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2008年01月30日(水曜日)

市川幸雄シェフのチョコレート折り紙

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先日帝国ホテルの市川幸雄シェフのチョコレート作りの講習会に行ってきました。プロでも難しいとされているチョコレートの扱い方を丁寧に教えていただき非常に勉強になりました!

市川シェフといえば、洋菓子の全国大会「クープ・デュ・モンド・ドュラ・パティスリー2007」で優勝された日本チーム3人を率いたリーダー。16年ぶり2度目の優勝という快挙を成し遂げられた方です。一年も前の話になりますが、やはり素晴らしいことですよね。

「皿盛りデザートとチョコレートのピエスモンテ」を市川シェフが担当されました。(他に「アントルメショコラと飴細工のピエスモンテ」担当の藤本氏、「アントルメグラッセと氷彫刻」担当の長田氏がいらっしゃいます。)

会場には優勝された時のピエスモンテのミニチュア版が展示され、レシピ以外に大会当日のお話をお伺いすることができました。

テレビやイベント、雑誌などでもクープ・デュ・モンド・ドュラ・パティスリー2007の様子はご存じかと思いますが、せっかくなのでご紹介させてください!

テーマは「大自然」。ピエスモンテは「ジャックの豆の木が伸びて、キリンになった様子」を浮オ、「大地の恵みと親子愛」をテーマにされたそうです。

そして市川シェフがこだわったのはチョコレートの型。「出来合いの型にチョコレートを入れて流して固めるだけでは、誰でも同じものができてしまう。それが嫌だったのでオリジナリティを出したかった。」

そして考えついたのが“日本の折り紙”。折り紙の本を見て学び、“プラ版”を試行錯誤しながら折り、キリンの顔に見えるよう市川シェフの右手にもっているような(写真中)プラ版を作られました。

そのプラ版にチョコレートを塗って固め、“チョコレートが折れる瞬間”を見極め、チョコレートを折ってキリンの顔に仕上げていく。チョコレートを折るなんて発想もすごいですが、職人技にも驚きですね。

そして「手で触っただけでも溶けてしまいそう」という質問に、「僕、手が冷たいんですよ(笑)」というご回答をいただきました。

また大道芸人がよく動物などを作る風船ありますよね。あの風船にチョコレートを流し、キリンの角を作ったそうです。これもなかなか無いアイデアです。

大会中、このプラ版や風船のアイデアを審査員にPRすることも、計画のうちだったとか…。

本来ならテーブルの上を清潔に綺麗に保っていることも、評価の一つなのですが、このプラ版の型と風船を、ディスプレイするかのようにテーブルに広げました。それを審査員が目につけ、なんだ?なんだ?と集まったところを見計らって、おもむろにチョコレートをプラ板型に塗り、審査員が大勢いるところで、チョコレートを折るところ、そして風船にチョコレートを流すところを見せられたそうです

「時間的にはいっぱいいっぱいでしたが…これはPRするところだと思い、無理に時間をとりました。」とのこと。なんとも大胆な計画ではないですか!これにより審査員に「魅せるチョコレート」をご披露された市川氏に称賛が向けられました。

また室内は温度管理が難しく、最初16℃だったのが、人の熱気や作業場の熱気により、朝室温が16度だったのが、最後は28℃まで上がってしまったそうです。そんな熱い温度の中チョコレートを扱うのは、なんと大変なことでしょう…!(冷却スプレーも使われたそうですが、やはり温度の上昇は避けられなかったそうです…)

またチョコレートの温度管理に適した電磁調理器を日本からお持ちになったそうです。電圧も違いますから、変圧器ももちろん一緒に。テロ対策のために、すべての道具を運べなかったのも大変そうだったそうですよ。

…などな市川シェフより色々伺ったのですが、書ききれませんね。

また市川シェフのチョコレートは、帝国ホテル内のガルガンチュアで販売されています。
フジテレビのスイーツスイーツでも紹介された、市川シェフの自信作のチョコレートケーキ「デュエット」(写真下)は1月31日迄の販売ですので急いでくださいね!

バレンタインデーに、市川シェフのチョコレートもお薦めです!

