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2007年10月31日(水曜日)

初体験

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先日大学で講師をさせていただきました。
以前ある媒体にスイーツの歴史に関わる文章を書いたのですが、それを職員の方が偶然読んでいただき、今回講師のお声掛けをいただきました。

大変光栄に思ったのですが、なにせ学校で講師とは初体験。
2時間の時間を任され「さて何しよう?」と思うわけです。

例えばキッチンでお菓子を教えるのなら2時間などあっという間。
作業しながらお話するのは大丈夫です。

しかーし、2時間一人で「お菓子の話」とは、どうするべきか。
初めてのことは、結鵠Yみます。学校の先生ってすごいなっと改めて思います。

考えた末、話しだけではつまらないと思い、プロジェクターをつかって、写真をお見せしながら話すことに。

前職(といっても10年ほど前ですが…)の知識を絞り出しPower Pointで写真をまとめました。

2日間ほど引きこもって原稿を書きつつ写真をまとめたのですが、話してしまえばあっという間。
枚数100ページですが1時間10分で終わってしまいます。

その後スイーツを取り分け食べつつ、質疑応答をすることにしました。

非常~に悩んだ末、赤字覚悟でウィーンのザッハホテルから送料込みで1万3千円もする「ザッハトルテ」を空輸でお取り寄せさせてもらいました。またデメルの「ザッハトルテ」も購入し、デメルとザッハホテルのザッハトルテの食べ比べを実施しました。

ウィーンへ行き食べ比べしたことはあるものの、同じお皿の上に2つのケーキがあり、同時に食べ比べできるのは嬉しい! そう、これを機会に私が食べ比べたかったんですよ。

この2社は、レシピや商標をどちらが使うかなど7年間も裁判をしたことで大変有名。(詳しくはこちら>>ザッハトルテを巡る甘い7年戦争

どっちが美味しいか参加いただいた皆さんに聞いたところ、全員が「ザッハホテルのザッハトルテ」を選びました。やはりホテルザッハのものはアンズジャムが、生地の中央に挟まっているため、アンズの酸味と香りがザッハトルテを爽やかな味にしてくれます。

結局和やかな雰囲気のなか、質疑応答が盛り上がり30分ほど延長して2時間半の授業となりました。質疑応答では、美味しいお菓子屋さんや、私がなぜこの仕事をしているかなどの質問がありました。ちょうど就職活動中の生徒さんもいて、一番興味があることだったのかもしれません。

そして出席者の皆さんにとっていただいたアンケート結果が一昨日戻ってきました。
全員の方からたくさんの嬉しいお言葉をいただき、感動してしまいました。(感涙 ;;)

初めてなもので、授業がうまく進むか非常に心配だったのですが、出席者の皆さんが和やかな雰囲気を作ってくださったので、私自身も楽しく話すことができました。

出席者の方々の連絡先が分からないので、どうにかして御礼を申し上げたいところです。
この場を借りて、ありがとうございました…!

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2007年10月29日(月曜日)

SLOW展 ガストロノミア・トークイベント

 前回もお伝えしました『SLOW展-City/Life/Food~イタリアの誇り、偉大なる田舎と炎のある暮らし~』内でのガストロノミアトークイベント。詳細が決定しましたのでご連絡いたします。


■■ガストロノミア プレゼンツ「気軽に楽しむ スローフード」■■

お料理の専門家が、気軽に楽しめるスローフードをご提案。ガストロノミア土鍋を使っての試食も予定オています。毎日の食事から「スロー」を実践するヒントを教わりましょう。参加者には、ガストロノミアのミニお鍋をプレゼント!(先着30名)
○日時:2007年11月15日(木) 14:00~15:00          
          11月18日(日) 13:30~14:30
○講師:料理家 宮川順子さん
○会場:リビングデザインセンターOZONE1Fアトリウム 『SLOW展』特設ステージ
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
○定員:各回30名(先着順)
○費用:無料 
○お問い合わせ:ガストロミア・サポートセンター 担当/矢野 support@gastronomia.jp

※『SLOW展-City/Life/Food ~イタリアの誇り、偉大なる田舎と炎のある暮らし~』の詳細はコチラ


 先日、イベント講師の料理家 宮川順子さんに2冊の本をご紹介いただきました。さっそく購入して読んでみたところ、ぜひ皆様にもお伝えしたい!と思いましたのでこの場を借りてご案内させてください。

