
2009年09月28日(月曜日)
高尾山・ビアマウント
KINTO_staff[さぶたろう]
まずは下井さん、無事ご出産との事!スタッフ一同よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。
幸せの一滴を頂いたようで心がなんとなく柔らかくなるのを感じております。
そして、ここからビアマウトのお話です。
「高尾山のビアマウントでビールを飲もう~っ!」
と、友達の誘いに週末ミニ登山に出かけました。
まずは高尾山口から途中までケーブルカーで行き、そこから徒歩で頂上を
めざすという初心者コース。
美味しいビールを飲む為にはやっぱり適度な汗を流さないと・・・と
軽く考えていたのですが、普段から身体を動かしていない私にとっては
この緩やかな初心者コースの道さえ思いのほかハード・・・・。
約一時間半程かけ相当汗だくで何とか頂上までやっとの事、登り着きました。
深~く、「す~~っ!・・・ は~~っ!」と思いっきり深呼吸。
全身に森林浴のシャワーを浴び、久しぶりに心も身体も伸び伸びと解れていくのを
感じるのでした。
心と身体が開放されるとはこうゆう事なのかもしれないです。
お茶屋さんでビールとなめこ汁で水分補給(?)して、帰りの登山図を眺めていると
「4号コースなんかどうかね?」と後方から声。
振り向くと、登山ルックの見知らぬおじいさんが笑顔で佇んでいました。
どうやらお勧めコースをチョイスしてくれたらしいのです。
私達3人は迷わずそのコースで下山と決めました。
足元も軽やかに下山し始めたのですが、道中吊り橋等もあったりで、これが
また結構サバイバル。
ツルツルとした滑りやすい木の根の(もののけ姫に出てきそうな)道を分け入り、
時に転びそうになり悲鳴を上げながらも何とか無事下山できました。
さてっ、本日のメイン、いざビアマウントへ!と
挑んだところ、
「ただいま1000名様お待ちでございます。」・・・・・
と非情なアナウンスの声・・・・。
仕方ない、そこは諦めの早い私達はさっさと予定を切り替え近くのお蕎麦屋さんに直行。
即、ざる蕎麦と日本酒で一息。
これがまた格別に美味しかったのです。
正解。
最初の目的の高尾山ビアマウント企画とは
違ってしまいましたが、時にはちょっと計画が狂った方が思わぬ発見・体験もでき
案外楽しめるのかもしれないですね。
次は紅葉の季節のビアマウントへ!リベンジです。
さて、ここでお知らせです。
大変お待たせしておりました、KAHLA・アップデイトシリーズがようやく入荷してまいりました。
この機会に是非ご覧になられてみてはいかがでしょうか。

2009年09月01日(火曜日)
ガラスの女神像とスケッチ帳
KINTO_staff[さぶたろう]
朝晩、少し涼しくなりましたね。
少し前になりますが、新美術館で開催されている「ラリック展」に
行ってきました。
おそらく、、1992年(確か)に国立近代美術館でみたラリック展が
私にとっては初めての出会いだったと思います(昔ですね・・)。
それ以来、幾度とみてもラリック展!と聞くとついつい足が向いてしまいます。
多くのラリックファンはきっと私と同じような気持なのでしょうと・・。
今回は400点にものぼる展示数で、一般的に有名な香水瓶や
グラスは勿論の事、個人蔵のカーマスコットまで展示されてました。
車のボンネット先端にくっ付いているシンボルマークみたいなのです。


中でも私が一番気に入ったものは、1925年のアールデコ博物館での
野外噴水塔のガラスの女神像。
それそれ表情と姿が違うのですが16種のうち12種の女神像が
展示されてます。
当時は夜になると電灯が点き、それはそれは綺麗だった事でしょう・・・。
神々しくさえもみえます。
もう一つは、ラリックのスケッチ画のノート。
初めて公開されたというオルセー美術館のラリックアーカイブ資料。
ざくざくと鉛筆で描きとめられたメモ帳のデザイン画のなんと力強い事。
しばしガラス越しにへばり付き、見入ってしまいました。
大変見ごたえがあり、出口まで2時間くらいかかりました。
今月7日までですが、ご興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

