« 2010年06月 | メイン | 2010年08月 »

content_top.gif
2010年07月30日(金曜日)

カフェ・ド・ロペの復活:葉山Cafe de Rope La Mer

100730kawag1.jpg新刊『東京カフェを旅する~街と時間をめぐる57の散歩』(文と写真=川口葉子/平凡社/1500円+税)が発売になりました。書店でみかけたらぜひお手にとってくださいね。
本の内容はこちらでご紹介しています。

本書では東京の魅力的なカフェ57軒をご紹介するとともに、1960年代から2010年にいたるカフェの歴史を綴り、1972年に表参道に誕生したオープンカフェの先駆的存在「Cafe de Rope」(カフェ・ド・ロペ)についても取り上げました。

その伝説のカフェが昨年に引きつづき、今年の夏も葉山にビーチハウスとして復活しています。

Cafe de Rope La Mer(カフェドロペ・ラ・メール)
【address】神奈川県三浦郡葉山町 一色海岸
【open】11:00~21:00 、土日祝11:00 ~22:30

※本でも触れたことですが、かつてCafe de Ropeがあった場所には、現在、山本宇一さんが手がけたカフェラウンジmontoak(モントーク)が建っています。どちらも経営はアパレルブランドJUN。

先週、あまり陽射しの強くない日を選んで(‥‥のはずが、葉山についたらみごとな晴天)、一色海岸界隈でのんびりと一日を過ごしました。

100730kawag2.jpg昔ながらの海の家が並ぶ一色海岸において、先端のとがった優雅な白いテントを持つCafe de Rope La Merは少しだけ異色な存在。デッキチェアは美男美女で満席! 夕方が近づくにつれ、海からあがってDJブースの前で踊る人々が増えていきました。

都心の人気カフェが海辺に夏だけの期間限定で海の家を出店する例としては、私の知る限りでは2004年に江ノ島海岸にオープンしたBEACH HOUSE eau cafe(ビーチハウス・オゥカフェ)が先駆け。

eau cafeが白い砂浜の上にゆったりしたソファまである本格的な【部屋カフェ】をつくりあげたのに対して、Cafe de Ropeは完全に海の家。
お料理についても、eau cafeではカフェのシェフがパスタやメインディッシュに腕をふるっていましたが、Cafe de Ropeは他店とのコラボレーションのようです。でも、そんなことはこの際どうでもよくて。

サングラスをかけていてもまぶしい青空。きらめく光の粒に満たされた海。潮風。それから、焼けた鉄板の上を歩いているような熱い砂の感触。子どもたちの笑い声。泳ぎすぎてすっかりだるくなってしまった体を横たえて眠るカップル。

なんだか遠くて懐かしい、7月の海の過ごしかた。

私たちといえば、そういう最前線はもう若い人々におまかせして(ちょっとした引退気分を感じました(笑)、ひたすら日陰で冷たいウォッカトニックを飲みながら、水平線の輝きに目を細めて至福の時間を過ごしました。

伊豆大島の海を「自分ちの海」だと思っている夫と私にとって、葉山あたりは「よそのお宅の海」に感じられるのが面白いのです。でも、太陽が傾いてきて、頬に受ける風の温度が急に涼しくなるのに気づいた瞬間の強烈な快感などは、どの海でも変わりません。

ひとりで身軽な格好で現れ、海を眺めつつ淡々とブラッディマリーを楽しんでいく地元民らしいおじさんもいました。もちろん足もとは葉山の公式サンダル=げんべいのビーサン。
海辺では、リラックス上手な人ほど素敵に見えるものですね。

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月29日(木曜日)

大統領シェフのカップdeドルチェ

20100729shimoi.jpg先日、森永乳業が開発した「大統領シェフのカップdeドルチェ」の発表会に伺いました。

一番下には、なめらかなカスタードプリン、甘酸っぱいストロベリーソースと、ミルクのムースで構成されています。
酸味のある苺のソースがアクセントになって軽い食感です。女性が好む味に仕上げられ、オフィスのランチタイムの後のデザートにちょうどよさそう。