071029-staff-yano2_.jpg  まず一1冊目が、絵本「庭の小さな仲間たちの季節の野菜レシピ」(幻冬舎)。パリで最も人気が高く、蘭ェ取れないといわれている三ツ星レストラン「アルページュ」のオーナーシェフが、家庭で気軽に作れる野菜料理を紹介しています。レシピは、レストランで出てくるであろうプロレベル。こんなに本格的でおいしそうな料理、わかりやすく、しかもかわいらしく絵本に閉じ込めてしまうなんて!と脱帽です。子供だけではなく、大人も充分に楽しめる一冊。一流のシェフが唱える「食育」を、かわいらしい絵を堪狽オながら味わえます。(日本の「食育」も、こんなに素敵にできればなぁ。)

071029-staff-yano1.jpg そしてもう一冊が漫画「食卓の向こう側」。こちらは、九州の「西日本新聞」に掲載されていた「食卓の向こう側にある『食・農業・命・子ども』」についての記事が小冊子となり、更に新聞や本を読まない世代向けに漫画化されたものです。内容は、「現代の大学生の食生活から、将来の日本人の病気・医療費を考える話」や「水俣病が発見されたとき、最も被害が少なかったのは、伝統食を食べていたお年寄りでも、体力のある20代でも、若い幼児でもなく、全てを胎児に与えてしまった妊婦だったこと」・・・など考えさせられるものばかり。漫画なので読みやすく、重すぎず、自分の食生活を見直すのに良い本でした。

「料理や食に興味のある人は、放っておいても大丈夫。食への関心が少ない若い方に今後どうやってアプローチしていこうかが課題」だとおっしゃる、「おしゃれ」なだけでない宮川さんのトークが今からとっても楽しみです。(実は宮川さん、20代の頃はバリバリのキャリアウーマンで、「お酒・タバコ・コーラ」で生活していたとか!?そんな彼女がどうやって食のプロフェッショナルとなったのか、というお話も好期待!)

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2007年10月27日(土曜日)

闇から放つ光。イマジン・ピース・タワー

懐中電灯を夜空に向けて、星を照らしてみました。
子ども時代の夏休み、高原に旅行に出かけた夜のことです。
電池がともす弱々しい光は、わずかに頭上の樹の枝を照らしただけ。
その光が星まで届くなどということは、もちろんありえないと
子どもだった私にもよくわかっていました。

でも、もしこの懐中電灯を百億本集めて、
地球から百光年離れたところにある惑星に向けて、照らし続けたら? 
私は夜道を歩きながら想像しました。
百年後、その惑星に住む生きものが夜空を眺めていたら、
地球でちかっと光った針の先ほどの光を見るかもしれない
……なんてことを、いつまでも考えて。

071027kawag.jpg今年10月、オノ・ヨーコがジョン・レノンの遺志をついで制作したモニュメント「イマジン・ピース・タワー」が、アイスランドの首都レイキャビクに完成しました。
このタワーは純粋に光だけから作られている光の塔。台座には24ヵ国語で“IMAGINE PEACE”という言葉が刻まれ、「願いの井戸」と呼ばれる直径4メートルの円筒から、15本の青い光線が空にむけてまっすぐに放たれているようです。

塔の地下には、世界中の人々からオノ・ヨーコに寄せられた“Wish(願い)”がおさめられているそうですが、この“Wish”はオノ・ヨーコがこれまで各国で展示してきたアート“Wish Tree”に、訪れた人々が短冊を書いてつるしたもの。

数年前、水戸芸術館でオノ・ヨーコの大規模な回顧展「YES オノ・ヨーコ展」がおこなわれたとき、夫と私もこのウィッシュ・ツリーの横に用意されていた短冊に願いを書いて、なにげなくツリーにつるしてきたのです。

……ということは、私たちのささやかな平和の願いもいま、レイキャビクの光の塔の下に埋められ、たくさんの人々の切なる願いとともに、夜空にむかって青色の祈りを捧げているのでしょうか。

闇の中から、空を照らす光。ピース。

※IMAGINE PEACEの公式サイト(英語)では、光の塔とオノ・ヨーコのコメントを動画で見ることができます。
イマジン・ピース・タワーに寄せるオノ・ヨーコの日本語メッセージと光の塔の大きな写真は、DreamPowerのサイトで。


想像しなさい。
千の太陽が
いっぺんに空にあるところを。
一時間かがやかせなさい。
それから少しずつ太陽たちを
空へ溶けこませなさい。
ツナ・サンドウィッチをひとつ作り
食べなさい。

   『グレープフルーツ・ジュース』より
   オノ・ヨーコ


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2007年10月25日(木曜日)

早すぎる?

