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2008年08月27日(水曜日)

パンダ

080827_staff_kasa.jpgもうすぐ私の好きなパンダの映画パンダフルライフが封切られます。

パンダの動きは、どこか人間に共通するような動きがあります。
先日、2歳になる甥っ子がスイカを両手で持って一心不乱に食べているのを見て、パンダっぽいなー、とパンダとの共通性に気が付きました。

パンダはとかくかわいさが強調されがちですが、意外と野獣です。
2年前、中国は四川省にある「臥竜パンダ自然保護区」というところへ生パンダを見に行きました。
法外な値段を払えばツーショットでパンダと写真が撮れる、というあこぎな商売があり、私はパンダかわいさにつられ、まんまんとその商売にひっかかりました。
撮影時間わずか5分。お値段は7000円ほど。1分1400円って、「客寄せパンダ」とはよくいったものです。
画像はその時に撮影したツーショット写真です。子パンダが一心不乱にほおばっているのはりんごです。

パンダは遠目にはもこもこしていますが、実は体毛はごわごわです。
かわいさあまって思わずパンダちゃんに顔をスリスリしたのですが、剛毛でした。
目もタレ下がった隈取りがあるからかわいいですが、近くでみたらかなり冷酷な視線を放っています。
手もクマ科だけに、まさにベアクローのような手で、かわいいどころではありません。
無邪気にツーショット写真がとれるのは、飼いならされた子パンダだからでしょう。

また、パンダは野獣であるだけでなく、実は謎だらけの珍獣です。
彼らの祖先は元々800万年前に生息していた肉食動物でした。しかし、今や笹といえばパンダか七夕か、というくらいにパンダは笹オンリーです。

なぜ笹?

他にもっと体に良さそうな食べ物はたくさんあっただろうに、よりによってなぜ笹を選んだのか・・・。

そして何よりも不可解なのは、パンダの腸はいまだに肉食対応な仕様になっており、草食に適していないそうです。
笹しか食べないのに腸はいまだに肉食仕様。。。
なんて非効率的なのでしょう。意味がわかりません。おかげで、摂取する笹や竹の15%程度しかエネルギーに還元することができず、年がら年中笹を食べ続けなければならない生活様式に陥っています。
もしゃもしゃもしゃ、寝ても覚めても笹を食べています。

一見かわいらしく、のん気なパンダですが、実は野獣で珍獣。
そんなギャップが私の心をわしづかみにしているのです。

チンシャンでもかわいいパンダ柄のついたストレーナーマグをラインナップしています!

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2008年08月27日(水曜日)

心が芯から浄化される宿

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夏もそろそろ終わりというくらい、涼しくなってきましたね。

夏の終わりに、修善寺へ旅行に行ってきました。
旦那さんへの誕生日に、ちょっと奮発して「あさば」旅館の宿泊をプレゼント☆

「あさば」は何人もの友人たちからお薦めされ、前々から行きたいと思っていたのですが、やはり素晴らしかった…!由緒正しき名旅館となると正統派の日本の趣の良さを感じます。

重厚な木の門をくぐり、藍色で染められた美しい麻の暖簾をくぐると、能舞台を池越しに見ることができます。通された客室は池に浮かぶように作られ、目の前に能舞台を見ることができます。

温泉は贅沢にも源泉かけ流し。お肌もつるりん。化粧水もいらないほどです。
野天風呂も贅沢。夜は星が見え竹林がライトアップされ、日中は竹林を渡る風が心地よく心休まります。

料理も正統派の日本料理。丁寧に出汁をとって、見た目だけではない本物の味を楽しめました。
まさに料亭の味。朝食の出汁巻き卵が最高に美味でした!

食後は、修善寺の花火大会へ。
修禅寺正面の鹿山から花火が打ち上げられ、フィナーレは温泉街を流れる桂川に仕掛けられた約100mのナイアガラが川面にも映り華やかでした。
少し雨に降られ、急ぎ足で旅館に戻ると、タオルを差し出してくれたりと細かな気配りはさすが。

夜になると池には灯篭が浮かび、ほのかな明かりに照らされた能舞台を一望できる静かなサロンで虫の音だけを聞いて、しばらく二人で何も話さずに座っていました。
こうしていると、心が芯から浄化される感じ。

細かい心遣いや、料理、設え、調度品にいたるまで洗練され感動を覚えるひと時でした。

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2008年08月18日(月曜日)