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2008年01月28日(月曜日)

バレンタインのチョコレート

アンリ・ルルー氏1月ももうすぐ終わり。バレンタイン・デーが近づいています。

ラッキーな私は、「サロン・デュ・ショコラ」のためにフランス・ブルゴーニュから来日している、アンリ・ルルーさんHENRI LE ROUX)にお会いする機会がありました。

アンリ・ルルーさんについて知ったのは、食べ物に詳しい友人からの紹介がきっかけです。彼女から、ルルーさんは世界的にも有名なキャラメリエ・ショコラティエにもかかわらず、人の気持ちをとても大切にする、寛大で素敵な、お会いするだけで心が温かかくなる方だと聞いていました。実際にお話してみると、私の目をしっかり見て言葉の裏側まで汲み取ろうとしてくださるのがわかりました。印象に残っているのは、彼が仕事をする上で一番大切にしているのは「常に全体を見ること。自分はパズルの1コマだと考えて、自分の位置・役割を考えて働くこと。」とおっしゃっていたことです。

そんなルルー氏が、サロン・デュ・ショコラで発浮オていた新作は次の4種類。ボンボン・ショコラは「ピナコラーダ」と「キンロック」。四角いサブレに彼の代附・ナある有塩バターを使ったC.B.Sキャラメルをサンドした「カレ・ブルトン ナチュール」と「カレ・ブルトン ショコラ」。どれももちろんおいしかったのですが、私が特に気に入ったのは「キンロック」という名のショコラです。こちらは、モルト・ウィスキーで有名なアイラ島のスコッチウイスキーを使ったもの。スモーキーな風味のガナッシュが、ダークチョコレートでコーティングされているものでした。

ピナコラーダとキンロック普段は高級なチョコレートを食べる機会はあまり多くありません。でも、驚くような値段のチョコレートがたくさん販売され、それを購入する方がいる理由が少しだけわかった気がしました。それは、普段私が、周りに驚かれながらも惜しみなく食器にお金を出すのと同じなのかな、と。

さて、アンリ・ルルーさんを紹介してくれた友人について。彼女は、かなりの食マニアなので、ガストロノミアのお鍋を使ったお料理を私にたくさん提案してくれます。「白いんげんとチーズのオーブン焼」や「かぼちゃ蒸し」。いつも彼女にはそうか!そんな使い方もあったのね、関心させられてしまいます。

2月14日のバレンタイン・デー。男子にチョコレートをプレゼントするもいいけれど、大切な女の子の友人にいつものお礼をするのもよいかなと思っています。自分のためには買えないようなチョコレートをプレゼントするのもよし。家に招いてお料理をご馳走するのもよし。チョコレートフォンデュでパーティーなんていうのも楽しいかもしれませんね。


○おまけ 友人に教わったレシピ
ガストロノミア土鍋を使った カボチャの蒸し方~

・カボチャを2~3cm角にカットし、塩をまぶす
・重ならないようにお鍋にいれる
・鍋底から5mmくらいの高さまで水をいれる
・中火にかけ、沸騰したら弱火にし、柔らかくなるまで加熱する
・最後に好みでバターをおとす

※すぐに水がなくなるので、蒸す際の音の変化に注意。柔らかくなる前に水がなくなったら水を足し加熱を続ける。水がなくなる前にかぼちゃがやわらかくなったら、蓋を開け、水分がなくなるまで、加熱をして水分を飛ばす。


ガストロノミア便りも執筆中です♪

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2008年01月25日(金曜日)

スプーンが立つ?スペイン式チョコラータ

マドリッド~グラナダ~バルセロナと10日間のスペイン旅行をしたときの最大の記憶は、とにかく1日中食べてばかりいたこと。宿泊したウェスティン・パラスの優雅な朝食、ホテルリッツのアフタヌーンティー、グラナダの修道院ホテルのガスパチョと、私の身体に深く刻み込まれている記憶はガウディの建築よりむしろ料理。

080126kawag2.jpgスペインの朝食といったら、チュロスとチョコラータです。1日に5回食事をすると言われるスペインの人々にとって、食べる喜び=人生の喜びだとか。むやみに親近感を感じてしまいますが、そのスペインの食文化で重要な役割を占めているのがバル。

バルといえば、日本でもタパス(小皿料理)をつまみに立ち飲みで楽しむバルが流行しましたが、そんな「夜のバル」ではなく、「昼のバル」の魅力を取り入れたカフェが昨年末、目黒駅3分ほどの路地裏に登場しました。

