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2005年08月24日(水曜日)

プリンランキング!

Sweets Coordinator 下井美奈子

にわかに大粒の激しい雨が降る夕立。昨日は傘を持っていなかったので、足早に帰宅すると家に帰り着く前に雨がやみ、コオロギが鳴いていました。

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先週土曜日8月20日の日本経済新聞 日経プラスで「おすすめのお取り寄せプリン」ランキングが掲載されました。そこで私も選者を務めさせていただきました。
ランキング方法は、インターネット上で売れ筋のカスタードプリンの中からおすすめを処ハまで選びます。
せっかく選者を務めさせていただくからには、ありとあらゆるプリンを食べるべく、何件か気になるプリンをお取り寄せし、ナムコナンジャタウンで開催されている「プリン博覧会」へ行き、16種類ほど購入しました。

プリンの順位付けは本当に難しい。カスタードプリン1つとっても、トロトロの滑らかなものから、弾力のある卵の味がしっかりとしたプリンまで様々。そのときの気分によっても、美味しいという感覚も違うでしょう。こうしたランキングをつける仕事が多くあるのですが、いつも頭を悩ませます。好み価値観は様々なのですからランキングなんて、そう簡単に決められないものです。
でも今回のランキング結果を見ると、「なるほど。大体皆さんと美味しいと感じる価値観は近いのね。」と思いました。

今回一位に輝いたプリンは菓子工房フラノデリスの「ふらの牛乳プリン」。
かわいらしい牛乳瓶で焼き上げられたプリンは富良野産の牛乳と卵、北海道産のビートが原料のグラニュー糖、そして天然のバニラビーンズといったシンプルな材料でできています。もちろん添加物は一切使用していません…!
ナムコナンジャタウンでも、午前中には売り切れてしまうという人気。誰もが好む味なのでしょう。
皆さんはお気に入りのプリンはどんな味わいですか?

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2005年08月10日(水曜日)

太平洋を渡ってきたアンティーク

Sweets Coordinator 下井美奈子

昨日は鎌倉の花火大会。数は少ないけれど、海ならではのダイナミックな水中花火が他にはない華やかさを見せてくれます。この水中花火は船の上から花火を水中に落し水面に半円状に花が開いたようになります。他の花火大会とはまた違った美しさがありますから、是非一度はご覧いただきたい花火大会です!
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花火大会も数回観て、日本食もたっぷりいただき、すっかり日本になじんできた私ですが、アメリカから船便が届くとアメリカで過ごしてきた証のように、様々なものが家に溢れ、なんとも懐かしい気分になってきました。
2年間のLA生活がまるで夢のようなフワフワとしたものだったけれど、LAにいたことを実感せずにはいられません。なかでも嬉しかったのは、はるか太平洋を渡り一つも欠けずに船で運ばれてきたアンティーク食器の数々。

LAで毎月数回行われるアンティークフリーマーケットにバイヤーと間違えられるほど毎月のように友人達と通っていたのです。

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ミルク色の光を含んだようなとろけるような色味のファイヤーキングのマグカップや食器。使い勝手のよいオールドパイレックスのキッチン用品の数々。そしてアイルランドからの移民の方がもってきたと思われる、薄い貝の形をしたティーカップなどなど。アンティークについて書き始めると、ここでは書ききれないくらいです。

「このメ[ス入れにはフランボワーズのメ[スを入れたらどれだけ美しいだろう。」「薄い繊細なティーカップで紅茶をいただくのは、なんと優雅なことだろう。」
と様々な思いをめぐらしながら、もったいなくて使えない小市民な私です。

さらに、問題なのがダンボール5箱分のアンティークの数々を目の前にして
「これだけの食器をどこにしまうのだろう…。」
真夏の暑い最中、ダンボールに囲まれ悩み多き日が続きそうです。

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2005年08月03日(水曜日)

中国から伝わったアールグレイ

Sweets Coordinator 下井美奈子

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最近暑くて暑くて目が回ってしまいます。
そのせいか、地下鉄の改札口でメトロカードの代わりにテレフォンカードをいれたり、千円札をいれようとしたり・・・。
さらに電車を間違えて逆方向にのってしまい、なかなか目的地に到着しなかったりと散々です。
(単に私がボケているだけかと思いますが…苦笑)

こんなに暑い時は爽やかな味わいのアールグレイのアイスティーですっきりしましょう。

アールグレイはタンニンの量が少ないので、クリームダウン(冷やすと紅茶が白濁する現象)になりにくいので、アイスティーに適した紅茶です。
このクリームダウンは、カフェインとタンニンが結びつき白濁したようになるので、タンニンが少ないインドネシアのジャワや、ニルギリ、アールグレイがアイスティーにむいているといわれています。

本日は2倍の濃さのホットティーを砕いた氷に注ぐ「オン・ザ・ロックス方式」でつくりましょう!