涼をもとめて

八ヶ岳南麓高原湧水群「三分一湧水」夏の行楽といえば、みなさまは海派ですか?山派ですか?
昔は真っ白い砂浜に真っ青な海でスノーケリング!するアクティブ海派だったのですが、最近は緑の濃い木々や滝、渓流などを眺めてのんびりする癒し系の山派になっています。歳のせい?(汗)

お盆休みに山梨県にある「三分一湧水」に行ってきました。
名水百選に選ばれている「八ヶ岳南麓高原湧水群」の湧水のひとつ。「湧水群」というくらいなので、他にも50箇所ほどあるそう、現在は28箇所以上が確認されています。

八ヶ岳の中腹、標高約1,000メートル付近にあるので、中央高速の長坂ICで降りて、車で道を登ってゆきます。
遠くに連なる山々と夏の強い日差し、入道雲が広がりまさに高原の夏。本当に気持ちがいい!!
わたしの住んでいる東京では空がぼんやりと霞み、澄んだ青空を見ることさえ少ないので、つい入道雲にも嬉しくなってしまいます。

渋滞もなくたどり着いた湧水は、小さいけれど静かにこんこんを水を湛えていました。水の温度は通年9~11度ほど。1日になんと約8500トンも湧き出ています。
八ヶ岳に積もった雪や降り注いだ雨が大地に染み込み、ろ過され、何十年も(何百年も?)時を経て湧き出ている。
山の多い日本だから、可能なことなのでしょう。

冷たい水をたっぷり飲み、石の間から流れる水を見ていたらすっかり癒されてしまったようで、元気が湧いてきました。やっぱり休息って大事だなぁと納得。単純?

*「三分一湧水」という名前は下流の三つの村に農業用水を三等分するためにつけられたそうです。中央の画像が水源、下の画像は3つに流れが分かれているところ。

お盆休みなんて無かった!(涙)という方は、お風呂でキャンドルを灯して気分転換するのがおすすめです。

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2008年08月15日(金曜日)

プレーヤー的な、解説者的な

080815kawag.gifスポーツ競技を観戦するときは、どちらかといえばプレーヤーに感情移入するタイプの人と、解説者・評論家に変身するタイプの2通りに分かれますね。

私は徹底的にプレーヤーになりきってしまうたちです。オリンピックという短い一瞬の舞台に、4年間かけて最高のコンディションにもってくるための計画などを想像していると、ものすごく疲れます。そして、たとえば競泳の女子の試合がスタートするとき、飛び込み台に立った選手の足が、がくがく震えているのがTV画面に映し出されたりすると、たちまち自分も緊張してしまうのでした。

この選手、昨晩はきっと早く寝つかなくてはとあせりながら、気持ちが高ぶってあまり眠れなかったんだろうなとか、ベッドから暗い天井を見上げて、どんなおまじないの言葉を自分に言い聞かせ続けたんだろうとか、イメージトレーニングの方法とか、母国で応援している家族の顔を思い出すと、あたたかいような苦しいような気持ちになるのかしらとか、とにかく山のように想像して自分も追体験して苦しくなってしまいますから、そんな選手が試合後、持てる力を出し切ったという表情を浮かべたりすると、今度はこちらも嬉し泣きしてしまいます。ああ、なんて忙しい。

ところが、うちには私とは正反対の、声の大きな解説者・評論家がひとりいて、画面を見ながら選手にうるさくアドバイスをするのです。聞いている私のほうは、まるで自分が指導を受けているような気分に。

プレーヤー気質(?)の人間の傾向として、評論家=自分は全然痛くもかゆくもないところでものを言う卑怯者、ととらえがちですから、夫の解説を聞いているうちにだんだん腹が立ってきてつい叫びました。
「そんなに言うなら、自分があそこに行って勝負してくれば?!」

夫はなぜ私がぷんすかしているのか、理解しかねているようでした。ごもっとも。

本番の合図の音が鳴り響いたら、たとえ両膝の震えがとまらなくても、頭の中が真っ白になっていても、自分を信じて足を踏み出さなくてはなりません。舞台にひとりで立つプレーヤーは孤独なもの。そのとき、逃げ出しそうになる自分を支えてくれるのは、応援でも意志の力でもなくて、日々ひたすら積み重ねてきた練習だけのような気がします。

