
2010年08月30日(月曜日)
サボテン事件
KINTO_staff[さぶたろう]
こんにちは。
少し前になりますがちょっとした日々のお話です。
「ここからサボテンを持ち去った方へ。
祖母の思い出のサボテンです、心あばらどうぞ
もとの場所へお戻し下さるようお願います。」
朝のゴミだし時、目に留まったマンションの下の貼り紙。
私の住んでいるマンションに隣接してあるお家の方の物のようです。
見れば幾つものサボテンの鉢と、ハーブや他の鉢植えも置いてあり
ミニ庭園スペースになっています。
道路に面している為その中の一つを誰かが持ち去ったのでしょうか・・。
どんなサボテンなのか、何でまたサボテンを盗んだのか?
私以外にもその張り紙が気になった人はいるようで、
帰宅時その場所で犬の散歩中の人が張り紙を見て立ち止まっていました。
次の朝は手前の住人床屋さんも出てきて張り紙を見ていました。
昔から住んでいらっしゃるご近所さんは皆気にかけて心配している
様子です。
一週間くらい経った頃いつものように朝のゴミ出しに下にいくと
張り紙がなくなって代わりに大きな大輪を二つつけた
サボテンの鉢が置いてありました。
“帰って来た!・・・おかえりなさい・・・”
それにしてもいったいどこを旅していたんだろう・・・・と。
何はともあれ、見事な艶姿です。
さて・・・・8月も明日で最後になりますがまだまだ暑い日々が続きそうです手軽に夏野菜を美味しく頂ける人気の浅漬け鉢。
まだお求めになられてない方はこの機会に是非いかがでしょうか。

2010年06月28日(月曜日)
夜のヨックモックカフェ
KINTO_staff[さぶたろう]
それはルソーの『カーニバルの夜』・・をふと思い出すような夜でした。
ゆっくりと野外でビールを飲める静かなお店って・・
最近なかなか見つからないように思います。
青山に勤務している友達曰く「おすすめだけど
混んでるかも。」と心配しながらも週末の夕方
足を運んでみたのは『ヨックモック』のカフェテリア。
昼間のティータイム時とは客層も違って一人でビールを
飲みに来ている男性客や女性客がちらほら他はカップル客。
テラスの席数はそんなに多く無くソファー席もあり
テーブルも程よく離れていて話声も気にならない様子。
思いの他とても静かで落ち着いた印象です。
雑踏の週末、渋谷を経由してきたせいかより一層都会のオアシスに感じられます。
心地よい夜風をうけながらこの季節に飲むビールは格別美味しいものですが
他にもオーガニックシードルやオーガニックワイン等も揃っています。
お料理もガレットは是非おすすめしたい一品でした。

この静けさは何故だろうか?
きっとワールドカップ観戦後の睡魔が世の中を
一斉に襲ったせいなのか等と勝手に想像し久しぶりに
気持ちの良い一時を頂きました。
ふと見上げると霞みかかった丸いお月様。
こんな静かな夜はルソーの「カーニバルの夜」
の情景が脳裏に浮かぶのでした。
自宅では口当たりの良い薄口タイプの
USUビアタンブラーを愛用していますが
気持ち毎年出る新商品のビールの味も
にわか味わいも違うような・・・。
是非お試し飲み比べてみてはいかがでしょうか・・。

2010年05月31日(月曜日)
永遠の井の頭公園
KINTO_staff[さぶたろう]
誰にでもつい出掛けたくなる公園があると思いますが私のお気に入りは井の頭公園です。
武蔵野市に15年余り在住していた事もあり色々な思い出が詰まっています。
晴れた日には自転車でよく公園を散策しましたが中でも特に好きなのは少し雨が降った後の公園。
生い茂る木々からもの凄いマイナスイオンのシャワーを感じられるから。時に夜の井の頭公園も違った顔を見せてくれます。
友と公園口付近のお店を出た後、まだまだしゃべり足りない数々を語り合いつつ夜風で酔いを醒ましながら歩くのがまた気持ちがいい。

今はちょっと離れてしまいましたが、それでも年に何度かは無性に井の頭公園が恋しくなりゆらゆらと一時間程電車に揺られ会いにゆきます。
待ってるような気がして・・・弁天様(笑)
芸の神様と祭られるだけあり休日の公園はただでイベントが見放題。
楽器を演奏して歌っている人、パフォーマンスをしている人、漫画を朗読してくれる人等など、人々のもの凄いエネルギーが集結しているような場所です。
いつ行っても何十年たっても変わらない様子で向かえてくれます。
もう一つ変わらないお気に入りの場所があります。
外観に蔦の覆いかぶさったバー・ジョンヘンリーズスタディ。
古い書籍に囲まれてのむカクテルは確実に時間を忘れ引越ししてからもこれで何度終電を逃したことか・・・・と。
数々の思い出はここに戻ると色あせる事なく蘇ります。