カフェ「LUBERO(ルベロ)」のオーナーはスペイン旅行の折にバルの魅力を満喫し、濃厚なチョコラータを自身のカフェのメニューに組み込みました。
そのチョコラータは、私たちが想像するフランス式の「ショコラ・ショー」、つまり、ココア状のさらりとしたホットチョコレートドリンクではなく、半固形。テーブルに運ばれてきたとき、思わず「生チョコ?!」と目をみはりました。

080126kawag1.jpgスプーンですくいながらいただいた温かなチョコレートは、ドリンクとも呼べるしスイーツとも呼べそうな不思議なとろりとした食感。
「だまされたと思って、お砂糖を加えてみてください」
オーナーがおっしゃるので、おそるおそるチョコラータに砂糖とミルクを加えて混ぜてみますと、なるほど甘みをプラスしたほうがいっそうおいしくいただけます。

お店は2階建ての1軒家。1階奧のつきあたりに階段があり、2階席も自由に利用することができます。2階奧にはギャラリーも設けられていますので、のぞいてみてくださいね。

▼LUBERO(ルベロ)」
東京都品川区上大崎3-5-18
TEL:03-5421-5518
http://lubero.jp/

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2008年01月23日(水曜日)

サロン・デュ・ショコラ

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スイーツ好きの方にとってはお待ちかねの、サロン・デュ・ショコラが新宿伊勢丹で開催されていますね! 昨日、それに先駆けてプレスレビューに伺ってきました。

フランスで毎年催される世界最大のチョコレートの祭典で、日本では今回で6回目。

全13カ国、約56ブランドのショコラが集結していました!
さらに、トップショコラティエが30名も来場されていますよー。

また今年初の試み「ショコラアンファンコレクション」(チョコレート子供服コレクション)のファッションショーが催されました。サロン・ド・テ・スリジェのパティシエ和泉光一氏が、コラボレーションしたショコラを使った子供服やチョコレートをモチーフにした洋服は会場に展示されています。

今年、日本のサロンドショコラ初登場のお店は以下の4店。
フランスでも数少ないショコラティエのM.O.F.の認定をされているパトリック・ロジェ氏。来場されていました。ルレ・デセールの会員でM.O.Fを取得2004年に取得された、フランク・フラッャ梼-。ルクセンブルグ大公御用達、先代がルレ・デセールの名誉会長であるピット氏。そしてストラスブールの「パティスリー キュブレー」のパティシエ、浅見欣則氏。

浅見氏は、大型のチョコレート工芸を展示されていました。
このチョコレート工芸を見ていたファブリス・ジロット氏は「会期中にあのニワトリ飛んでいきそうだねぇ」とギャグをおっしゃっていました(笑)

伊勢丹のサロン・デュ・ショコラに来て必ず買うのが、セレクションボックス。
今回は3種類あったので3つ買っちゃいました。お買い上げ合計金額、11600円。もちろん自腹ですよ~。これだけ色々なパティシエのチョコレートがいただけるなら破格! だってユーロは高いし旅行したら高いもの。

・・・なんだか金銭感覚がおかしいでしょうか・・・。ウスウス気づいていますが、チョコレートの大人買いは止められません。^^

そして三越のショコラも素晴らしいですよー。昨年に続きパリ老舗のラデュレのチョコレートや、ルレ・デセールの会員のショコラのセレクションボックスもお目見えします。
(これについては、別途記事でご紹介します。)

この季節、チョコレートが色々あって楽しい♪

バレンタインデー用ではなく、完全に自分のために買っているのが旦那さんには申し訳ないんですけどね。でも一緒に味見する予定ナすから。

*今月号のChouChouで、チョコレートを食べつくしてコメントさせていただいています。

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2008年01月22日(火曜日)

豫園

080121_staff_kasaa.jpg先日、出張のついでに久しぶりに上海の豫園を訪れました。

すでに4回も訪れている私としては、正直今さら豫園など行きたくなかったのですが、豫園未経験という職場の後輩が目をキラキラさせているのを無視することもできず、小雨がふりしきる上海の早朝、5度目の豫園を拝みに行ったのでした。

豫園は明朝の時代に四川省の役人が故郷を懐かしむ両親のために造った庭園で、中国独特の建物や中国各地から集められたという奇岩の数々が園内に配置されており、人々を愉しませてくれます。
また、豫園は上海の観光名所の中でも定番中の定番で、いつ訪れても観光客でごったがえし、特に豫園の周囲に広がる豫園商城という土産屋地帯は休日などはまっすぐ歩けないくらい大勢の人で賑わいます。