でも、どんなに想像をたくましくしても、道をきわめた人間にしか見ることのできない風景、知ることのできない真実があるのですよね。
私も、スポーツ競技とは無縁ですが、この日々を生きるプレーヤーのひとりとして、ささやかですが、自分にしか見えない風景、人まねではなく自分の手で触れる真実をめざしたい……連日の熱戦を見ながら、そんなことを思ったのでした。

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2008年08月13日(水曜日)

ストリートビュー

北京オリンピック、やっぱり面白い!
どの競技も、極めた人の美しさがありますね。
選手のインタビューで涙を流すシーンをみると、本気でもらい泣きしちゃいます。

さてさて、お盆休みで旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?
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旅行に行かない方も、ネット上でまるで街を歩いているように楽しめる「Google Earth」のストリートビューは、もうご覧になりまししたか?

先週日本でスタートしたサービスで、首都圏や京阪神地方といった主要都市を、道路から見た景色“ストリートビュー”をネット上で見ることができるサービスです。

通天閣や東京タワー周辺のストリートビューも見ることができます。
矢印の方向をクリックすれば、そちらの方向に移動することもできるんです。

そしてGoogleMapで実家や自宅の住所を検索して「ストリートビュー」をクリックすると、なーんと自分の家の外観もネット上で見ることができるんです。

このストリートビューは、道を歩いている人や、車なんかも、もちろん映っています。

…え、これってちょっと怖くないですか?

自宅の外観を見る限り、我が家を撮影したのは2008年5月頃。

なんでも、アンテナやカメラをとりつけたGoogleのロゴをつけた車が、走って撮影しているそうです。
参考ページ

そう、この車、いつのまにか私の家の前も、実家の前も通ったんです。
ちょっと不気味。
この車…いつかはあなたの住む街へ行くかもしれません。(花の子ルンルン風:あ、古い?わかります?)

でも、やっぱり便利かも。
住所を調べれば、行きたいレストランのお店の外観や近辺の様子がわかるから、これなら迷子にならない!

アメリカではすでにスタートしているサービスで、ヨーロッパの一部の都市や、オーストラリアの主要な場所など旅行気分でいろいろな街を見てみたりして。

でも、やっぱり便利すぎるような、怖いような…。
(写真はLAで住んでいたアパートをストリートビューで見たイメージ写真)

*来週のブログはお休みで、次回は8月27日の予定です。

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2008年08月11日(月曜日)

オサンポ

昨日の日曜日、千葉県では久しぶりに30℃を下回り、快適に過ごすことができました。

日曜日の午後、なまった体を動かしたくて、普段気になっていた街をぶらぶら歩くことにしました。

私の住む千葉県本八幡の駅から、2つ隣の市川真間駅まで電車で行き、江戸川の土手をぶらぶら歩き、そのまま徒歩で本八幡へ帰る、というルートです。(地元でない方には伝わりづらいですね・・・、江戸川から本八幡までは大体直線にして3kmかと思われます。)

途中古本屋に寄ったり、デ○ーズに入ったりと寄り道をしながらでしたので、目的の江戸川まで2時間かかりました。
江戸川沿いは、ジョギングをするお姉さんや犬の散歩をしているおじさん、BBQをする若者等でにぎわっていました。

080811-staff-yosi-3.jpg普段通勤で荒川と江戸川を電車で渡るのですが。使っている総武線を、いつもとは違う視点でみることができたのも、感動の1つです。
それと平行して、京成線も通っています。
電車からみる江戸川も魅力的ですが、江戸川沿いから見る電車も楽しいものがありました。

計3時間ちょっと、とぼとぼと歩いた結果、足のふくらはぎが張りました。
お風呂で張った足をもぐしながら、これではいかんなぁ、と思うのでした。


そもそも体がなまっている理由は運動不足以外に冷房病が考えられます。
ここ数日体が重く感じるのです。
冷えは、特に女性にとっては天敵。暑い夏でも、なるべく暖かい飲み物をとるように心がけています。
お気に入りのマグで、たっぷり水分補給を!

*わかりづらいですが、写真の上は総武線、下は京成線!!