コンビニスイーツは、年々グレードアップしていきますね。
8月3日より発売ですよ~。

このデザートを開発されたのは、元マンダリンオリエンタルホテル東京の初代総料理長をされた、山本秀正氏。


“大統領シェフ”というと、ホワイトハウスの専属シェフと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく、レーガン、ブッシュ、クリントンの歴代米国大統領就任式で総料理長を務められたという経歴を持たれています。


それ以前では、私もLA在住時によく食べに行っていたお気に入りのお店Chaya Brasserieでもシェフを務め、その後28歳でリッツカールトン ワシントンD.C.の総料理長に就任されたそうです。

華麗なる経歴でいらっしゃいますが、若いころは暴走族にも入っていたそうで…

そうした、波乱万丈な半生を書かれた本『暴走族だった僕が大統領シェフになるまで 』も出版されました。
読ませていただきましたが、アメリカという慣れない土地で、懸命にお仕事に務められ、そうした中での苦悩など赤裸々に書かれているのが印象的です。

現在は昨年丸の内ブリックスクエアに地中海料理レストラン「アンティーブ」をオープンされました。

発表会では「アンティーブ」で特別ランチメニューとして、レーガン大統領が大好きだったビーフ料理や、ヒラリー・クリントンが好んで食べたキーライムのセミフレッドなどをいただきました。

今年9月には、三越銀座店のレストランフロアにピッツァおよびパスタのお店をOPENされるそうです。こちらも楽しみですね!


*現在発売のVOCEで、お取り寄せの品々をご紹介しています!

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月27日(火曜日)

夏を喰らう

100726-staff-chie.jpgこんにちは。
梅雨が明けたかと思ったら、連日の猛暑。早くも今年の夏が元気に乗り切れるか心配になってしまいますよね。都内で一人暮らしをしている私の友人は、以前あまりの暑さに「これ以上続いたら仙台へ帰る」なんて冗談で言ってました。暑さに弱い方は、なんとか乗り切れる方法を編み出しましょう。故郷に逃げるもひとつの方法です。(笑)

私は、逃げるつもりはなかったのですが、たまたま鎌倉の海へ行って参りました。行ってみると海風があり少し過ごしやすく、都内を離れるのもありです。鎌倉へ行ったのは、泳ぐためではなく、北欧のアウトドアブランドが主催のバーベキューに誘われた、、、つまり肉に釣られたわけです。昨年は300人ほど集まり、120kgの肉を平らげたようです。ちょっと恐ろしいですよね。(笑)

それにしても人が多い。学校も夏休みに入ったので、ちびっ子もたくさんいます!海が見えない!

更に夕方になると、夕焼けがドラマチック。明日も晴れてまたきっと猛暑ねと重いながら、空が広いのが嬉しくて上ばかり見てしまいます。

ちなみに、近頃の海の家は一風変わっていて驚きます。夏の時期にしか開いていないのですが、タイやトルコの国旗がはためいて、いろんな国の料理が食べれます。私の記憶では10年程前は焼きそばとラーメンしかなかったはず。店のつくりも意外としっかりしていて仮説には見えない。。。どこか東南アジアの夜のマーケットな雰囲気。(行ったことはないです)涼しいところに逃げるのもいいですが、暑い夏を楽しむのも面白そうです。

さて、ドラマチックな夕焼けを見て、、、ふとCASTを思い出しました。
それぞれの飲み物に合わせて作ったドリンクウェアです。つまり、それぞれのドリンクが役者なわけですね。気の利いたネーミングです。
CAST
取っ手のないタイプは重ねて置くこともできるので、省スペース。飲み物を入れてやっと佇まいの良さがわかります。一度ご覧ください。

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月22日(木曜日)

ウィーン音楽フィルムフェスティバル

先週のブログで書いた、ウィーンつながりですが、、、
20100722.jpg
今年のお盆の時期に恵比寿で、“ウィーン音楽フィルムフェスティバル”が開催されるので、ご紹介しますね。

ウィーン音楽フィルムフェスティバルは、クラシック音楽やオペラを市庁舎前のスクリーンで上映し、訪れるお客様に無料で音楽を気軽に楽しんで頂く、世界最大の音楽フィルムフェスティバル。

1991年より始まり、現在では1シーズンに全世界から64万人もの観客を動員する一大イベントとして、ウィーンの夏を彩る風物詩となっています。
野外でクラシックを楽しむなんて、素敵ですよね。

そして今年、このウィーン音楽フィルムフェスティバルがアジアで初めて東京にやってきます!

恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に特設のスクリーンを設け、日没とともに普段はなかなか鑑賞することが出来ない、小澤征爾氏が指揮を執った「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2002」などオーケストラ・コンサートやオペラ・アリアのフィルムを上映。

会場には約150席を設置し、音楽の都「ウィーン」一色に染め、ウィーンにちなんだ屋台も用意されるそうです。

ウィーン風ソーセージやオーストリアビール・ワインを販売、またウィーン・オーストリアならではの音楽関連グッズ等雑貨の販売も予定。

洋菓子的に注目なのは、ノイエスの野澤シェフが販売されるサンドイッチや焼き菓子を担当されるそうですよ。

ウィーンの音楽鑑賞と食の両方を楽しめるイベントで音楽の都「ウィーン」に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

■開催期間 210年8月13日(金)~15日(日)〈3日間>
■時間 19:00~21:00(予定)  オープニング・セレモニー(13日)18:45~19:00(予定) 
 ※荒天時、中止の場合有。中止の場合、振替上映は行いません。
■会場 恵比寿ガーデンプレイス センター広場
■料金 入場無料
■上映演目
 ・モーツァルト生誕250周年祝祭コンサート2006 (13日)
 ・ウィーン国立歌劇場再建50周年記念ガラコンサート2005 (14日)
 ・ ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2002 (15日)
■出展ブース
 ・ウィーン/オーストリア風軽食やお菓子の販売
  (オーストリア風サンドイッチ、ウィーン風焼き菓子)
 ・オーストリア産ビール、ワインの販売
 ・ウィーン/オーストリア雑貨の販売
 ・ウィーン観光PR (ウィーン市観光局、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社ラテーザ)
■主催 ウィーン市観光局、ウィーン在日代表部、IMZ(インターナショナル ミュージック+メディアセンター)

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月17日(土曜日)

デルベア・頑固もののバウムクーヘン

100717kawag.jpg女性の珈琲焙煎家の先駆けであるグラウベルの狩野さんから「デルベアの会」と題した集まりのお誘いをいただいて、お宅におじゃましました。

会の趣旨は、奈良で熊倉真次さんがこつこつと一人で作り続けるデルベアのバウムクーヘンに合うコーヒーをテイスティングすること。

当日集まったのはカフェのオーナーなど、コーヒーの仕事にたずさわる人々8名。予約してから1~2ヶ月待ち、という貴重なデルベアのバウムクーヘンを食べながら、狩野さんが焙煎した6種類のコーヒーをすすり、どの銘柄が最もバウムクーヘンの魅力をひきたてるかに思いをめぐらせました。

おもしろいことに、人によって選んだ銘柄がかなり違うのです。私はワインで覚えた「ワインの要素とお料理の要素に、共通点を持たせる」という基本法則を採用していますから、まずは

☆フルーツの酸味が魅力のお菓子=フルーツの酸味を持つコーヒー
☆ナッツをちりばめたお菓子=ナッツの香りがあるコーヒ-
☆バターが魅力のお菓子=しっかりした苦みとコクのあるコーヒー

という大原則をあてはめてみました。
そうすると、直球の正解はバウムクーヘンのバターに合わせた、深煎り・苦味系の濃く抽出したコーヒー。

ところが、デルベアのバウムクーヘンはカルピス発酵バターを贅沢に使っているので、バターの力強さのなかに、ほんのりと発酵特有のおいしい酸味が混じっているのです。
バニラも、すぐに鼻にぷんとおしよせる人工香料ではなくて、ほのかなアニスの香りをまとった本物のバニラの柔らかな香り。

この繊細な美しさを大切にしたいなと思ったら、あまりストロングなコーヒーよりも、いやみのない酸を持つ、バランスのとれた銘柄のほうがふさわしいと思えてきました。かといって、あっさり、すっきり系のコーヒーではバターの重厚感に負けてしまって物足りないのです。

そして、他の参加者の方々のコメントを聞いていて気がついたのですが、このバウムクーヘンの魅力をどうとらえるかによって、強調したい要素がまるで違ってくるので、合わせたいコーヒーにもばらつきが生まれるのですね。興味深い発見でした。

