« 2008年12月 | メイン | 2009年02月 »

content_top.gif
2009年01月30日(金曜日)

インドから来た青年シェフ

090130kawag.jpg美しい手しごとに携わる女性作家が、ギャラリーとカフェを開いています。そのカフェで、インドから来た青年に出会いました。すっと心に届く、気品あるエレガントな笑顔。日本ではなかなか見ることのできない種類のスマイルでしょう?

彼の名前はラケッシュ。このカフェのおもてなしはインド菜食料理で、デリーのホテルのレストランで働いていたラケッシュ君がシェフをつとめているのです。

女性作家は繭から糸を紡ぎ、機でゆっくりと織り上げて、草木で染め、一枚の布に仕上げていきます。その色の中に、インドでしか出せない色、沖縄・西表島でしか出せない色があるので、たびたびインドや西表島に出向いているおり、そんな道中にラケッシュ君と出会ったのだそうです。

ラケッシュ君の菜食料理のレパートリーは幅広く、日によって北インドのカレーと手作りナンが登場したり、南インドのカレーとドサが登場したり。かつてインド最南端の港町で子ども時代を過ごした私は、日本ではまだ数少ない南インド料理に対面して感激しました。

私が訪れた日のセットメニューは、ドサ(米粉で作ったクレープ生地の中に、マサラ味のジャガイモの具を巻き込んだもの)、サンバル(南インドの野菜カレーのこと。この日はレンズ豆入りスープカレー)、ワダ(これも南インド料理で、豆をつぶしてフライにしたもの。この日はウラッド豆のフライでした)、そしてサラダ。気取らない家庭料理ですが、一品一品がていねいな手作りで、とてもおいしい!

食後にいただいたチャイも濃厚で、ほの甘さの中からジンジャー、カルダモン、フェンネルが魅惑的に香る逸品。でも、お料理もチャイもおいしいとラケッシュ君に告げると、こんなことを言うのです。
「僕のお母さんの料理が一番おいしいです」

家族思いの彼は、毎年2月と8月に1ヶ月ずつ、インドの家族のもとに里帰りします。このカフェのことは2月にAll About カフェでお伝えしますね。

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月28日(水曜日)

ショコラとチョコレート

20090128.jpg
「“チョコレート”と“ショコラ”。どう使い分けてますか?」
とある媒体で質問いただきました。

たしかに、改めて質問されると、考えさせられますが・・・

「ショコラ」はフランス語、「チョコレート」は英語ですからフランス語圏のものはショコラ、英語圏の国のものはチョコレートというのが一般的でしょうね。

ただ、個人的には「ショコラ」の方が使ってしまいます。

子供の頃から、母がフランス・スイス菓子を専門にしたお菓子教室している関係で「ショコラ」という単語を使っていましたが・・・友達には「何それ?」と言われることが多いので子供同士の会話では「チョコレート」と言うよう、子供心に気を遣っていました(笑)。

「ショコラ」というと、やっぱり「ちょっと、すかしてる」というイメージをもたれがちなので^^;

また欧州系「ショコラ」はカカオの%が表示されていて、米国系「チョコレート」はカロリーが表示されているという印象を受けます。

ちなみに…ショコラティエとショコラトリーは、まだあまり広まっていない言葉のようなので、

ショコラティエは“チョコレート職人”
ショコラトリーは“チョコレート専門店”

と表記するようにしています。

パティシエ(洋菓子職人)という言葉は、ずいぶん定着しましたけれど、ショコラティエはまだかなぁ。
皆さんは、「ショコラ」「チョコレート」どちらの言葉をよく使いますか?

*写真は、スペイン王室御用達のカカオサンパカのショコラ。(スペインのチョコレートは、“ショコラ”とは言わないかなぁ…迷うっ)

昨年12月からオンラインショッピングで発売が開始されました。
今年の春に東京に店舗がOPENするそうです!楽しみですね。

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月26日(月曜日)

映画「PARIS」

0901025-staff-yoda.jpegBunkamuraル・シネマで昨年末から公開されている「PARIS」という映画を先日見ました。
数週間前に足を運んだ時は満員で、仕方なく日時を改めました。

現代のパリで暮らす人々の様子が坦々と描かれています。。
日々の何気ない暮らしがある事がきっかけでかけがえの無いものになる・・・・主人公が愛しくパリの街をアパルトマンから眺める様子でストーリーは展開していきます。