街中を歩いていると驚いたことに、デパートの入り口に既にクリスマスツリーが飾られていました…!

デパ地下のクリスマスケーキの蘭フ売も10月半ばより開始され、既に売り切れている人気クリスマスケーキもあります。

は、早すぎる!

購買意欲を掻き立てるために、早めにクリスマスムードにしているようですが・・・
かえって12月頃にはクリスマスムードに飽きてしまう気がします。
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もうちょっと日本の美しい四季である秋を楽しもうよ~。
と思うのは私だけでしょうか…。
先日河口湖に行ってきましたが、葉がうっすら色づき始めていましたよ。
紅葉の季節もそろそろです。


東京は、とにかくスピードが何もかも早い。お店の移り変わりも早い。

新しい建築物ができたり、次々にお店がオープンします。
新たな場所は人々の熱気や勢い活気があり、そこに行くだけでも大変刺激があります。
刺激が強すぎ目がまわりそうですが^^;

本日、東京エキナカ施設グランスタがOPENしましたね。前々日にプレビューでお伺いしましたが、
銀の鈴の周りにはスイーツをはじめ、手土産にちょうどよいお店が集結しました。
新幹線に乗る前に、手土産や車内でいただくお弁当を購入するなど大変便利!

笑顔の素敵な“いがらし ろみ”さんのお店「フェアリーケーキフェア」もグランスタ内にOPEN。
イギリスの家庭に受け継がれてきたカップケーキ「フェアリーケーキ」は「作りたてのおいしさを味わって欲しい」という心をこめて、できたてのスイーツを販売されています。なんと駅酷烽ノケーキ作りの厨房があるのです!

DEAN&DELUCAにも、店内にパンを焼く窯が入っています。駅にいながらにして、焼きたてのパンや作りたてのスイーツがいただけるのですから、便利な世の中になったものです。

そして、昔ながらのフランス菓子の味わいを大切にされている洋菓子店「LA VIEILLE FRANCE」が千歳烏山に本日OPENしました。上質な材料にこだわられているため、焼き菓子なども非常に美味。また、以前木村シェフがいらした福岡の名店「パティスリーフレ」のスタッフの方々が、シェフを慕って東京に引っ越し「LA VIEILLE FRANCE」で働かれているる様子を見て感動してしまいました。
心から応援しています。ほんと美味しいし。

(なお千歳烏山のLA VIEILLE FRANCEと東京エキナカ施設グランスタについては、また別途記事にてご紹介しますね。)

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2007年10月23日(火曜日)

おばあちゃんの歴史

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先日、栃木県栃木市にある祖母宅へ遊びに行ってきました。
叔母と2人暮らしの祖母は、もうじき80歳。
ほぼ毎日歩いて出勤しているため、足腰丈夫、背筋まっすぐな元気おばぁちゃんです。

お茶を飲みながら、昔の話を色々と聞いているうちに、ふと昔のおばあちゃんの写真がみたくなりました。
それで、探してみたら物置の奥からこんな写真がたくさん出てきました!
相当長い間その箱は放置されていたようで、かなりの埃をかぶっていました。

どれもリアルで、ずっと時間が止まっていたものが、箱を開けた瞬間、また時が動きはじめたかのようでした。
祖母は写真を見ながら昔の色々なエピソードを語ってくれました。

祖母の実家が経営していた部品工場のことや、レイテ島で戦死してしまった兄のはなし。火の海となった東京下町を命からがら逃げたこと。

祖母の脳裏には、空襲で逃げ惑う人々の画がまだ焼きついて離れないと話してくれました。

今回の祖母宅訪問は、いつもとちょっと違うものになりました。
直接戦争体験者から話が聞けたことは、私にとってとても貴重な経験であり、これからも語り継がれていかなければいけないのだと思いました。

