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2008年10月31日(金曜日)

CANAL CAFEの鯉は大正の蛍を見たか?

081031kawag1.jpgCANAL CAFEのデッキサイドにもっとも居心地の良い時間が流れる季節は、いまです。
桜の季節には平日でも長蛇の列ができるので、桜酔いする前に人酔いしてしまいそう。秋たけなわ、晴天の続くこの季節の昼下がりなら、ゆっくり深呼吸するようにして陽光を心に取りこむことができるのです。

お花見のできるオープンカフェとしてよく知られているCANAL CAFE。入口から左手は気軽なレストランに、右手は広々としたセルフサービスのカフェになっており、レストランなら事前に電話予約しておけるのですが、抜けの良い空と桜並木の下で過ごせるのはカフェのほうなんですよね。

友人と水辺の椅子に座ってグリーンカレーとドラフトビールのランチを楽しみ、水面の上で脚をぶらぶらさせて遊びながらのんびり過ごしました。

CANAL CAFEの前身は、大正時代に東京で最初に誕生したボート場。
カフェの現オーナーの祖父にあたる人物が、都民のためのレクリエーション施設を作ろうと、私費で郷里から船大工を呼び寄せて100艘のボートと乗り場を造ったのだそうです。その名も「東京水上倶楽部」。みんなのために私財を投じるとは、なんて粋な人物だったのでしょう。

081031kawag2.jpg当時は夏になれば蛍が放たれ、花火が打ち上げられていたようです。
現在はたくさんの鯉が背びれを水面につきだし、水面にみごとな航跡をつくりながら悠然と泳いでいます。巨大な鯉になると体長1メートル近いのではないかと目を疑うほど。

もしかしたら、古老の1匹は、東京水上倶楽部時代の蛍たちを見たことがあるのではないでしょうか。鯉の中には100歳を超えて生きるものもいるそうですから。
考えてみれば大正時代から、まだ100年も経っていないんですよね。

CANAL CAFE(カナルカフェ)
東京都新宿区神楽坂1-9
TEL 03-3260-8068

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2008年10月29日(水曜日)

食欲の秋を満喫♪

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秋晴れの日が続いて気持ち良いですね。
空が澄み渡っていて、気持も晴れ晴れ♪

まだまだ紅葉の季節ではないですが、先日鎌倉を散歩してみました。
ずーっと行きたいと思っていたカフェ「宗達」で一休み。
中庭を臨む店内は、デザイン、調度品にもこだわりを感じられ、なかなか素敵。わらび餅とお抹茶のセット(¥1200)がお薦めです。
紅葉の季節は、また鎌倉散歩は気持ちよいでしょうね。

あと白金台のCafe 茶洒 kanetanaka も、東京都庭園美術館の緑が綺麗で気持ち良い!用事の合間、一人お茶しながら本を読んでいました。
今の季節、オープンカフェが最高です。

そうそう先日、取材でロールケーキ26種類を食べさせていただきました。

卵、小麦粉、バター、砂糖、生クリームだけで作られたプレーンタイプのロールケーキが味比べしやすかったのですが、その中で幻のロールケーキと言われている(すぐ売り切れてしまうので)、シェ・かつ乃(写真下)は、やはり凄い!フンワフワで口どけがよく、卵の風味も強く、誰からも好まれる万能ロールケーキといえますね。
他にも比較できないほど色々なフレーバーがあり美味しかったですよ♪

最近…

お茶したり
ケーキ食べたり

食欲の秋を満喫しすぎ^^;
運動もしなくてわっ

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2008年10月27日(月曜日)