特別な日だけではなく日々の何気ない生活の中にも様々な思い出潜んでいます。。
エターナルカフェグラス。永遠という意味のこのグラスはそんな何気ない思いをふと感じさせてくれるグラスです。

2010年04月27日(火曜日)
歌舞伎座
KINTO_staff[さぶたろう]
今月でとうとう最後の公演になってしまいました歌舞伎座。先日下井様も観劇されたとのお話、私も幸運な事に友達からお誘い頂き観劇に行って参りました。
実に2月頃からチケット予約していたのですが4月最後の週にやっと取れたのです。
しかしながら私のような初心者にはもったいないような良い席で、辺りの観客達の艶姿に気落ちする様。
最後の特別公演らしく出演者方々の豪華さは言うまでもなく
観れるだけでも大満足なのですがはやり基本ストーリーが
わからなければ、とイヤホンガイドのサービスを受けたのです
がこれはとてもおすすめです。
まず録音ではなく全て同時通訳として語られているのに驚きました。
やはり人と人との「間」とでもいいましょうか・・・。
唄と舞との呼吸がこちら側に直に伝わるのですから語り手さんもそれと同時に呼吸を合わせて解説するのだと思います。
ガイドが始まった35年前は「歌舞伎に解説をつけるのは邪道」と敬遠されたと収録ルポにも記されてましたので様々なご苦労もあった事でしょう。

そして初心の私の感想はといえば、難しい事専門的な事は全くわかりませが客席も一体化するライブ感はこれぞ、「The KABUKI」という文字が浮かびまさにRockを体感したようです。
おそらく正統派な演目だったはずなのでしょうが・・。
久しぶりに鳥肌が立ちまた躍動感と感動をいただきました。
3年後の春またお会いできる日を楽しみにして・・。
さて
こんな非日常的な体験をしたあとは心落ち着かせ玉露で一息。
宝瓶で丁寧に入れた日本茶と記念のお土産でしばし歌舞伎座の余韻に浸るのです。

2010年03月29日(月曜日)
目にも美味しい菜の花
KINTO_staff[さぶたろう]
昨年秋頃より週末は慌しく実家へと頻繁に帰省していたのですが、
ひとまず諸々落ち着いたこともあり最近はのんびりと東京での週末を過ごしております。
ふと気付けば季節はあっという間に流れもう桜の季節です。
南の方はもう葉桜でしょうか・・。
一昨年の秋の終わり頃、浜離宮庭園にふらり出かけしてみましたが
今年は春のお花見にと誘われ、お弁当とノンアルコールビア持参で
お出かけしてみました。
(ノンアルコールビア・・・これ最近のお気に入りです)
公園の入り口付近から既に菜の花のむせる様な香りです。
一面満開の菜の花畑を初めてみましたが、黄色は気分を高揚させる
作用があるのかテンションが確実に上がるようです。
なんとなく、ぼんやりとしていた気分の隅々のエッジが
際立ち心持ちクリアーが気分になった感じです。
こんな満開の菜の花畑の後ろにコンラッド東京のビルが建ち
そこがまた異空間な雰囲気をかもし出し映る景色がとても新鮮です。
住み慣れた東京ですがまだまだ知らない景色がいっぱいあるのだと
実感です。
と、多分一昨年も同じ事つぶやいてますね、、私。
今年の春先から多分30束!は軽く食べている菜の花ですが
蒸し鍋で調理したのが私のお気に入りです。
苦味が茹でたものより多めに残りますがより春の芽吹きの強さを
感じられからか私は好きです。

2010年02月15日(月曜日)
樹氷とニホンカモシカ
KINTO_staff[さぶたろう]
先週末、東京も冷え込んだようですが長野もこの時期の寒さは一番でしょうか。
学校では寒中休みという特別休暇があったくらいですが2月のこの時期だったかもしれません。
冬季オリンピックの地元選手の活躍ぶりを横目で応援しながらこの寒空の下では外出する気にもなれず、TVを見ながらまるまるとこたつに入っていたのですが、雲の隙間にようやく晴れ間が見えてきたので少し散歩に出かけてみました。帽子、手袋、ダウンに長靴にホッカイロの着膨れ完全防備です。