2009年08月03日(月曜日)
大地の恵み
KINTO_staff[さぶたろう]
夏野菜が美味しい季節です。
年に何度か実家より野菜が送られてくるのですが、この週末にも一箱クール便が届けられました。
さっそく開梱してみるといつものように色々アソートです。
まず、良く熟れたトマト・ピーマンに茄子にキュウリ。モロッコいんげんに坊ちゃん南瓜(←母曰く)、ブルーベリーや他じゃが芋etc・・・
全て実家で採れたものばかりです。
たまに茄子やキュウリの花のしぼんだのも箱の中にまぎれて送られてきます。
今年のトマトはあまり出来が良くなかったと電話口で母曰く・・・、いやいや中までしっかりと赤く熟れたトマトはまさに今(今日!)が食べ頃といった様子でとても甘く美味しいものでした。。
数年前からブルーベリーの木も数本育てているらしく食べきれない程 毎年実るので旬を過ぎる頃には冷凍保存かジャムに加工して年間楽しんでいるようです。
しみじみと自然の恵みって本当に素晴らしいな・・・っなどと心から思えるようになったのも正直ここ数年前からのような。。。歳をとるとともに様々なありがたみがわかってくる(?)ような・・・。
都心でも家庭菜園が最近ブームなようですが、育てる過程それを収穫し調理する過程も全て食の楽しみに繋がっているのだと、ふむふむ考えながら夕食は採れたての大地の恵みをいただきました。
ご馳走様でした。
さて採れたてのフレッシュな夏野菜を沢山食べたい時、私はファイブセンスホワイトボウルMをおすすめします。
同じシリーズもとてもシンプルな形状ですがどれも様々なお料理を惹きたててくれること間違いなしです。

2009年06月29日(月曜日)
写真展
KINTO_staff[さぶたろう]
最近、旅行していない・・・と思っていた矢先、友人に誘われて旅に関する写真展を2つ見に行ってきました。
一つは東京都写真美術館で展示されている「世界報道写真展」。
毎年世界中から応募される数万点の中から選ばれた約200点が展示されていてまさに世界の今がリアルに見えてきます。
改めて言うまでも無く私を含め今の時代の日本はなんて平和で穏やかなんだろう・・と感じざるをえない写真が多く寄せられています。
もう一つは「東方へ・19世紀写真術の旅」。
今から160年以上も前にヨーロッパの写真家達が旅をする際に残しておいた貴重な写真技術が展示されています。
イギリスからイタリア、オリエンタリズムと称された東方への憧れから、インド、中国やがて日本にまで記録が残されています。
こうしてヨーロッパからアジアへと時代を下り見ていくと、数年前、プライベートの旅で訪れた際のフィレンツェのベッキオ橋、ローマのサン・アンジェロ城等さほど印象が変わらないのに対し日本の印象は目覚しく変化しているように思えました。
写真の隅にFUJIYAMAと書かれた富士山の写真や東海道、また日本の人々の姿がセピア色で映し出されており、西洋人が抱く日本の姿がうかがえ大変興味深いです。
世界の今と昔、リアルで貴重な映像を体感できる写真展でした。。
東洋に憧れを抱いたか否かはわかりませんが、ドイツの食器KAHLAのデザイナー・バーバラさんは日本を訪れた際、
日本の漆器からヒントを得てこのアップデイトをデザインしたと聞いております。
そういわれると確かにジャパンデザイン特有(?)といわれるミニマムさが感じられます。
KAHLAは単にスタイリッシュでモダンいうだけではなく、きちんと日本の食卓にも対応できる機能性もあります。またコーディネイトしやすい多様性もあり,自信を持っておすすめできる洋食器シリーズです。。
カーラオンラインショップからもご購入頂けますので是非一度ご覧になって下さい。

2009年06月01日(月曜日)
都会の野菜・田舎の野菜
KINTO_staff[さぶたろう]
都会に住んでいると何かと何事も(?)突出していて極端な印象を受けることが
ありますがここ数年、人々の食に対す強い意識・・・特に感じます。
そういう私も例外ではないのですが・・・。
旬の野菜をなるべくとる、トマトはほぼ毎日食べる(これは単にトマトのスープが癖に
なっているから)それでも何か不足してるのではないかと、総合ビタミンを飲む。
でもアルコールが欠かせないのできっとプラマイゼロなのでしょう。
実家の長野からたまに母が送ってくれる野菜は都会のスーパーのそれとは少し違います。
勿論東京で頂く野菜も美味しいのですが、田舎の野菜はまず形もイビツでサイズもまちまち。ジャガイモも土付きでワイルドです。
味も違います。
野菜の強い香りと少し癖のある味がそれぞれします。
少し前は家で取れた蓮華の花の蜂蜜と、蕎麦の花の蜂蜜を瓶詰めにして送ってくれました。
いつから蜜蜂栽培を始めたのか。。。
しかしここ近年は蜜蜂がぐっと減って蜜が取れないそうでお目にかかれてません。。
そんな環境で育ったので実は野菜にはちょっとうるさいです・・そう、うるさかったはずなのですが人間の味覚とはなんて当てにならないのでしょう。
都会の野菜に慣れてしまった私の味覚は、時として田舎の味の濃い野菜を強く感じる事も
あります。
それでも食の好き嫌いが無く、またあえて皮付き野菜を好むのですからやっぱり私の味覚はワイルドなのかもしれません。。
キントーでは6月3日~5日の3日間お取引様にご案内を申し上げ展示会を行います。
この秋の新商品は食に敏感な消費者の方々に、より美味しく楽しい食卓シーンを囲んでいただけるような品揃えと,お鍋各種をご用意いたしております。
ご来場心よりお待ちしております