初めての能

知り合いから能のチケットを譲り頂き初めて観賞いたしました。
頂いたチケットは大変ありがたいことに特別席です。
松涛の坂を少し上ったところにある能楽堂で、開演40分前既に入り口は賑わいお着物を綺麗に着慣れたご婦人方やご年配の方が多く見受けられました。
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「連吟・一調・能・狂言、休憩挟んで仕舞・能」と約4時間弱の内容です。
能初体験の私はいざ開演時意味無くとても緊張してしまい、そして目が乾く・・・。
あまりの静けさと緊迫感の中・・・途中、何故か妙な具合で曲が耳に入ってくるのです。
そして太鼓・小太鼓とかけ合いの声「いょーっ!ポンッ!」「はっ!ポポン!」の繰り返しが一定のリズムとなって・・・・・大変失礼な事に突如おかしさがこみ上げてくるのです。。。
これはいけないと慌てて口元が緩むのを抑えれば抑えるほど面白おかしく耳にはいってくるのです・・・・情けない。
やはりきちんとお勉強をしていけばよかったと既に後悔。
他の方々の耳にはそれは高貴な音色となって入っていた事でしょうに・・・残念、そして深く反省です。
しかし、そんな愚弄モノの私が急に目覚めたかのごとく舞台から目が放せなくなったのは、能の舞で一斉に5人の猩々が現れた時です・。
能面をつけたシテ方と言われる(このシーンでは海中に住む妖精)役の方々がそれぞれ豪華な刺繍の衣装をまとい酒を酌み交わし千秋万歳栄える事をめでたく祝うシーンです。
まさに圧巻とはこの事です。
華美なセットが無い分観る側のイマジネーションとそれに見合った基礎知識が充分必要なのだと思うのですが、私のような全くの素人がみてもこのように心を深く動かされる事もあるのです。

能はヨーロッパ的な文化とは逆の方向に発達をし、その「無」の部分に多くの表現を賭けたとも言われています。感情を凝縮した能面とその演技、贅を極めた装いと心に響く舞は日本人の心奥底を深く揺さぶるものがきっとあるのではないでしょうか。
遥か大昔の人々もこのように能の舞を観て楽しんでいたかと思うと不思議な気持ちになります。
シェイクスピアが生まれる約200年も前に生まれたといわれる能という演劇は日本人のもつある哲学=禅にも通じると語られています。

ますます、浅い浅い知識と足らない見聞の私自身をふと振り返り、この日は改めて日本文化というものを深く考え直してみるのでした。
そして私達が知らない日本の大切な文化がまだまだ身近にあるように思いました。
お茶も古くから私達の生活にとっては切れない嗜好の文化です。能と同じ遥か室町時代にも好まれていた事でしょう。たまにはゆっくりとお茶をすすりながら、遥か大昔にイマジネーションを馳せ秋の夜長を楽しむのはいかがでしょうか。。。


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2008年10月24日(金曜日)

谷中の散歩、珈琲花歩

081024kawag1.jpgたまに通っている西日暮里の整体マッサージがある界隈は、大通りから一本細道に入れば、すぐに昔ながらの静かな住宅街に迷いこむようになっています。大小のお寺と墓地が密集する小路を、清潔な午前の光にお線香の匂いが遠く近く混じってくるのを嗅ぎながら散歩するのは、この季節はとくに気持ちがいいもの。

そんなのどかな一角に、「花歩」という白い暖簾を下げた、古びた一軒家が佇んでいます。
「珈琲」の文字につられて暖簾をくぐると、かつてたしかに日々の暮らしがおこなわれていたことがうかがえる間取りに、お客さまを迎えるためのテーブルが居心地よくしつらえられ、すだれごしに庭の緑が柔らかく輝いていました。

平日の午前だったせいでしょうか、先客は、2つある部屋の一方に青年がひとりだけ。庭を眺めて珈琲を飲みながら、腕時計の秒針の音さえ聞こえてきそうな、しんとした時間を楽しんでいるようです。彼のじゃまをしないように、もうひとつの部屋で珈琲をいただきました。

壁に飾られているのはレコード盤や、みやびな色彩の裂布細工、刺繍の木枠たち。時計の下には「自由に歩くのでご注意下さい」と貼り紙がありました。たしかに、針はグリニッジ標準時を無視して気ままに散歩しているようです。