3人の子持ちの姉、マルシェで働く人々、パン屋の女店主とアルバイトの女の子、美人の大学生と教授とその弟、ファッション業界で働く女性達、命がけで不法入国しようとする移民たち・・・・そしてダンサーの主人公。
生き方も生活も考え方も全くばらばらな人々。
主人公の目を通して・・・人生は素晴らしく楽しいけど切なく哀しい、だから今日常にある幸せにもっと気づき謳歌すべきだ・・と見終わった後そんなふうに思いました。
また映画の中での主人公は決まってますが、人生では皆が主人公なのだから・・・とも。

下のカフェでタルト・タタンを勢いよく食べながら友達との映画談議もなかななか尽きません。
美術学校からの同級生とだから、こんなちょっと気恥ずかしい話も遠慮なく出来るのかもと、夢と希望にあふれた二十歳前の少女のような会話を楽しみました。。

さて、そんないつもの日常にも少しだけ心の豊かさをプラスするアイテムとして
ポプリポットをご紹介させて頂きます。
香りは心のリフレッシュでもあります。
ご自分なりの香りを是非お楽しみ下さい。

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月23日(金曜日)

義母の振り込め詐欺事件

伊豆大島の義母があやうく振り込め詐欺にだまされるところでした! 詐欺の手口はたゆまぬ進化を続け、どんどん巧妙になっていくのですね。義母の話を聞いて、ついうっかり感心しそうになりました。

090123kawag.jpg義母が体験した振り込め詐欺には、前日から「仕込み」があったのです。東京在住の孫のT君を装った青年から、「あ、オレだけど! 携帯電話の番号を変えたから、書きとめておいて」という電話。その日はそれだけで終わったのだそうです。

その時点で義母はすっかり信じてしまったのです。だって、本当にT君に声がそっくりだったから--と義母の弁。

翌日に再び電話がかかってきて青年が語るには、「怪しいサイトにアクセスしたら、200万円の請求が来てしまった! 知人の弁護士に相談したら、すぐに振り込まないと訴えられるけれど、後日その8割は返金してもらえるって。だからお金を貸して」

この「あとでお金を返してもらえる」という要素も、ガードを甘くする手口ですね。しかしまあ、とりあえずそんな話を聞かされたときの当然の反応として、義母は尋ねたのだそうです。
「自分の両親には言ったの?」
「まだ。これからうちに帰って、直接話すから」

なるほど、うまいものですね。きっと「相手が質問をしてきたときのFAQ」のマニュアルがあるのでしょう。

幸いにして義母はすぐにT君の母親に電話をかけ、ことの次第を話しました。母親がただちにT君本人に連絡したので、振り込め詐欺だったことが発覚。

一部始終を聞いているうちに、ふだん頼もしいしっかり者の義母がなぜ騙されそうになったのか、よくわかりました。日ごろから振り込め詐欺を話題にして、自分だったら犯人にこう切り返してあげるわ、などと笑っていたぶんだけ、「自分が騙されるはずがない」という確信が強くなってしまったのですね。

自分は騙されないと思っている人が、いちばん騙されやすい……そんな真実をかいま見た、小さな事件。笑い話で済んで本当に幸運でした。

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月21日(水曜日)

SHIBUYA Sweets Collection 2009

20090121.jpg先週お知らせしたサロン・デュ・ショコラが今日1月21日(水)~26日(月)まで、新宿伊勢丹にて開催されています。今日行かれる方もいらっしゃるのでは?

そして、1月23日(金)~28日(水)までは、東急百貨店は今年開業75周年を迎え、これを記念して東横店の西館8階催物場で 「SHIBUYA Sweets Collection 2009」と題したスイーツの祭典が開催されます!

有名パティスリーや注目店など40店が出店。また、有名パティシエによるコラボデザートの実演、スイーツをテーマにしたトークショーなどのイベントなど盛りだくさん。

百貨店初出店の浦和にある<アカシエ>や、神戸からは<モンプリュ>や<エスコヤマ>といった話題のお店も登場します。

そして注目は有名パティシエたちの夢の競演「デセール・ドゥ・ラ・プライム」。 23日(金)は辻口博啓氏<モンサンクレール>と鎧塚俊彦氏<トシヨロイヅカ>の2大巨頭パティシエの競演が実現。(写真上)

2人のコラボしたケイクのセット「Les Chocolats de rêve」5,801円<限定数100個> にも注目です(写真中央)!ラム酒が香るリッチな味わいの辻口シェフのケイクと、カカオ80%のショコラを使った鎧塚シェフのケイクをセット。
アルモニーは二人がコラボレーションした皿盛りデザートとシャンパンのセットで8,001円<限定数48セット>(写真下)。
(※1月23日(金)のみの販売です。)