2009年04月27日(月曜日)
色
KINTO_staff[さぶたろう]
最近カラフルな色彩をよく目にします。
洋服や雑貨、食材にいたるまで様々なシーンで色の多さを感じます。
そんな中、久しぶりに美容室に出かけたら馴染みの美容師さんに「何色がお好きですか?」
と唐突に聞かれ、シンプルな質問なのになかなか答えが出てきませんでした。
どうやらその美容師さんはお客さんや知人等、身近な人達を色に例えて憶えるのだそうです。
「この人は水色の7番。この人は黄色・・・」とか。
面白いなぁ、、、、と思いながらなんとなく分かる気がします。
そういわれるとその美容師さんはまさにオレンジな感じだから。
(本人もそうおっしゃってました。)
昔読んだ本で、その都市(土地)に住む人々の目に映る色や好まれる色が違うのは
気候や建物の影響にもとても関係してると書かれてましたが、そこには都会に暮らす人々は立ち並ぶビルの色となんとなくはっきりしない空の色とでいつしか「ちょっとスモーキー」なカラーを全般的に好む傾向だそうです。。
その反対に太陽の日差しがとても強く森林の色濃い南国等では、その目に映る強い色に負けないようなはっきりとしたコントラストと鮮やかな色彩を好むのだそうです。
普段見慣れている色によって目に映る色の影響って大きいのですね。
色ってなかなか面白いです。
また昔の本を読み直してみたくなりました。
アイネストからも好評頂いておりますカラフルな色のパーソナルマグ「UNIMUG」。
あらためてお気に入りの色を見つけてみてはいかがでしょうか?

2009年03月23日(月曜日)
ルーシー・リィー
KINTO_staff[さぶたろう]
知り合いの先輩から以前、陶器の図録を頂きました。
20世紀を代表する女性陶芸家、ルーシー・リィーの図録です。
彼女の作品を一目見れば現代の多くの芸術家達がお手本としたのだろうと感じ取れます。
ウイーン生まれの彼女は後にロンドンに渡り、ようやく世の中に作品が売れ出し時は既に65歳を過ぎていました。
88歳で病床につくまでロクロをひいていたと伝えられています。
写真に写る彼女はとても小さなおばあちゃんですが、その小さな手から見事な力強い作品が生み出されるのです。
今、彼女の作品展がミットダウンで5月上旬まで行われていて生前のインタビューとともに作品も見られます。
晩年のインタビューの中で「思った通りの色(釉薬)でしたか?」と焼き上がった器を見て聞かれた彼女は「少し違うけど、、、、まあ大体そうね」と話しています。(確かそんなニュアンスだったと・・・)
彼女の豊富な経験からしても、それでも思いとは少し異なる様子のようです。
その経験値も今日までの生活苦の中、色々なタイミングで出来上がった偶然のものもあり、
結果後々の彼女の特徴ある素晴らしい作風にもその技法が活かされた事を感じ取れます。。
人には何年も同じ事を繰り返しているように見えても、自身には想像もつかない違った結果に結びつく事もあり、またそれも意外な驚きと大きな喜びに繋がるのはないかと思います。
この20世紀のモダンニズムの陶芸家に続く、21世紀のモダンニズム(と言っても過言ではない)、ドイツ生まれKAHLA(カーラ)の食器、この機会に皆様の生活の中の文化として是非取り入れられてみてはいかがでしょうか・・。

2009年02月24日(火曜日)
ワイングラスのお話
KINTO_staff[さぶたろう]
今回は少し商品よりのお話させて頂きます。
半年程前に発売された「ナチュラル・ブレッシング」という商品。
元々は造語ですが、自然界からインスプレーションを受けた事やモノをコンセプトにしたものです。
私の生まれ育った場所は、とても緑に恵まれた・・というと聞こえは良いですがとても田舎です。
その分季節の移り変わりや植物にも敏感になり自然と反応します。
「シペラス」:学名は「カヤツリグサ」という草花ですが、まるで線香花火がパチパチとはねているように子供の頃は見えてた思い出があります。。
「ファーン」:英名を付けてますが羊歯(シダ)の事です。 そう、大変田舎ですので春は山菜採り、秋はキノコ狩りが楽しめるのですがその都度、四季折々に変化する周りの植物達にも常に溶け込み生命力を発揮しているのが羊歯(シダ)でありその風景は今だ鮮明に目に思い浮かびます。
初夏には白樺林の足元に緑濃く生え茂り、秋には紅葉樹や蔦と共に見事な配色を見せてくれます。
ある北欧デザイナーの一人が「デザインはとてもヒューマンなこと・日々の生活に喜びを見出す事・・・」と語ってますが私もそう感じます。
見慣れた日常にも角度を変えたら以外なモノが見え隠れしているかもしれません。
日常の生活に隠れた小宇宙をこのワイングラスと共にいかがでしょうか・・。