一見あたり一面真っ白な雪景色なのですがなんだか目線の上からキラキラとまぶしい光が・・・・。
見上げると、ここ連日の寒さのせいか木々にたっぷりの樹氷がつきそれが太陽の光と反射し合って沢山の光を発しているのです。
すごいなぁ・・・自然の美しさは、なんてしばし見とれてその景色に浸っていたら今度は何やら視線を感じる気配、とともに一緒のワン犬が「ぶぁうっ!」と小声で吠えたような・・・
ふとワン犬の視線の先を見ると身動きもしない2頭の動物がじっとこちらをみているのです。
気が動転しながらもワン犬を落ち着かせよくよく目を凝らして見てみると鹿のようです。
角がない、角がないから雌鹿、いやバンビでなくあの顔の周りの白いふさふさしてるのは、ニホンカモシカ、そう特別天然記念物の。
実際、しっかり鹿と把握できるまでしばしの間があったのですが・・・。

偉大な自然の中堂々とたたずむ2頭のカモシカに見つめられままただ呆然と立ち尽くす私と一匹。
まさにそんな感じです。
もしかしてはたで見たらちょっと間抜けな光景だったかもしれません。
辺りがあまりに静か過ぎて何だかぼんやりとしてしまい、自然に圧倒されたのかニホンカモシカに圧倒されたのか・・・・
当たり前ですがあらためて人間て自然のあらゆる全てのモノにはかなわないだ、といった印象が残りました。
この美しい自然界の形から生まれた雫のような『玉響』の茶器。
人工の造型では表現しきれない美しさがこの茶器には宿っているように感じられます。

2010年01月25日(月曜日)
小さな煎茶碗
KINTO_staff[さぶたろう]
小さな煎茶碗をみると、子供の頃を思い出します。
近所には祖母の〝茶飲友達〝が多くいて、私が小学校から
帰宅すると毎日のように祖母はお茶会を開いていました。
子供心にこの小さな煎茶碗がまるで、おままごと道具のように
思えて私もその団欒に混じっては甘い煮豆やお菓子とお茶を頂くのがとても楽しみでした。
祖母が幾つも集める急須のコレクションは決まって赤い土の
物でした。
後にそれが常滑焼だと知るのですが、その頃には既に祖母も
他界して幾年もたっており幼少時代の私の思い出もぼんやりと薄れかけていました。
今年になり、古い納屋からその小さな煎茶碗や菓子皿たちを見つける事になるのですが、時は30年以上もたっておりすっかり骨董化してるかのようでした。
九谷焼と記されてあるその器は祖母が使わなくなった時から時もそのまま止まっていたかのように見え、ゆっくりと眠りから覚ますよう丁寧にひとつひとつ拭きながら外の世界へ出してあげました。
お茶請けの甘味の煮豆。
あの味も懐かしく、さっそく花豆の実を貰い東京でも自分で煮てみました。
やはり祖母の煮た甘い煮豆の味にはなりませんでしたが、せめてこの小さな茶器でお茶を頂くとなんとなく心が落ち着きやがて穏やかな気持ちになってゆくのを感じるのです。

2009年12月28日(月曜日)
年越し蕎麦
KINTO_staff[さぶたろう]
今年も残すところ後わずかになりました。
私の田舎、長野では年越し蕎麦はどのお家でも手作りでお蕎麦打ちをします。
というのはもう昔の話で今はもうほとんどのご家庭では買ってきたお蕎麦で年を越しているのかもしれません。
叔母が地元小諸蕎麦のお蕎麦屋さんでお蕎麦打ちをしている事もあり先日帰省した際に久しぶりに美味しいお蕎麦を頂きました。
なにしろ新実で挽きたて、打ちたて、切り立て、茹でたて~の
ピカピカのお蕎麦ですからまずいはずがないのですが。
この歳にして初めて本物のお蕎麦の美味さを知ったかと
しきり感動です。
よくお蕎麦は喉ごしがいいとか言われますが、ここのお蕎麦は香りは勿論の事舌触りも美味しくまた麺の細さも絶妙なのです。
麺の太さって重要かもです。
私が訪ねたのが調度お店じまいの時間帯でしたのでお店の従業員の方々と食堂でご一緒させて頂いたのですが、その美味しさにひたすら私一人唸りながらご馳走になりました。
ちなみに画像中央にある粉粉した丸いものは胡桃の実100%のおはぎで、これも名物で大変美味しかったです。
ここはお蕎麦の打ち方を習いその後自分達で打ったお蕎麦を召し上がって頂くという体験コースもありますので、もし小諸方面に立ち寄られる機会がありましたら(と、そうめったにはないかとも思いますが)是非ともこのピカピカのお蕎麦を召し上がって頂きたいです。
と言うわけで、年越しは叔母と一緒に私もお蕎麦打ちのお手伝いをすることになりました。いきなり実践です。
こねこねしている工程は陶器の菊練りとちょっと似ており取り掛かりはにわかに楽しいのですが、思いのほかこれが体力勝負で今から新年早々筋肉痛でお正月を迎える覚悟が必要そうです。
さて年末年始、何かと集まりが多くなりますがこんな時はリネンの食器が大変便利です。
和食・洋食ともどちらにも馴染み易く活躍してくれそうです。
2009年のほんわか日誌も本日最終日となりましたのでここで年末年始の運営時間のお知らせをさせて頂きます。
カーラ・清香・アイネストオンラインショップの運営は年内29日(火)午前までの受付・1月5日(火)からの運営とさせて頂きます。
本年中は愛読頂きまして誠に有難う御座いました。
来年もまた贔屓下さいますようどうぞ宜しくお願い致します。