相変わらず記念撮影のポージングに勤しむ中国人観光客で一杯なんだろうなぁ、、とさして期待していなかったのですが、小雨で早朝という条件が幸いしたのか、観光客はまばらで、以前訪れた時の豫園とは印象がかなり違いました。

傘をさすほどでもない小雨は豫園全体をしっとりと包み、深い朱色の建物が水を含んだかのようにより一層深くはっきりと周囲からその朱色を際立たせ、朝もやが立ち込める空気の中でゆったりと明代の風格をただよわせていました。
出張で気分が少しささくれだっていたのですが、ゆったりとくつろいだ様子でたたずむ豫園を前に、少し気分が穏やかになるのが感じられました。

庭園内をしばらく散策した後、小さな池の中央に建っている「湖心亭」という喫茶店に立ち寄りました。
いつもは観光客で一杯のこの湖心亭も、やはりその日はあまり人がいなく、1階では地元のおじいさん達がお茶を飲みながら世間話に講じており、なんだかその風景がほほえましく心なごみました。

お茶は中国茶の中でも一番好きな「安徽鉄観音茶」を注文しました。私は中国茶はほっこりとした優しい味わいの緑茶系よりも、しっかりとしたコクと苦味のある青茶系の、それも鉄観音茶が好みなのです。
特に、香りの強いスパイスのきいたはっきりとした味付けの中国料理には、それにまけないくらいの強さを持った鉄観音茶が合うと思うのです。

飛行機の時間が迫っていたのであまりゆっくり過ごすことはできませんでしたが、多忙な出張の合間に
こんな風にゆったりとした空間で中国茶を愉しみながら時間を過ごすのもいいな、と思いました。

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2008年01月18日(金曜日)

小さな2つの珈琲屋台の飲みくらべ

20080118kawag.jpg沖縄の島風に呼ばれて、東京から沖縄にたったひとりで移り住んだ女性、辻佐知子さん。
彼女が那覇の国際通りの路地裏でいとなむ小さな屋台の珈琲店「ひばり屋」さんの魅力については、拙著『カフェの扉を開ける100の理由』に綴らせていただきました。

こちらのサイトでも珈琲屋台ひばり屋をご紹介させていただいています。

いつもなら那覇に行かなければ、辻さんの太陽のような笑顔とあたたかなお喋りとおいしいコーヒーに会うことはできませんが、今週末に屋台イベントで東京にいらっしゃるとのお知らせをいただきました。

JR中央線・武蔵小金井で同じくチャーミングな珈琲屋台をいとなむ「出茶屋」さんとの合同企画で、2人の女性店主のコーヒーの味を飲みくらべて楽しむという趣向。
辻さんは沖縄で「うつわによってコーヒーの味はどう変わる?」をテーマに、さまざまなうつわとコーヒーの取り合わせを試すという素敵な催しもおこなったそうですが、今回はカフェオレとカフェラテの飲みくらべが楽しめるようです。

週末の東京もきっと冷え込むことと思いますが、コーヒーの湯気と、気さくな辻さんのおもてなしに、心はぽかぽかあたたまるはず。お近くの方は散歩がてら立ち寄って、どうぞお気軽に辻さんとのお喋りを楽しんでくださいね。

「屋台デュオ!」~沖縄珈琲屋台ひばり屋が東京に遊びにきたよ~

【日時】 2008年1月19日 12時~20時までま

【特別メニュー】

「珈琲飲み比べセット」…600円
  水の重力で淹れるドリップ珈琲 (出茶屋)
  圧力で抽出するエスプレッ・(ひばり屋)
  美味しいコーヒーの魅力をぜひ飲みくらべてみてください
  petal.さんの可愛いお花一輪付き
         
「カフェオレ・カフェラテ飲み比べセット」…700円
  フランスの珈琲牛乳カフェオレ (出茶屋)
  イタリアの珈琲牛乳カフェラテ (ひばり屋)
  珈琲を牛乳で割った優しい味の飲みくらべです
  petal.さんの可愛いお花1輪付き

【場所】 
武蔵小金井のお花屋さん「Petal」の前、「珈琲屋台出茶屋」にて
JR武蔵小金井駅南口から小金井街道をまっすぐ徒歩5分、坂の途中。
Flowers&Plants「Petal.」

※屋外でのイベントですので、暖かい格好でご来店ください。

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2008年01月16日(水曜日)

二十歳の頃何してました?