狩野さんはオカズデザインさんが取りもつご縁でデルベアと出会われたそうで、この日はオカズデザインさんがいらして、熊倉さんがバウムクーヘンをどのように作っているかを話してくださいました。

自然素材を選び抜いて、それはもう、たった一人であきれるばかりの頑固で真っ正直な手づくり。
膨張剤などの添加物を加えて膨らませることはせず、あの何十にも重ねられる層をじっくりと一層ずつ焼き上げていくそうで、どんなにがんばっても1日に2本しか完成しないとのこと。

勇気。それなくして、こんなものづくりはできないですよね。妥協しない頑固さから生まれたシンプルなおいしさは、食べた人にも小さな勇気を与えてくれます。

そして私は「バウムクーヘンをコーヒーにひたして食べる」という新しいおいしさに夢中! デルベアのバウムクーヘンだからこそ可能な楽しみ方だと思います。

ちなみにオカズデザインさんは、今秋から始まるNHKの連続テレビ小説(あらためて考えると趣深いネーミング)で<おばあちゃんのごはん>づくりを担当されるそう。思わず「エキストラで出演してそのごはんを食べたい」と漏らして、すかさず「テレビに出るのは嫌いだったんじゃ?!」とつっこまれました(笑)

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月16日(金曜日)

インペリアル・トルテ

20100715.jpg
ウィーンというとザッハトルテですが、ウィーンに毎年のように旅行へ行っている友人から「インペリアルホテルのトルテが美味しい!」という話を聞いていたので、食べてみたいなぁと思っていました。新宿伊勢丹の催事でも売っていたので、気になっていたのですが…


先日、母がウィーンへ旅行に行ってきたので、そのお土産としてインペリアルトルテを買って来てもらいました。一世紀近く、ウィーンの人々に愛されていケーキの一つです。

木箱に入った重厚感のあるパッケージ。これだけでも、価値があります。

さてにトルテのTOPにはハプスブルグの紋章がはいったチョコレートのプレートがほどこされています。
この紋章は迫力があります。切ってはいけない気分さえしますから。

見た目はチョコレートの上掛けという点で、ザッハトルテと似ていますが、切ってみると、それとはまったく別のケーキであることをうかがえます。

幾重にも重なった薄いアーモンド生地とチョコレートと生クリームのガナッシュ状のクリーム、それにナッツのペーストが入り、ずっしりとした重厚な食感。さらに、幾重にも重なったケーキをローマジパンで包み、さらにチョコレートが上掛けされています。

ずっしりと詰まっているケーキという印象。
一口サイズにカットして、いただくのがちょうどよかもしれません。

召し上がりたい場合はデパートの催事などでも購入することができますが、インターネットで本場ウィーンから取り寄せることもできようですよ。


content_btm.gif content_top.gif
2010年07月12日(月曜日)

出現!ホワイトボックス

sengawa-1.jpg京王線仙川駅。安藤忠雄設計の東京アートミュージアムなんかがある、おしゃれブランジェの美味しいパン屋さんなんかもある、のんびりできる気持ちのいい公園なんかもある。なにもないようで、意外と楽しい仙川。土曜日にふらっと散歩にでかけてみました。

仙川はちょうど金曜日から3日間のJAZZフェスの真っ最中。
「よりローカルに、よりワイルドに、よりディープに・・・」
というコンセプトで、たくさんのアーティストが仙川の色々な会場でJAZZコンサートを繰り広げる地域密着型イベントです。

ぶらぶら歩いていると、どこからともなく愉快な楽器の音色が。見渡してみても何もない。と、思ったら公園のはじっこの方になぞのBOX発見。
sengawa-2.jpgどうやらこの音楽はその中から聞こえてくるらしい。音楽だけではなく、どこか遠くの密林から聞こえるような奇声まで。

BOXはなぜか小刻みに揺れている。
近寄ってみてみる。
BOXにあいたこんな細いスリットからのぞいてみる。


sengawa-3.jpg思わずワッとなってしまうほどでした。
小さなBOXのなかで、10人程の老若男女が、そして楽器が、ギュウギュウに詰まっています。そして中でひたすら演奏が続いています。ギターがいた。二胡がいた。なんだか訳のわからないホースみたいな楽器も。そして開いてびっくり、コントラバスまでいました。
そう、これはいわゆる超密着型コンサート。BOXの中に入った観客の目の前でアーティストが演奏してくれるのです。