081024kawag2.jpg素敵な風情の女主人に尋ねてみると、彼女は築50年を越えたこの家屋の2階に住んでいらっしゃるそう。以前、雑誌にお店が掲載されたら、しばらくのあいだ一気に混雑するようになってしまって、満席でお入りいただけなくなったのがしのびなくて……とのこと。ご迷惑をおかけしないよう、この小さなエッセイの場で取り上げさせていただくことにしました。

コーヒーはコクテール堂の豆を使って、ていねいに1杯ずつ淹れられます。あわせて注文した紅玉りんご入りのしっとりケーキも、オーダーを受けてから生クリームを泡立てるなど、本当に一から支度をしてくださるので、運ばれてくるまでに少し時間がかかります。
そのあいだに、窓辺の蚊遣りから白い煙がたなびいて、さしこむ日射しの中でさまざまなかたちに渦巻くのをじっと眺めて楽しみました。

谷中の散歩の途中で花歩に立ち寄るときは、小さな古い家に流れている時間に呼吸を合わせられるよう、どうぞおひとりで、心楽しく。

珈琲花歩(コーヒーかぽ)
東京都台東区谷中3-21-8
TEL 03-3821-5642
OPEN 10:30~18:00
CLOSE 土日祝

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2008年10月22日(水曜日)

洋菓子裏?情報

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ピエール・エルメ・パリのクリスマスケーキの記事を書きました♪

赤坂ニューオータニ、千葉イクスピアリにも、それぞれ店舗がありますが。、ここでは青山店、及びデパートで取り扱われているピエール・エルメ・パリの新作クリスマスケーキを一部ご紹介しています。

なぜかというと、ピエール・エルメ・パリは、経営母体が3つあるんです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、大まかに分けると下記の3つ。

*赤坂ニューオータニ店
*青山店及びデパート各店
*千葉イクスピアリ店

同じように見えるケーキでも店舗によって価格も変わってきたりします。なので、今回記事を書くときも、ちょっと困りました。
読者の方に誤解を招かないよう注意を払いましたが、ここでも簡単ですが説明として書かせていただきます。

作り手も違うので、例えば同じマカロンでも、それぞれ3店で味が変わってきたりします。食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね♪

何はともあれ、今年もクリスマスケーキの予約販売が早い!

ほとんどのデパートでもクリスマスケーキの予約販売が開始されました。
ちなみに、おせちの予約も開始しています。(早!)

人気商品は、売り切れも早いのでお早めに♪

年末年始も、もう目の前!気分はもう師走です。


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2008年10月20日(月曜日)

秋の祭り

02.jpgお祭りの季節ですね。

私が育った街、川越でも毎年10月に盛大な祭りが開催されます。

慶安元年(1648年)、江戸との経済交流に合わせて、山車が曳き回されるようになったそうで、国の重要無形民族文化財に指定されている伝統的なお祭りです。
今年は360周年記念とのことで、例年よりも賑わっていました。

この祭りの見所は「曳っかわせ」。
30近くの山車が街に出ていて、
山車同士がすれ違ったり、鉢合わせたりするときに、
お囃子や踊りで競り合いをするのです。
お囃子も踊りも様々で、優雅なものや滑稽なものもあり楽しませてくれます。

曳っかわせの時に山車同士が正面を向くように山車の舞台がくるっと回転するのですが、
その仕掛けが見事で、何度見ても感心してしまいます。

曳っかわせが行われている辺りは満員電車のような混み具合。
毎回人の多さにうんざりするのですが、
遠くに住む友人が祭りの日に合わせて帰ってきたり、
同窓会のようで、毎年楽しみなお祭りです。

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2008年10月17日(金曜日)

ネモ船長のパン屋カフェ

081017kawag1.jpgお店の名前にまつわる、小さな偶然。

数年前に、4人の女性がコーヒーにまつわる小説を1篇ずつ綴った『コーヒーカップ4杯分の小さな物語』(書肆侃侃房)という短編集が出版されました。
私も4人の中のひとりとして小さな物語を書いたのですが、その中に、喫茶店のカウンターに座ってジュール・ヴェルヌの冒険小説『海底ニ万マイル』を読むおじさんを登場させました。おじさんの名前は根本さん。海底二万マイルのヒーロー、潜水艦ノーチラス号のネモ船長にちなんでもいるのです。