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2008年08月08日(金曜日)

こんな衣服を望んでいます

1日に1度は、意識して「気持ちのいいこと」をするように心がけています。本当に心身が求めているものを時間をかけて作って食べるとか、稀少なダマスクローズの精油をたらしたお風呂に、キャンドルをともし、音楽を流しながらゆっくりつかるとか。

ちょっと気持ちのいいことはたくさんみつけられるけれど、本当に深く気持ちのいいことに出会うことは、感覚が鈍っていては難しいのです。日ごろから自分の身体がつぶやく声に耳を澄ませていなければ、いま、心身が必要としているものに気がつかないから。

いつも首や肩がだるいので、限りなく肌に優しい衣服や毛布で包んであげたいと思うようになりました。化学繊維ではなく、大地と太陽と雨に育まれた自然の素材で作られた布。
「植物の呼吸に包まれている」
と身体が感じられるような、のびのびと手足を伸ばせる、気持ちのいい衣服。

すぐに思い浮かぶのはオーガニックコットンですが、じつは無農薬栽培された綿でも、製造や流通の段階で、人体に有害な化学薬品が使われていることが少なくないのですって。オーガニックコットン100%の表示も、まるごと信頼するわけにはいかないようです。

あれこれ探してみたら、ドイツの衣料品メーカー「ヘスナトゥーア」をみつけました。創業者はシュタイナーのバイオダイナミック農法によるシルク生産の取り組みをはじめ、原料栽培から衣服への製造加工の段階まで、オーガニックであることを貫いているそう。

080808kawag.jpgこの会社には、綿花を栽培する人々も、自分たち社員も、自社が製造した衣服を身につける人々も、すべてはひとつのつながりの中で生きている、という哲学があるようです。

ヘスナトゥーアのWebサイトを見ると、その衣服のデザインが現在の東京でクールに見えるかどうかは微妙なところ。ドイツやアメリカではインターネットで購入できるようですが、日本からはまだ購入不能。

私は切に願っています。「自然の生命力に包まれて、本当に気持ちがいい」と肌で実感できて、しかも私たちの生活に自然に溶けこむようなデザインの衣服を、日本で誰かが作ってくれることを。

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2008年08月06日(水曜日)

8月1日はバイキングの日

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皆さん夏バテしていませんか?

まるで熱帯地方なんじゃないかと思うような天候。
夕立というか、スコールの連続ですね。
それにしても暑い!

暑さに負けず、夏バテしないためにも食事はきちんと食べないといけませんよね。そんな真夏の暑い最中、今週は食のイベントがいくつかありました。

まず、先週金曜日、帝国ホテル「インペリアルバイキング」50周年記念というイベントがあり、素敵な女性ライターの方にお声掛けいただき、行ってきました!

「8月1日はバイキングの日」として日本記念日協会に登録されたそうで、その記念日登録と50周年を祝う式典です。

「バイキング」は1958年8月1日は、帝国ホテルから始まったそうでバイキングという名前の発祥も、帝国ホテルだとか。確かに、海外では同じ形式のことをbuffet、「ビュッフェ」とか「バフェ」とかいいますものね。

当時のランチバイキング料金は昼1200円、夜1500円だったとか。
国鉄最低普通運賃10円、映画入場料150円、帝国ホテルの宿泊料が1800円という頃ですから、とてもリッチな食事です。
(ちなみに現在は、ランチ大人5250円、子供3150円、ディナー7875円 子供4725円です。)

温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままとして料理をサービスすることを大切にされ、シェフの方々が主な料理を直接お客にサービスしてくれます。

さすがに料理の美味しさは格別!手の込んだテリーヌ、じっくり煮込まれたシチュー類などなどなど。

またスイーツの種類も豊富で、アントルメグラッセが用意され、冷たいデザートも華やか。皇居を望む眺めも素晴らしいし、帝国ホテルのバイキング、とってもお薦めです。

また週末、軽井沢に行き「第三回 軽井沢スイーツ博2008」に行ってきましたので、こちらは別の記事でご紹介しますね。今回のスイーツ博のキーワードは「晩餐会」で、スイーツのフルコースをいただいてきましたよ。これまたお薦め。来年も行くことでしょう!

夏の暑さに負けず、皆さん食事をしっかり食べましょうね☆

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2008年08月04日(月曜日)

夏のお薦めレシピ

ガラスの浅漬鉢先週の金曜日、読売新聞の夕刊に「浅漬鉢」が紹介されました!!