久々に晴れた蒸し暑い土曜日、サウナ並みのBOXに突入!狂わんばかりにテンションの上がった子どもたちに混じってワイワイ。
約10分間の演奏の後、汗だくで外に出たときは何だかとてもすっきりした気分でした。

いやいや散歩には楽しい発見があるものです。

ホワイトボックスならぬ、ホワイトなマグが新しくアイネストに仲間入りしました。その名もマグテイル!動物のしっぽをモチーフにしたかわいらしさ抜群のマグです。

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月09日(金曜日)

アテネのカフェで、朝パフェするビジネスマン

ミコノス島~アテネ~ドバイと、9日間の旅に出かけてまいりました。
古代文明の厚い歴史が横たわるギリシャ。現代に急激な発展をとげたアラブ首長国連邦。その対比がくっきりと際立つ旅となりました。

ドバイはまるで砂漠に建つ巨大なディズニーランド。この都市にはリーマンショックでバブルが崩壊するまで、世界中のお金が豊富に流れこんでいたので、人工的に造られたものたちが馬鹿げて壮大で絢爛豪華なのです。

「世界一」が大好きなドバイ。世界最高ランクの“七つ星”ホテル(全室スイートルーム、アメニティグッズはエルメス!)、世界最大のショッピングモール、中東最大の人工屋内スキー場…。

それらが気温40度を軽く超える都市に林立する光景は、まさに砂上の楼閣。都市のすみずみまで毛細血管のように張りめぐらされた水道設備が止まれば、一瞬にして何もない砂漠に戻りそうな、奇妙な居心地の悪さ。

ドバイの街の不自然さは、雨と湿度の国に住んでいる私が本能的に感じてしまうもので、もしドバイで生まれ育った人が東京観光をしたら、こんなに雨ばかり降っているじめじめした街なんて住めやしない、と思うかもしれませんね。

100709kawag.jpgいっぽうのギリシャは、最近になって財政危機のニュースが大きく報じられたばかりですが、さもありなんという優雅な無駄っぷり。ギリシャ人には「人件費の削減」という概念があまりないようで、美術館も伝統的なタベルナもあきれるほどスタッフが多いのです。

そして美術館のスタッフが展示室でどんな仕事をしているかといえば、すみの椅子に腰かけて、携帯電話でおしゃべりに夢中なのでした。なんておおらかで楽しい国なんでしょう。

ありがたいことに、ミコノス島もアテネも街じゅうカフェだらけでした。陽射しが強烈なので、みんなが水分と日陰を求めるのですね。

写真はアテネの繁華街、シンタグマ広場近くにあるカフェ。高級ブランドショップが並ぶ通りにある洗練されたカフェで、奥にはレストランが併設されていました。

携帯電話でお話し中のビジネスマンの前には、パフェとカプチーノ・フレド。この冷たいカプチーノはアテネでもミコノスでも大人気のドリンクで、みんなこぞって注文していました。

ちなみに、時刻は朝の9時。ヨーロッパの男性の多くはスイーツ好きなのですよね。人目を気にせず朝からパフェが楽しめるのは、まだ少数派の日本のスイーツ男子にとってはうらやましい環境に違いありません。

ショーケースには繊細で美しい造形のケーキの数々。そしてここは、私が飲んだなかでは一番エスプレッソがおいしいお店でもありました。

しかし胸が痛むことに、この素敵なカフェも2月の財政危機にまつわる最大のストライキ&デモ行進の際に、テラス席に並ぶ大理石のテーブルが破壊されたもよう。先ほどそれに言及した写真入りブログをみつけました。

私が見た限りでは、カフェに暴動の痕跡はかけらほども残っておらず、エレガントで穏やかな時間が流れていたのですが、ギリシャ政府がむやみに多い公務員とその給与の削減に手をつけて、財政の立て直しを本格的にわかりやすいかたちで始めないと、ビジネスマンが心ゆくまで朝パフェを楽しめる場所が再び損なわれてしまいそうです。

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月08日(木曜日)

ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザの1周年

すっかり夏!ですね。
冷たいものが恋しくなる今日この頃です。

そんな中、先日ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザの1周年を記念した新メニューの試食会に伺いました。