2009年01月26日(月曜日)
映画「PARIS」
KINTO_staff[さぶたろう]
Bunkamuraル・シネマで昨年末から公開されている「PARIS」という映画を先日見ました。
数週間前に足を運んだ時は満員で、仕方なく日時を改めました。
現代のパリで暮らす人々の様子が坦々と描かれています。。
日々の何気ない暮らしがある事がきっかけでかけがえの無いものになる・・・・主人公が愛しくパリの街をアパルトマンから眺める様子でストーリーは展開していきます。
3人の子持ちの姉、マルシェで働く人々、パン屋の女店主とアルバイトの女の子、美人の大学生と教授とその弟、ファッション業界で働く女性達、命がけで不法入国しようとする移民たち・・・・そしてダンサーの主人公。
生き方も生活も考え方も全くばらばらな人々。
主人公の目を通して・・・人生は素晴らしく楽しいけど切なく哀しい、だから今日常にある幸せにもっと気づき謳歌すべきだ・・と見終わった後そんなふうに思いました。
また映画の中での主人公は決まってますが、人生では皆が主人公なのだから・・・とも。
下のカフェでタルト・タタンを勢いよく食べながら友達との映画談議もなかななか尽きません。
美術学校からの同級生とだから、こんなちょっと気恥ずかしい話も遠慮なく出来るのかもと、夢と希望にあふれた二十歳前の少女のような会話を楽しみました。。
さて、そんないつもの日常にも少しだけ心の豊かさをプラスするアイテムとして
ポプリポットをご紹介させて頂きます。
香りは心のリフレッシュでもあります。
ご自分なりの香りを是非お楽しみ下さい。

2008年12月22日(月曜日)
セーヌ川と東京タワー
KINTO_staff[さぶたろう]
先日NHKハイビジョン特集で日仏交流150周年を記念して照明デザイナーの石井幹子さんが手がけたイベントのドキュメンタリー番組を見ました。
題して「日本の光がセーヌを染める~石井幹子とリーサ明理の挑戦~」。
セーヌ川に架かる25の橋に日本の四季の色彩をイメージしパリの夜を彩るというもの。
特に興味深かかったのは、日本人がイメージする色彩とフランス人がイメージする色彩との微妙な違い。
石井さんは一番色彩が豊かで我々日本人の根源に基づいているであうと思う平安時代から伝わる伝統色にこだわりライトアップカラーを選らんでいきました。
萌黄色とはよく聞きますが、単に英語に直してしまうとLight green。
この微妙なニュアンスが西洋人には不可解なようで、プロのライトカラーデザイナーも苦戦していて双方のやり取りが面白い。
また藤色でのシーンもフランス人からみた紫と石井さんが思う藤色の花の紫色では違う。
藤を見たことがないから・・・・と弁明してる彼らの言い分もなんとなくわかります・・・。
古くから染色を自然の植物から採取していた文化と、油絵に多く使う鉱物から採取した文化と、たったの150年ではなかなか合点が行くはずもないのかなぁ・・・等と考えつつ。
しかし美しいと思う観点はフランスならず全てではないですが何かしら世界共通するものがあると感じます。今も昔も。
番組後半ではセーヌ川に架かる橋が幾度となく見事に美しく映し出される映像がありました。
そして石井幹子さんのもっとも(?)代表する照明デザインは皆さんもよくご存知の東京タワーですが、その東京タワーも今年50歳をむかえてますます人々に愛され続けられ輝いている様子がなんとも雄大です。
少し早いですがここでカーラオンラインショップをはじめ、㈱キントーが運営する清香・アイネストオンラインショップの年末年始運営時間のお知らせをさせて頂きます。
年内最終出荷は12月29日(月)午前までの受付、それ以降1月4日(日)までのご注文の出荷は1月5(日)からとさせて頂きます。
本年中はご愛読頂きまして誠に有難う御座いました。
来年もまた贔屓下さいますよう宜しくお願い致します。 (キントースタッフ一同)