食堂かたつむり
美味しそうなお料理がたくさん登場する小説があります。
小川糸さんの「食堂かたつむり」。TV番組で紹介されたり、本屋さんは注目のコーナーにあるのでご存知の方も多いかもしれませんね。
失恋とともにすべての財産と声を失った主人公・倫子が祖母の残してくれた「ぬか床」だけをかかえ10年ぶりに故郷へ戻るところから
お話がはじまります。身一つだけで彼女がはじめるのは、一日一組のお客様をおもてなしする「食堂かたつむり」。
少し風変わりなこの食堂は、事前にお客様と面談してメニューを決めます。お客様にいま何を必要かを考え、最高に喜んでもらえるように作ったお料理。そして不思議なことに彼女のお料理を食べたお客様にはなぜかハッピーな出来事が起こるのです。
ファンタジーのような内容で、こんな食堂があったらぜひ訪ねてみたい!そう思ってしまいました。
通常、レストランでは自分でメニューを決めます。あたりまえのことなのですが、自分のためにだけに考えれたメニューはありません。(例外もありますけどね)
そう考えると、「食堂かたつむり」は家庭でのおもてなしに近いのだと思いました。
今は夏だからさっぱりしたものを。あの方はこの食材が好きだから。体のためにこのお野菜を。
などと想像するのは、おもてなしの醍醐味かもしれません。
「おもてなし」というと堅苦しいですが、お友達や同僚を呼んでのごはん会にも。
喜んでいただけたときには、とても楽しい思い出として残るでしょう。美味しいものを食べたときは本当にしあわせな気分になりますもの!
どなたかおもてなしする機会があれば、思い出したい本になりました。
そんなおもてなしに使える食器はアイネストにてご覧いただけます。