カフェの取材で訪れた武蔵小山の街をのんびり散歩しているうちに、ネモという名前のベーカリー&カフェをみつけました。もしかしたら、ジュール・ヴェルヌ好きのパン職人が開いたお店?……確認したら、根本孝幸さんというパン職人のお店でした!

ベーカリーの奥にしつらえられたフランス風の居心地の良いカフェで、エスプレッソと、パルマ産の生ハムをはさんだフォカッチャをいただきました。ルッコラの香ばしい苦みは、なぜこんなにも生ハムの旨味と相性が良いのでしょう。あらためて「ひきたてあう2つの風味」の不思議を思いました。

081017kawag2.jpgよく考えてみると、そんなふうにシンプルに素材の味を楽しめたのは、味わいのベースを作るローズマリーのフォカッチャが、おいしいのだけれど声高に主張していないから。フォカッチャはフォカッチャとして、自分の役割をよく心得ている……そんな良さなのです。

お店を出るときに購入したのは、自家製天然酵母を使い、伊賀から理想の小麦粉「タマイズミ」を少量ずつ取り寄せて焼き上げているというバゲットと、黒ゴマたっぷりのプチパン。どちらもフォカッチャと同じように、これみよがしではないプレーンなおいしさ。合わせたお料理やワインをより魅力的に楽しませてくれました。

後日、根本シェフがかつてオーバカナルのベーカリーシェフを担当していたと知り、ああなるほど!と腑に落ちたのでした。今はもう存在しない素敵なカフェでもオーバカナルのバゲットが、フレンチトーストを作るのにぴったりの、くせのない良質のベースとして愛用されていましたっけ。

ネモという名前に惹かれて入ったお店は、幾つものささやかな偶然に満ちていました。

nemo Bakery & Cafe
東京都品川区小山4 -3-12

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2008年10月15日(水曜日)

風邪をひいたら、どうする?

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風邪がはやってますね。
私もまたまた、流行にのってしまいました。

今年の風邪菌は強烈のようです。毎日ウガイしているんだけれどなぁ。
防ぎきれませんでしたっ!

ちなみに、友人たちから誕生日のお祝いを提案してくれた時「プレゼント何が良い?」と言われ…
「加湿器♪」と答えたところ、「所帯じみたねぇ(笑)」的な指摘をうけました。
でも最近の加湿器って可愛いですよね。これからの季節、風邪予防にも必需品です…!

今回の風邪に効いたのが、大根おろしの汁。

民間療法で大根のハチミツ漬が“のどのイガイガ”に効くとされていますが、大根おろしの汁を飲むだけでも良い感じ♪あと鼻の通りもよくなるし。

お鍋のときに、大根おろしの汁もタレに加えて、スープのようにして飲んでいたら、すっきり!
“生姜+レモン+はちみつのホットドリンク”も、もちろん飲みましたよ~。温まります。
やはり食べ物は大事ですね。

食べ物といえば、先週は色々な食イベントがありました。

オンラインショッピングの商品が一同に集まるイベントや(写真上)
先日ピエールエルメ青山本店にて、クリスマスケーキの発表会があり全種類のクリスマスケーキをいただく、大変貴重な機会にめぐまれました。(写真下)
近日中にクリスマスケーキの特集を書きますね。

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2008年10月14日(火曜日)

グラタン

はじめまして。
今回から新しく参加します、staffのみなみです。
どうぞよろしくお願いします!