「SHIBUYA Sweets Collection 2009」も、スイーツ好きの方にとって、夢のような祭典!
今週は、新宿伊勢丹と東急百貨店東横店の両店に足を運ばなくては♪

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月19日(月曜日)

カップケーキとマフィン

0901192.jpg先日友人からもらったターコイズブルーのおひさまのようなイラストの描かれた白い紙袋、
中にはひと口サイズのかわいいらしいカップケーキ入っていました。

西麻布にある [Notting Hill Cakes] という名のカップケーキとスコーンの専門店のもの。
甘さも程好く、クランベリーやナッツが入っていてとてもおいしかったです。

最近流行のカップケーキといえば、
色鮮やかなデコレーションで、とにかくカワイイ。
見ているだけで楽しい気分になってしまいます。

カップに入っているからカップケーキだと思い込んで食べていましたが、
デコレーションされていないこれは、マフィンなのかもしれない。
カップケーキとマフィンの違いって何‥?
[ おはぎ ] と [ ぼたもち ] と同じように呼び名が違うだけ??

おいしければどっちでも良いか。と、思いつつも調べてみると‥

■ 材料の違い ■
カップケーキ : バターたっぷりの生地
マフィン : バターは少なめで、牛乳を加える

■ 作り方の違い ■
カップケーキ : 卵白をメレンゲにする
マフィン : 卵白をメレンゲにしない

という2つの説があるようで、
言われてみれば、マフィンの方がしっとりしていて、
カップケーキの方が重たい印象があります。

同時に食べ比べてみないと分らないような気もしますが‥。

結局私がいただいたのは ? ?

0901190.jpgもうすぐバレンタインデー

チョコレート味のカップケーキやマフィンを作って、ガラス製のスィーツドーム に飾っておもてなしをするのもお勧めです。

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月18日(日曜日)

トロワグロのカフェ・リニューアルオープン

090118kawag.jpg新宿・小田急百貨店8階のトロワグロカフェが2009年1月にリニューアルオープン。レセプションにおじゃましました。

フランスで40年連続してミシュランの三つ星に輝くレストラン・トロワグロと小田急百貨店の提携は、今年で25周年を迎えます。今回のカフェのリニューアルのコンセプトは「フランス・ロアンヌの風景を新宿に」。料理や内装、食器などをすべて一新し、アラカルトのほか、好みで選べるプリフィクスメニューも展開しています。

写真は上から:
(1) 6種類の野菜そのものの味を引きだした繊細な仕上げの「野菜のテリーヌ、ディル風味の軽いソース」(1365円)
(2) オレンジのフレッシュな酸味が香るトマトソースが魅力の「アルデンテにゆで上げたリガトーニ、ジェノヴァソースとイカのソテー」(1365円)
(3) 「フレッシュなシェーブル(山羊のチーズ)とバジルのカネロニ、ナスのクリーム」(1365円)
(4) ブルーベリーやラズベリーの甘酸っぱさをたっぷり味わえるデザート

それぞれ、単品で注文するよりもプリフィクスメニューとして選んだほうがずっとリーズナブル。前菜+メイン、またはメイン+デザートの組み合わせで1680円、前菜+メイン+デザートを組み合わせると2205円でいただけます。

トロワグロカフェで腕をふるうシェフはキュイジーヌ・ミシェル・トロワグロのオープン当初から厨房で活躍してきた秋山氏(写真)。ドレスアップして堪能すべきレストランの味わいのエスプリを、カフェならではの気軽さで楽しませてくれます。

サプライズはティータイムのメニューに登場するバーガー! 1/4だけ味見させていただきましたが、厚みのある仔牛肉をふんわりと柔らかなレアに仕上げ、自家製バンズにはさんだ贅沢な一皿です。「“トロワグロ風”バーガー」は1575円。

もちろんカフェですから、コーヒー一杯でもお気軽にどうぞ。カプチーノ、紅茶、ハーブティーはそれぞれ682円とリーズナブルな価格で楽しめます。

カフェ・トロワグロ
新宿小田急百貨店本館8階
OPEN 10:00~21:00(LO 20:00)
ランチタイム 11:00~14:00/ティータイム 14:00~18:00
ディナータイム 18:00~21:00

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月14日(水曜日)

サロン・デュ・ショコラ

20080114.jpg日差しは暖かいけれど、風が冷たくなってきましたね。
寒くなると、ホットショコラが飲みたくなります♪

来週1月21日(水)~1月26日(月)には、今年7回目を迎える「サロン・デュ・ショコラ」が、伊勢丹新宿店にて開催!