さて、そんな祖母に先日、カーラ/アップデイトシリーズのコーヒーカップを贈りました。
コーヒーやチョコレートなど、ハイカラなものが大好きな祖母。
毎日飲むコーヒーだから、シンプルで使いやすいものを、と思って贈りました。
気に入ってくれたかなぁ…。


*今週「チンシャンスタッフのかさピー」は出張のためお休みさせていただきました。11月5日UP予定ナすのでお楽しみに~。

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2007年10月21日(日曜日)

トリュフ犬のカフェ時間

071020kawag1.jpg写真は有楽町イトシア(ITOCiA)&有楽町マルイの内覧会で試食させていただいた「茶寮花絵[Hanae]」おすすめの特製花絵パフェ。「リストランテ・アルポルト」の片岡護シェフがプロデュースする和のカフェです。

* * *

用事があって初めての街へ出かけるときは、嵐闔檮盾謔・0分ほど早くその街に到着するのが好きです。もちろん、その街でコーヒーを飲むために。

駅前通りを見まわして、小さなカフェが紛れこんでいそうな一角に見当をつけ、適当にぶらぶら歩いてみるのです。長いことそのような習慣を楽しんでいると、カフェをダウジング(!?)する嗅覚、もしくはトリュフ犬の鼻のようなものが備わってきて、あのあたりにカフェがありそう、と嗅ぎ分けることができるようになりました。発見したカフェが素敵であるかどうかは、また別の問題ですが。

071020kawag2.jpg今日も初めての街でカフェをみつけ、蘭オた時刻までの20分間を、シフォンケーキとコーヒーをいただきながらのんびり過ごしました。そうして、自分の部屋にいるときはしない作業を始めたのです=レシートやカードで膨らんだお財布の整理。

どうしてカフェに座っていると、部屋では決してていねいにしない作業をひとつひとつていねいにおこなえるのか、いつも不思議でなりません。カフェでくつろいでいるときの心の余裕と時間の余裕が、ふだん面倒くさがっていることを、面倒と思わせないのでしょうか。

そんなわけで、午後に外出するときは、出がけにマンションの郵便受けをのぞき、毎度どっさり放り込まれているダイレクトメールや請求書や大切な手紙などを取り出し、バッグの中に入れて出発します。カフェでカプチーノを飲みながらゆっくり開封すると、部屋にいるときは開封もせずにゴミ箱に捨ててしまうダイレクトメールも、ざっと目を通す気分になるから不思議です。

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2007年10月17日(水曜日)

一歩下がるべきか

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週末、結婚式二次会に招待されお伺いしました。

顔の広~い新郎新婦の二次会の招待者は、あきらかに会場の定員よりも人が多く、会場に収容しきれないほど人が集まりました。

招待されなかった元会社の同僚の友人から「誘いがなかった」と少々お怒り気味でしたが、これだけ人数が多いと仕方ないのかもしれませんね^^;。

お友達の新郎は年間100件合コンし、女性に対して高望みする「結婚しない30代男症候群」の代蕪Iな人でしたが「今まで探してきた甲斐はあるねー!」と皆で頷くような素敵な女性とめでたく結婚! 
おめでとー☆

新婦は男性をたてるスマートな女性。男性から一歩下がった控え目な雰囲気の方です。
男性の自尊心を阻害せず、男性をたてることが夫婦円満の秘訣なんだと最近しみじみ思います。

同席した友人夫妻は結婚して2年目ですが、なんと「一度も喧嘩したことない」そうです。

えーえーえー。

夫婦の関係は様々ですが「喧嘩はするでしょ。喧嘩するほど仲良しっていうじゃない。」と思うのは私だけでしょうか。でも確かに、喧嘩しないご夫妻の奥様も奥ゆかしい感じ。
やはり、一歩下がるべきか・・・。明らかに私は一歩前に出ちゃうタイプなんですが(苦笑)。

我が家夫婦は“自称”仲良いはずなんですが・・・
もちろん喧嘩もしますし、思ったことそのまま言っちゃう気兼ねない間柄。

出会って10年の今、旦那さんに気を遣う方法なんて忘れてしまいました。
そんなもんですよね?(あれ?違います?ちょっと不安。)