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「二十歳の頃何してました?」

先週の金曜日、J-Waveの生放送で、突然そんなことを聞かれました。

台本では「年末年始何してました?」と聞かれるはずだったので、かなーり焦って私の学生時代のうろ覚えのことを話しましたが、きっとシドロモドロだったはず。

特に録音していないので、自分で自分の焦り具合を確認はできませんが、聴いていた方々失礼しました^^; 音楽が流れ話し声が放送されていない時、ナビゲーターのクリス智子さんが爆笑していたので面白かったのかしら? 

とーーっても昔の話、結濠oえていないものです。
だって二十歳ですよ。成人式の頃ですよ。

ラジオでの反省を踏まえ、じっくり思い出してみましょう。

成人式後の友人たちとの待ち合わせでは、携帯電話がなかったので、駅前の伝言板に
「つぼ八で待つ!」
など書いたりしていました。(*注:つぼ八=居酒屋)

ポケベルなんてものが出始めたのもこの頃(持ってなかったけど)。
自宅で友人と電話する時は、電話器のコードをめいっぱい伸ばして、階段に座り深夜まで話し込んでいました。

部活動をしている時でもあったので、どんなに体を酷使しても深夜の電話はやめられず、睡眠時間を削って話をしていました。睡眠時間が3時間になろうと、通学時間1時間40分かけて学校に元気に通っていましたし。

今じゃ、運動した日は眠くて眠くて、8時間くらい寝て、翌朝体が痛くて起きられないありさま^^;

電話は便利になっても、体は不便になりました。

皆さんの二十歳のころは、いかがお過ごしでしたか?

写真:J-WAVEでご紹介したスイーツです。

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2008年01月15日(火曜日)

プーアール茶の香り

プーアール茶暖冬だと思っていたのに、東京はここのところ冬らしくめっきり寒くなってきました。自宅でも会社でも、寒いときには身体を芯から温めてくれるお茶が定番です。

お茶もハーブティや中国茶、紅茶とさまざまありますが、いま一番はまっているのがプーアール茶。ダイエットにもよさそうですし、なにしろあのホコリっぽいようなスモーキーな、なんともいえない香りが好きなのです。

わたしは手軽にお茶を楽しみたい派なので、ストレーナー付のマグでさくさくっと入れてしまいます。お湯から立ち昇る香りの芳しいこと・・・。実は茶葉自体の香りも大好きなので、お茶を入れるついでに茶缶の茶葉の香りも堪能してしまいます。

うっとりとお茶を楽しみながら、なぜかなつかしい香りだと感じていました。よくよく考えてみると祖母の家の香りと似ていたのです。祖母の家は呉服屋を営んでおり、ビル4Fに住まいがありました。そのビルの階段を登っていたときの香り。ビルは立て替えられてしまったため、今はもう、懐かしいあの香りと会うことはなくなってしまいましたがこんなところで出会えるとは。

五感はさまざまなことを思い出させてくれますね。音楽で学生時代を思い出したり、味覚ではおかあさんの味という言葉があるくらい。

でも香りが一番、感覚的に感じるもののようです。視覚、聴覚、味覚、触覚と異なり、鼻から入った香りは直接、大脳辺縁系(感情や欲求に働きかける脳)に入るため。自分が心地良いと感じる香りは、癒しの効果があるようです。
みなさまはどんな香りが好きですか?

今年初めての ほんわか茶飲み日誌 でした。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします!


お知らせ:モダンデザインのIH土鍋「IH土鍋 かこみ」のサイトがオープンしました!
南麻布「分とく山」の 野崎洋光 総料理の土鍋レシピも必見です。

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2008年01月11日(金曜日)

風水のような、タオのような

080111kawag.jpg家族というつながりは奇跡のようだと実感したお正月でした。日ごろは両親が元気でいてくれることに安心して自分の生活にかまけ、めったに実家に電話をすることもない私ですが、お正月に夫と帰省をすれば上げ膳据え膳で迎えてもらえるのはなんとありがたいことでしょう。

いつも、どんなときでも無条件に私の幸福を願っている家族。若い頃はそれが負担で、不自由とさえ感じたものですが--「不幸になる権利を奪われている」と思ったものです--いまでは本当に幸せな家庭で育ったのだと感謝しています。