もうOPENしてから1年も経ったのか~と感慨深い…。
20100708shimoi.jpg

一周年のアニバーサリーメニューは「アルフォンソマンゴー&クリーム、パイナップルのラ・メゾン風ミルフィーユ(1350円)」と「ミルク クラシック アイスクリーム、キウイのムースとパッションフルーツのジュレスープ(1200円)」です。

前者は、アルフォンソマンゴーとバニラアイスクリームをマーブル状に混ぜ合わせたものに、アルフォンソマンゴーのクリームと果肉が贅沢に添えられ、マンゴーの風味が楽しめました。
横には黒糖のチュイルとパイナップルが交互に飾られミルフィーユ仕立てになっています。ライムのジュレがアクセントになり爽やか!

後者は、ミルククラシックのアイスに、キウイのムースとキウイのグラニテが添えられ、パッションフルーツの葛仕立てのジュレスープがお皿にしかれています。ジュレスープにはココナッツメレンゲとキウイが浮かび見た目にも華やか。

個人的には前者の「アルフォンソマンゴー&クリーム、パイナップルのラ・メゾン風ミルフィーユ」がお薦め。

そして、贅沢な一皿と一緒に楽しむ飲み物と言えばシャンパン。
昼時にシャンパンをアイスと一緒に召し上がる女性が多いとか。銀座で昼シャン(昼にシャンパン)なんて、とっても優雅です。
(シャンパンはローラン・ペリエ・ブリュットL・Pで、グラス1300円)

飲み物にもこだわりも感じますし、ハーゲンダッツの総力を掛けた贅沢なお店です。
やはりカップアイスといえばハーゲンダッツと名高いですし、知らない人はいないでしょうしね。

ちなみにハーゲンダッツのカップアイスといえば、やはりグリーンティーかな。
材料の抹茶のこだわりが素晴らしい。

抹茶の香りと色を損なわないために、暗闇で抹茶を石臼で粉砕しているそうです。
石臼でゆっくり粉砕するのは、熱によるダメージを防ぐため。

また最近の抹茶スイーツは、鮮やかな緑色を出すためにクロレラを使用されていることが多いですが、あくまでも抹茶のみ。抹茶系に使いがちな人口香料も使用していませんし。

コンビニスイーツが話題の今ではありますが、“コンビニで気軽に買える、ちょっと贅沢スイーツ”の元祖だと勝手に思ってます。

content_btm.gif content_top.gif
2010年07月06日(火曜日)

毎日使って嬉しい、食器-KAHLA-

100705-stuff-minami7.jpgこんにちは、みなみです。
ジメジメ、しとしと、時にはザー!ザー!土砂降り・・・
なんだか気持ちまで落ち込んでしまいそうになる
季節ですが、いかがお過ごしですか。

こんなときこそ、毎日の食事や身の回りのもので
気持ちをHappyに切り替えたいものですね。


私は、夏の朝はシリアル派です。
冷たい牛乳をかけてサクサクシリアルを食べると、
身体がシャキっと起きるような気がします。
右の写真はKAHLAのアップデイトカフェオレボウルと
ファイブセンスのスモールボウル。
どちらも朝食のシリアルやサラダ、フルーツには
ぴったりのサイズです。
滑らかで艶やかなKAHLAの白い食器で1日の始まりの
朝食を食べる。ちょっと嬉しい気分になるのは私だけでしょうか。


100705-stuff-minami8.jpg
お昼は、ほとんどお弁当です。
KINTOはお弁当箱を作っていないので、地元石川県で
つくられたお弁当箱を使っています。
地元LOVEです。

お弁当の材料は毎週末スーパーで1週間分買いだめします。
買い物へ行くときには、ひこにゃんのエコバックを愛用中。
これは、KINTOの本社のある彦根から送ってもらったもので、
ひこにゃんの、さり気ない感じが心にぐっときます(笑)

余談ですが、1週間分買いだめした食材は、週末のうちに
下処理をして冷凍庫へいれたりします。その時に
便利なKINTOグッズも紹介したいところですが、
それはまた今度の機会に。

自分のお気に入りのものに囲まれていると、毎日の
食事や家事も楽しくなりますよね。
みなさんも、KINTOでお気に入りを見つけてくださると
嬉しいです~。

content_btm.gif
 1 2