ただ一つ言えるのは、夫婦は鏡合わせ。

旦那さんに対して思いやりをもてない時は、やっぱり旦那さんも次第に不機嫌になってくるし・・・
優しく接すると、優しくしてくれる。50:50の関係です。

これさえ守れば喧嘩もOKでしょ!(開き直りですが)


*写真は入刀式の桃まんじゅう。中国では桃まんじゅうに入刀することもあるそうです。(新郎は香港在住だったので披露宴はペニンシュラ。二次会にも中国式にこだわりがあったのかな?)
入刀式と乳頭式をもじったのでしょう。品はないけど(笑)、ある意味キュートな形のスイーツなので掲載します。

*有楽町イトシアの記事UPしましたよ。クリスピークリームはやはり長蛇の列の模様。

*今週金曜日共立女子大で「洋菓子の豆知識」について講義します。

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2007年10月15日(月曜日)

重ねること

歌を覚えるための愛用品芸術の秋だから・・・というわけではないのですが、
ミーハーなわたしはまた新しい習い事を始めてしまいました。

ボイストレーニングです。いまさら歌手にでもなるの?家族や何人かの友人に笑われましたが「そうそう、目指せ紅白ね」といたって本人は気にもせず、いそいそと通っています。
友人が半年ほど前から「仕事のときに、相手に声がしっかりと届くようにと始めた」と耳にし、やってみたいと思ったのがきっかけです。そしてわたしは歌のレッスンをお願いしているので、本当にプチ歌手レッスンみたいです。笑

まずレッスンでは複式呼吸の練習をします。
「あー、えー、いー、うー、えー、おー、あー、おー」 さながら演劇部のように発声です。
そういえば、学生のときに演劇部に入部していたのを思い出しました。
朝練、夜練、腹筋を60回もして、あんなに毎日発声をしていたのに!
すっかり忘れて声が出なくなっています。

そして、同時に自分の本当の声を探すこと。多くの人、特に女性は自分の声の低さにびっくりするそうです。んー、少しかしこまって話すときって声のトーンが上がりがちですものね。

それができるようになって、はじめて歌を歌うことになるのですが
歌詞の持っている意味を考え、それを聞いている人に伝えることをが課題になります。

歌う曲は自分で選ぶのですが、できるだけ歌詞に共感できるものを選びます。
なぜなら、自分がわからない(持っていない)感情は表現することが難しいから。
歌を歌うとは歌詞や曲を通して自分を表現することなんですね。

先生曰く、どんなに苦しいこと、悲しい事があっても
それを栄養にして歌がどんどん良くなる。
表現者は世の中のマイナス部分を上手にプラスに出来てしまうから良いと。

嬉しいこともせつないこともたくさん感じ分だけ表現できることも多くなる。

歳を重ねること=たくさん経験すること
そう考えると歳をとるのは素敵なことなのだなぁと感じた、誕生日約一週間前です。
(歳をとるのが嬉しくない歳なのです!苦笑。)

さて、誕生日プレゼントや、みんなが集まるパーティーにあると素敵なアイテムが
新登場しましたよ。 Mini チョコレートフォンデュ です。おひとついかがですか?

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2007年10月14日(日曜日)

フェルメールのパンプディング

071013kawag1.jpg東京ミッドタウンの向かい、国立新美術館でフェルメールとオランダ風俗画展が催されています。長いあいだ実物を見たくてたまらなかった『牛乳を注ぐ女』の日本初公開。いそいそと出かけました。

なにげない日常の一瞬を描きながら、見る者にふと永遠というものについて思わせずにはおかない、その絵。

「一度でいいから、この絵に描かれている牛乳をなめてみたい」

エッセイにそう綴ったのは著名なアーティストだったでしょうか。彼がオランダの美術館でフェルメールの絵に相対したとき、周囲に人影がなくなったのを見はからって本当に絵をなめてしまったのか、そうでなかったのか、私の記憶はあやふやです。

上のエッセイ以外にも、私の中には『牛乳を注ぐ女』に魅せられてきた幾多の画家や作家たちが綴った言葉の断片が積もり積もっていますから、先入観なしにこの絵を観るのは難しかったのですが、絵の持つエネルギーは心身に直接的な作用をもたらしました。