浅漬鉢を販売しているオンラインストア、i.nest(アイネスト)浅漬鉢の注文が殺到するのでどうしたものか??と調べてみると、7月31日(木)の読売新聞夕刊「woman@Heart『いまどきアイテム』」のコーナーに、キントーの浅漬鉢の大きな写真が!?


~本文より~
見た目もおしゃれなので、浅漬けを別のさらに入れ替える必要がなく、そのままテーブルに置けるので、とても実用的です。
鉢の大きさは直径12センチほど。置き場所に困らないのもいいですね。
お薦めの浅漬けは、キュウリとカブ。味付けには塩だけではなく、昆布茶の粉末を隠し味に使うこともあります。
キャベツの浅漬けもおいしいですね。
冷蔵庫に残った野菜などを有効活用して、数時間で簡単にできあがるのも魅力です。


この記事には、「キントー」という名前は掲載されていませんが、紛れもなくウチの商品。
こんなにうれしいことはありません!!
読売新聞をご購読の方は、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。

夏野菜・夏果物といえば、暑さで火照った体を涼しくする効果があることはご存知の方も多いと思います。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、トウモロコシ、ズッキーニ、カボチャ、スイカ、パイナップル・・・。
これらの野菜たちは、水分とミネラルをたっぷり含み、汗として体の外に出てしまった成分を補給する役目を持っているのです。

キュウリのピリ辛漬け旬の野菜はおいしく、安く、体にも良い。
自然って本当に良くできていますね。
最近は、夏でも冷房の効いた部屋ですごして汗をかきにくくなっている人が増えているようです。
確かに汗をかいて洋服が湿ったり、お化粧が崩れるのは嫌ですが、汗をかきにくくなる=体の老化がすすんでいる、とのこと。
適度に運動して汗を流し、旬のお野菜・果物をおいしく食べるのがベストな夏の過ごし方なのでしょう。

夏の浅漬鉢お薦めレシピは、「キュウリのピリ辛漬け」と「ナスの粒マスタードマリネ」。
ぜひおためしください☆

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2008年08月01日(金曜日)

ものの命を継ぐ~和の伝統をカフェで

080801kawag.jpg新刊『カフェとうつわの旅~あたらしい和のかたち』が青山出版社より発売になりました。
Amazonや楽天ブックスはもちろん、全国の書店の店頭にも並んでいますので、カフェ本のコーナー、または雑貨本のコーナー、旅行ガイドのコーナーなどでもし見かけたら、ぜひ手にとってご覧くださいね。

テーマは、カフェで出会うことのできる日本ならではの美しさ。その例はいくつも数えあげることができますが、今回の本づくりを通してとくに感じたのは、「繕う」という知恵の豊かさでした。

壊れたもの、欠けたものをていねいに、こまやかに修繕することで、新しくて完璧なものよりも価値を高めてしまうという日本の先人たちの発想のおもしろさ。その典型的な例が「金継ぎ」という陶磁器の繕いの技法です。

金継ぎは、割れたり、ふちが欠けたりしたうつわを漆で接着し、その上から金粉を巻いて磨いていく修理方法。『カフェとうつわの旅』では、2つのカフェでみつけた金継ぎをご紹介しています。

ひとつは岐阜・多治見で人気の陶芸作家・安藤雅信さんと奥さまの明子さんが開いているすばらしいギャラリーカフェ「ギャルリ百草」でみつけた白いうつわたち。いずれも安藤雅信さんの作品ですが、ニュアンスに富んだ白いうつわの上に細く、鈍く光る金継ぎの跡は、ものの命を、壊れるつど直しながら使い続けていくというギャルリ百草の精神をそのまま語りかけてきます。

もうひとつは、東京の下町に誕生した美しいギャラリーカフェ「馬喰町ART+EAT」のうつわたち。ここでは、金継ぎした茶碗だけを集めて、「割れ茶会」なるお茶会が催されているのです。金継ぎをおこなっているのは美術家の蓜島庸ニさん。
馬喰町ART+EATでは、家具たちもまた、古いウィスキー工場の樽として使われていた木材を再利用し、新しい木材と組み合わせて第二の生命を与えたものです。

古くなったものを繕い、その命を継いでいく。
命を継ぐことで、美しさがいっそう深められていく。

日本の人々のあいだに根づいていたそんな暮らしかたが、現代のカフェの中で、ふたたび力を持ち始めているように思えます。詳しくは、本のページで。

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