2009年11月30日(月曜日)
初雪と保護色
KINTO_staff[さぶたろう]
ここ数ヶ月間頻繁に長野に帰っているのですが
東京とは一ヶ月位の体感温度差があるような気がします。
それでも毎年温暖化のせいで長野の気温も暖かくなって
きてるようです。
実は今月初旬実家では初雪が降りました。
ようやく紅葉も見ごろとなってきた頃なのに、もう雪景色。
朝方、庭の紅葉樹にうっすらと積もった雪の美しさ。
しばし庭に出て眺めてみます。
今季一番の冷え込んだ朝でした。
実家に帰ると2代目のビーグル犬と共に毎朝夕散歩もします。
この季節完全に保護色になってますね。

私の足音も聞き慣れ敏感になってるようで廊下を歩いてもトイレに入っても“わんわん”と催促されてちょっと甘やかし過ぎたかと
反省しています。
でも散歩のお陰で四季のり変わりも日々敏感に感じられる事また昨年とは違う景色を眺められる事の幸せも感じています。
短い秋もそろそろ終わりを告げいよいよ冬到来。
少し早めのクリスマスシーズンに美しいバラ窓のステンドグラスを
イメージしたクーペ型グラス等プレゼントにいかがでしょうか。
キャンディーを入れたりキャンドルを灯してみたりと、色のパリエーションをお楽しみ下さい。


2009年10月26日(月曜日)
秋のサーペンタイン・ギャラリー
KINTO_staff[さぶたろう]
無性にひたすらギァラリーを歩き回りたい、頭いっぱいに色んなものを詰めて混ぜ混ぜしたい、まさにそんな思いがむくむくと湧き上がったらもう国外脱出しかない、、、。
と少し大げさに聞こえるかもしれませんがそんな衝動を抑えきれず、先日お休みを頂き3年ぶりの旅行に出かけました。
川口さんに引き続き私も旅のお話を書かせて頂きます。。
海外の一般的なギャラリーは日本ほどいつも混んでなくとても快適です。
また入場券が要らないところも結構あるようです。(寄付等も多いです)
なので、前方の人の頭で作品が見えない、、、とか早く進みたいのに前がつかえてて
進めない、、、とかそういったイライラ感が全くないのです。
また、広い館内に漂う独特な匂いも好きな理由の一つです。
室内でのギャラリーを数日間思う存分自由に歩き回り、最後にちょっと変わった
期間限定のパビリオンを見つけました。
場所はロンドン、ケンジントン・ガーデンの林の中にあるサーペンタイン・ギャラリーの
草地に建てられている野外建築で、仮設のカフェと休憩所にもなってます。
今年で10年目を迎えるというこのパビリオンは7月12日から10月18日までの限定期間
のみで「SANAA」という日本の建築家のユニットが今年は手がけてました。
ご覧の様に壁面がほとんどなく低めの天井部分はアルミのような反面鏡で覆われて
おり、一部の壁面は透明アクリルのようなもので囲われています。
ちょっとした雨風は防げるのです。
下の芝生が上部にも移り込み全てが緑の中にうもれているような錯覚にもなりますが
どこか近未来的な匂いも感じられその両方ののバランスがとても心地よいのです。
至る処にかわいい小動物のようなチェアーもあります、、、。
私が訪れたのは取り壊される最後の週だったのですが、来年はまた別の建築家が思考を凝らし私達が思いもよらぬ建築物を新たに生み出すのでしょう。
新しいものと古き良きもの両者が上手にミックスした都市であり、またどこか何故か懐かしい思いも感じられたロンドンの旅でした。
さて、
いよいよ秋も深まりお鍋が食卓に頻繁に並ぶ季節になりました。
ここにも新しいものと古いものの融合あり。
日本人に古くから愛され続けてきた土鍋料理&使い勝手の良いIH土鍋で
皆様この季節は食卓を囲んでみられてはいかがでしょうか。