実は、わたくし新婚ホヤホヤ(古いですか?)なのですが、夫婦共働きのため
平日はなかなか“ちゃんと”料理を作ることができません。
ついつい、手抜き料理になってしまうんです。。。
でも、先週の3連休は久しぶりに時間をかけて料理することができて、
なんだか、スッキリ!「よしよし、妻らしいところが見せられたゾ」なんて
一人で満足しておりました。

ちなみに、昨日のメニューは「グラタン」。
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寒くなってくると、温かいオーブン料理が恋しくなりますよね。
お肉が大好きな夫のために、チキンをたっぷり入れ、
秋なのでキノコもたくさん入れて作りました♪
おいしかったですよ~~←自画自賛(^-^;)

食器類も何もかも、まだまだ買い揃えなければいけないものがたくさんある私は、
Fitオーブンウェアがお気に入りです。
お家の収納スペースがまだ確保できていない状態でも
重ねてコンパクトに収納できるので、とても助かります!
サイズや形もいろいろあるので、用途に合わせて使い分けられるのも便利

今度は、プリンカップを使ってプリンを作りたいな。
(いつになることやら・・・)

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2008年10月09日(木曜日)

知識のupdate:紅茶のゴールデンルール

081009kawag1.jpgある企画のナビゲーターとして、磯淵猛さんの紅茶専門店ディンブラまで足を伸ばして、インド紅茶旅行直前の磯淵さんにインタビューさせていただきました。紅茶をめぐる素敵なお話をたくさん聞かせていただいたのですが、ちょっとびっくりしたのは淹れ方のゴールデンルール。

有名な「紅茶のゴールデンルール」とは紅茶をおいしく淹れるための5つの基本原則のことで、ヴィクトリア王朝時代以来ずっと変わっていないらしいのですが、その中に「新鮮な水を完全に沸騰させたお湯を使う」という項目があります。

そのルールに忠実に、「お湯は思いっきりぐらぐらと沸騰させること」と、むかし教わった覚えがあり、そのまま知識を更新しないで今日まで来てしまったのですが、じつはそれでは紅茶がおいしくならないのですってね? 最近ではこちらのほうが常識でしょうか。

なぜなら、茶葉から香りや良い風味をひきだす大切な役割を果たしているのは、水の中に含まれている酸素で、この酸素、お湯の温度が90℃を越えはじめると、急速に失われていくのだそうです。完全に沸騰させてしまうと、もう酸素はあまり残っていないのですって。

それでは、ちょうどいい温度にお湯を沸かすにはどうすれば?という疑問に、岩淵さんは目で確認することを教えてくれました。やかんのお湯が沸きはじめたら、やかんのふたを取って目で状態を確かめるのです。

(1) 90℃を越えると、やかんの底の周辺から細かい泡がたちのぼる。
(2) 92~93℃になると、やかんの底の中央からも細かい泡がたちのぼる。
(3) 95℃を越えると、お湯の表面が小さく波打ちはじめる。
(4) 98℃に達すると、その波が大きくとがってくる。ここで火を止めて、すぐにあらかじめ茶葉を入れておいたポットに注ぐ。

081009kawag2.jpgポットにお湯を注ぐと、細かな泡をたくさん付けた茶葉が、お湯の表面に全部浮き上がってきます。この茶葉が自然に沈みきるのを待って、抽出完了。

さらに誰でもおいしく淹れられるコツは、とにかくたっぷりの量のお湯を沸かすことだそうです。飲む分量だけ沸かそうと思わずに、思いきって2リットルのお湯を沸かすと、それだけ酸素もたっぷりと含まれて、茶葉からおいしい成分がひきだせるのだそう。

酸素の量という点で、ミネラルウォーターは不合格。水道の蛇口から勢いよく流れ出てくる水をそのまま使うのがいちばんのようです。東京の多摩川水系の水はおいしいと言われていて、カルキの匂いもほとんど気にならないですよね。

私が小学生の頃に学校で習った人類の歴史や宇宙のなりたちなんて、もう何十年も前の歴史や科学の産物…つまり「20世紀の知識」で、現在の小学生たちが習っている21世紀の知識とは、かなり違ってしまっているのだろうなと、ふと思いました。

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