生まれた瞬間から何十年もの間、ずっと変わることなく、見返りも求めずに注がれ続けてきた愛情。考えてみれば、それは本当に奇跡のようなものではありませんか。

そんなわけで、実家に帰ったときに両親から「麻雀をしましょう」と提案されたときも、麻雀が全然できないにもかかわらず、さからわずにつきあうことにしました。両親はどこかで「麻雀は脳の老化防止に良いらしい」というもっともらしい情報を仕入れてきて、20年ぶりに物置から麻雀パイをひっぱりだしてきたのです。

夫も私もまともにルールさえ理解していませんから、手渡された入門書を斜め読みしたあとは、父から教えてもらいながら実践。それが、父の言葉を聞いていると、まるで世界のなりたちと人生について語っているようなのです。おかげで急に、麻雀という遊びが内包している世界観に興味を惹かれてしまいました。

「いま、東の風が吹いているからね、それを忘れないで」

これは場風(ばかぜ)の説明なのですが、順繰りに東南西北の風が流れるその世界観は限りなく風水的と申しましょうか、タオ的と申しましょうか。もともと中国の遊びですから当然なのですが。

「自分の手ばかり見ていないで、場を読むんだよ」
「最初からゴールの形を決めつけないで、柔軟に変えていくこと」
「やってきたパイに逆らわないほうがいい」

父はそんなことをアドバイスしてくれましたが、まるでタオイストが宇宙の法則や人生訓を語っているようではありませんか。ひとつのゲームを深く探究していくと、宇宙の法則にまで突き抜けてしまうのかもしれません。

よく言われた「ドラは出世の妨げ」というのも、なかなか含蓄のある麻雀アフォリズムに思われます。自分のラッキーな持ち駒をどう活かすかに気をとられて、高いゴールにたどりつけないこと。
…なんてことに感心するばかりで、ちっとも勝負強くなりませんでした。

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2008年01月09日(水曜日)

平成20年

20080109.jpg2008年です。新年です。なんと平成20年です。

平成元年生まれの子たちが、20歳になるんですね。月日が流れるのはなんて早いんでしょう。「昭和」という響きがセピア色に染まりつつあります。^^;

新年の抱負は、昨年とあまり変わり映えしないので、ご報告するのは辞めることにして・・(ということは、昨年の抱負は実現できていないことに・・・!)、新年の出来事をご紹介します。

年末年始は、休みの取り方によっては9連休で「海外旅行に行ってらっしゃい!」と言わんばかりの休日ではありましたが、住宅ローンが開始された我が家では、そんなノリはなく、家でゴロゴロDVD鑑賞を楽しんだりしました。

もちろんお互いの実家に新年の挨拶に行きましたよ。
主人側の義母は現役の働きウーマンで、とてもイマドキの方。
おせち料理も新宿伊勢丹で蘭J始当日に注文し、片岡シェフのイタリアンおせちをお取り寄せしてくれました。
長男の嫁である私は、それを美味しく頬張るだけ。^^;

本来ならば、年末からおせち料理の支度を手伝わなければいけないところですよね。
義母も私と同じ歳の頃は、年末は長男の嫁として、おせち料理の支度が大変だったはず。それを嫁の私に強いることもない懐の深い方です。
甘やかされた嫁だと自覚しているものの、主人の実家に感謝です。

1月6日は、エピファニー(公現節)のお祝いでフランスの伝統菓子「ガレットデロワ」をいただきます。中にはフェーブ(空豆)が一つケーキに入っていて切り分けたケーキの中から、そのフェーブが当たったら王様(女王様)になれるというユニークなケーキ。皆でこのケーキを囲んで食べるのが年始の楽しみです。

今年はどんなガレットデロワだったかというと・・・2007ガレットデロワコンテスト スーチアン部門 第1位に輝いたガレットデロワをお取り寄せしました。強力粉を使用した折込パイは丁寧に手で仕上げていて、食感はバリッとしていてそのあとパラパラとパイ生地が口の中でパイ生地がほどけていきます。アーモンドプードルはシチリア産のビターな香り。アーモンドの味を生かし、余分な風味を一切なくした味わいに感動!また取り寄せたいなぁ。

食のことに偏った日記から2008年をスタートしてしまいましたが・・・
2008年も、どうぞ宜しくお願いしますね。

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