この1週間ほど、眠くてたまらないのに神経が興奮していてベッドに入っても眠れない、という困った不眠症が続いていたのですが、絵を観たあとで美術館の休憩スペースに並ぶウェグナーの椅子に座ったら、たちまち熟睡してしまったのです。40分ものあいだ美術館の椅子で眠りこんでしまうなんて、初めての体験でした。

絵の中で動いているのは、ひとすじの牛乳だけです。それは本当にこっくりとした色で生クリームのように濃厚に見え、牛乳を注ぐために静止している女性は、窓から光を浴びながら、たまらなく魅力的な量感をもってたたずんでいます。目に快い黄色、青色、赤の衣装。青の顔料は当時、黄金よりも高価と言われたラピスラズリ。

なんという静かな幸福感。ゆるぎのない日常。私が受けとったのは、永遠と一瞬とは同じものだという不思議な感覚でした。

牛乳が注がれているお鍋の前には、硬くなったパンがちぎって用意してあることから、「この女性はパンプディングを作っているようです」と、入口で借りた音声ガイドが説明してくれました。新鮮な濃い牛乳で作るパンプディング!

にわかに興味のテーマは食べものに移ってしまったのですが、展示されている絵を見回してみますと、オランダ風俗画には『パンケーキを焼く女』『ワッフルを焼く女』など、台所と食べものの光景がずらり。聖書を画題にした版画でさえ、肝心の聖書の一場面は画面の奥に小さく追いやられ、前景は巨大な魚や野菜たちを山盛りにしたキッチンでの料理風景が描かれているのでした。

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2007年10月11日(木曜日)

感謝の日

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すっかり秋らしくなって、金木犀がよい香りになりましたね!
私の誕生日には、いつも金木犀が咲いて良い香りが心地よいのですが、今年は長引く暑さのせいか、なかなか咲かずやきもきしていました。

・・・そう、また歳を取りました。

この歳になると、まーーーったく誕生日が嬉しくないんですが・・・(笑)

でも誕生日当日は旦那さんが美味しいレストランに行ってお祝いしてくれましたし、家族や友人からプレゼントやメッセージをいただくなど本当にありがたいことです。誕生日を覚えていてくれるだけでも幸せなものです。

今の自分がいるのは、私に関わってきてくださった全ての方々のおかげ。誕生日こそ感謝の日。

「産んでくれてありがとう。」「育ててくれてありがとう。」「一緒に過ごしてくれた全ての人にありがとう。」
ブログ上で申し訳ないのですが心から感謝を申し上げます。

また今回はサプライズ的なお祝いを友人達がしてくれました。なんと!この3連休、温泉旅行を企画してプレゼントしてくれたのです。

まるで母の日状態です(感涙)。

旅館は湯河原温泉“ふきや”。
都心からもアクセスがよい湯河原駅からタクシーで10分ほどの場所にあります。

古い旅館ではありますが、アンティークの調度品や北欧の椅子を配し、現代アーティストの作品や季節の草花が飾られ、さらに私も大好きな堀木エリ子さんの和紙を使った灯りが隋所にあり、工夫が凝らされています。

温泉のお湯もやわらかく貸切風呂が3つあるので、心おきなく温泉に入りながらガールズトークを楽しみました。

そしてお料理が美味しい!今まで訪れた旅館の中でもピカ一です。

お刺身もコリコリした食感で新鮮でしたし、伊勢海老をあれだけお腹いっぱいいただいたのも初めて。お出汁も上品でしたし、器もすべて美しい!さすが“食”にこだわる友人のセレクトだけあります。

また旅館から「お誕生日おめでとうございます」というメッセージと当日撮影した写真も添えていただきました。(写真下)

何よりこうして友人たちと過ごす時間が大切。チェックイン14:00前からチェックアウト10:30ぎりぎりまで、温泉につかったり、ぼーっとしたり、しゃべりつつゴロゴロしながら旅館の中で過ごしていました。何もしない贅沢を満喫!

どうやってこのお祝いのお返しをすればよいか、思いつかないくらい幸せなひと時でした。こんなに幸せなら、親孝行のために温泉旅行を企画しなくてはと思ったほどです。

今の季節何かと忙しくなりそうですが、元気を充電!
すっかり癒されました。感謝感謝です。

*昨日、10月12日(金)OPENの有楽町のイトシアの内覧会に行ってきましたので近々記事をご紹介しますね。

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