今年の参加ショコラティエは、最大規模の全15カ国、62ブランドです。

フランスでわずか18人しかいないショコラティエM.O.F.で、日本初出店のFranck Kestener フランク・ケストナー氏とPhilippe Belフィリップ・ベル/フランス・モンブリゾン氏が来場!

M.O.F.(フランス国家最高職人)ショコラティエ5人のショコラが味わえる夢のようなセレクション・ボックスは、すぐに売り切れてしまうので、早い時間に来店された方がよいでしょうね。

セレクションボックスを購入するために昨年、私も長蛇の列に並びました。(しかも必死に並んでいるところを、TVで撮られてしまいました^^;)

年々大盛況になっていく気がしますが、今年も大勢の方がいらっしゃることでしょう。

来週が楽しみですね♪

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月13日(火曜日)

フジテレビ月9ドラマ「ヴォイス」にチンシャン登場!?

みなさん、昨晩はテレビドラマをご覧になりましたか?


フジテレビ「ヴォイス」
昨日から始まった、フジテレビの新しい月9ドラマ
「ヴォイス-命なきものの声-」
には、チンシャンの茶器などいくつかの商品が出てくる
(・・・時もある)んですよ。

事の始まりは、数ヶ月前にさかのぼります。
フジテレビのインテリアを担当されている方から
「2009年1月~スタートのドラマに、チンシャンの商品を貸してください」
というお電話が。

キントーでは撮影協力のご依頼があったときには、特別な事情がない限り
応援させていただくことにしています。
しかも、今回のドラマの内容は法医学を志す医学生のお話とお聞きしました。
フジテレビの月9ドラマで、医療モノ・・・。
フジテレビの医療モノはヒットすると聞いたことがあるので、
多くの消費者の方にアピールするチャンス!!
と、心の中でガッツポーズを決め、さっそくサンプル商品の
手配を始めました。

090113-stuff-minami1.jpgさて、チンシャンの茶器がドラマのどんなシーンで使われるのかと、よくよく聞いてみると、なんと時任三郎さんがお茶好きの「佐川文彦」という教授役とか。
教授室でお茶を楽しむシーンも予定されているということで、毎週のオンエアが楽しみになったのでした。

ただし、時任三郎さんの教授室シーンがない放送日には出てきませんので、あしからず。

皆さんも、温かい中国茶を飲みながら、1月スタートのドラマを楽しむ・・・なんていかがですか?

content_btm.gif content_top.gif
2009年01月09日(金曜日)

徳川将軍の珈琲/サザコーヒー(茨城)

090109kawag.jpg明け方に初雪がちらついたようです。家で過ごす日は、冷たい雨模様も心やすらぐものですね。乾いていた街の空気が潤うのを皮膚が感知して、ほっとしているようです。いつもよりさらに注意深く楽しんでコーヒーを淹れたくなります。

年末に帰省した折に、いつものようにサザコーヒー本店を訪れました。
店名は「且座喫茶」の「且座」にちなんでいるそう。且く坐して茶を喫せよ、つまり「座って、お茶を飲んでゆっくりしてください」という意味。

改装を加えて広くなったサザコーヒーの店内は、ますます居心地がよくなっていました。中庭のテラス席には常緑樹の緑がこぼれ、暖炉には薪がくべられ、炎が揺れています。無意識のうちに暖かな火のそばへとからだが引き寄せられるのは本能でしょうか。

サザコーヒーの名物といえば、全国的にも知られる「徳川将軍珈琲」。15代将軍、徳川慶喜のひ孫にあたる徳川慶朝さんが焙煎を手がけました。
江戸時代に将軍が飲んだと思われるフランス流カフェオレについては、サザコーヒーのこちらのページをどうぞ。サイトからお取り寄せも可能です。

スイーツもさらに種類が増えて、バナナキャラメルシフォンや金柑をのせた南瓜プリンなど、果実が魅力的なアクセントになっています。
お客さまはひっきりなしに訪れ、店内は活気に満ちているのですが、広い空間は幾つかのエリアに区切られているので落ち着いたトーンが全体を支配しています。

こんな午後にあそこでコーヒーを飲んだらどれほど心地よいだろうと想像するのも、遠くにあるカフェの魅力のひとつ。近くのカフェは「行ってこそ」の存在ですが、遠いカフェは思いをはせることも楽しみのうちなのです。

content_btm.gif
 1 2