い土地、ウィーンへ。音楽を追いかけて、もちろん夜はコンサートへ行きましたが、気が付けば、昼間は音楽のさらに原点ともいえる音(とりわけ、自然や動物の音)を楽しむ旅行となりました。

早速、印象的だったシーンを切り抜いて並べてみます。

黄色い建物は世界三大宮殿のひとつ、ウィーンのシェーンブルン宮殿。
マリア・テレジアが愛した黄色がまぶしく、青空に映える建物です。この建物で心に響いた「音」は、木製のタイル。もしかしたら、モーツァルトが歩いた時にも同じ音が響いていたかもしれません。ハイヒールのかかとが間にはさまって歩きにくい感じもしましたが、それもまた感慨深さがあります。コツコツ・・・と歩いてみると、自分の音はよく聞こえるのに、少し離れた人の足音は気にならない感じがしました。木が他人の足音を吸っているのでしょうか。

シェーンブルン宮殿内の「鏡の間」は、6歳のモーツァルトが初めての御前演奏をした部屋として有名ですが、さらに、転んだモーツァルトを助けたマリーアントワネットに「将来、結婚してあげる」と言い、演奏後には礼儀もわきまえず、アントワネットの膝にあがりキスをしたという微笑ましい逸話の残る部屋でもあります。


ウィーン~ザルツブルク:音のある風景ザルツブルクにも足を伸ばしました。
モーツァルトはこの土地で生まれました。生家や住居もあり、もちろん、閲覧できます。(引っ越しの多かったモーツァルトは、ウィーンや他の土地でも住居が多く公開されています)
こじんまりとしたザルツブルクの旧市街は半日もあれば十分まわれます。とても天気の良い日だったので、歩き回って汗をかき始めたところでレジデンツ広場の噴水前へ。響き渡る鐘の音と、水しぶき、そして細かく跳ね散る水の音が、フィアカー(馬車)の足音を縫うようにして心地良く伝わってきました。

ザルツブルクは「塩の城」という意味があり、岩塩が特産物。オーストリアの中でも最も早くローマ文化とキリスト教の洗礼を受けた土地で、「北のローマ」という別名があるそうです。

他に、さらに有名なのは「ドレミの歌」が有名な映画、「サウンド・オブ・ミュージック」。マリアと子供たちが歌いながら渡った「モーツァルト小橋」や(床が少しボロッとしていて怖かった・・・)、ピクニックに行くときに通りかかった「馬洗い池」もそのまま残っていて、映画の中に入った気分!


ウィーンの北側にあるハイリゲンシュタットは、ベートーヴェンが遺書を書いた家が有名ですが、私は「ベートーヴェンガング(散歩道)」へ足を伸ばしました。ただの小道ですが、半壊しかけた壁と、木製の椅子が無造作に置いてある気取らなさが気に入りました。

恐らく、自然のちいさな音はベートーヴェンには聞こえていなかったでしょうから、私はひたすら植物の香りに没頭。ちょうど雨上がりだったので昆虫もたくさんいましたし、湿度の高さからたくさんの自然の香りを堪狽ナきました。この小道を歩きながら、かの『田園』の国zを練ったのだそうです。辺りに田園の「で」の字もない狭く薄暗い小道ですが、目を閉じると「なるほど!」とイメージをかき立てられる自然に満ちた開放感あふれる場所でした。

本来の目的だったヨハン・シュトラウスはコンサートでたっぷり堪狽オましたが、指揮者や演奏者・歌手・バレリーナたち...が心から彼の音楽を愛していることを実感し、帰国してから(今更ながら・・)、もっともっと彼(一家)を追う旅も計画してみたい・・と次の夢が広がっています。


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