▼材料 (3杯分)
アールグレイ・・・・・・18g(ティースプーン6杯)
熱湯・・・・・・・・・・500cc(カップ3杯分)
氷・・・・・・・・・・・適宜

◆1◆
ポット、セカンドポットはあらかじめ熱湯で十分に温めておきます。

◆2◆
ポットにアールグレイの茶葉をいれ熱湯を注ぎ2分程度蒸らす。

◆3◆
茶漉しでこしながらセカンドポットに紅茶を注ぎます。
(甘みを加えたいときは、セカンドポットに砂糖を入れる。またはガムシロップを添える。)

◆4◆
細かく砕いた氷をグラスに入れて、セカンドポットの紅茶を注ぎ一気に冷やします。


アールグレイ(Earl Gray)という名前の由来はアールが「伯爵」という意味で「グレイ伯爵」のことをさします。

イギリスが中国との外交交渉をしていた1834年頃、特殊な中国茶をその時の宰相であるグレイ伯爵が好んで飲んだことで評判になり、「アールグレイティー」と呼ばれるようになったと伝えられています。

このアールグレーティーは「ベルガモット香油」という南イタリア、シシリー島が原産とされている柑橘類の皮から抽出した香油を人工的に添加した、着紅茶いわばフレーバードティです。

中国からイギリスへ伝わった、いわば中国茶であるアールグレイの歴史を見ても、中国茶の歴史の深さを実感せずにはいられませんね。

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2005年07月27日(水曜日)

停電の犯人

Sweets Coordinator 下井美奈子

地震、そして7月だというのに台風という、あまり嬉しいとは思えない日が続きますが、いかがお過ごしですか?
でも今日、明日は台風が過ぎて、よい天気になりそう!
台風が過ぎた日は、真っ赤に燃えるような夕陽になるから、今日の夕焼けが楽しみ。
皆さんも夕暮れ時に空を見上げてみてくださいね。

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小学生の頃は台風が来るたびに、「学校休みにならないかなぁ」「停電になってほしい…!」とワクワクしていたものでした。まったくもって非常識極まりないのですが、家族で身を寄せ合いローソクの光だけで過ごす夜がたまらなく楽しかったのです。
最近では電力会社のご尽力のもと、台風による停電も殆どなくなりましたね。

でもある時、台風でもなく晴天の日が続いた日に突然停電になりました。
電力会社に問い合わせたところ「あぁ、またリスか…」と口ごもっていました。

そう、7月13日の日記にも登場した我が家のプラムを狙う“野生リス”が停電の犯人だったのです!
電線をかじってしまうそうです…。

もともと停電好き(?)の私にとっては、高墲ネいのですが、電力会社、電話会社にとっては切実な問題。 なんでも電線の楓ハの素材にわさびを練りこむなど色々と思索されたこともあるそうです。
そんなことはおかまいなく、リスは電線を上手につたって、山から街へと散歩しています。

数年前。我が家の雨戸の棚に、リスが巣をつくり子リスが生まれて雨戸が開けられないということもありました。(市に言えば排除してくれたかもしれませんが、可愛いかったのでそのまま育てて?みました。)

その頃、我が家には犬がいたので、猫の獲物となってしまうリスにとっては安全であり食べ物もあり好都合だったのでしょう。リスはドックフードも狙っていましたから!(笑)

写真はお菓子教室で余ったアーモンドを美味しそうに食べているところ。(1999年撮影)
でも餌付けはしてはいけないということで、ここ数年はあげていません。
だからプラムが狙われるのね…!  

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2005年07月20日(水曜日)

大人の海の家

Sweets Coordinator 下井美奈子

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日差しも強くなり夏本番ですね。
週末は横浜港国際花火大会があり、久しぶりに花火を楽しんできました。
人・人・人という混雑で、残念ながらベストポジションで眺められなかったものの、木を通りこしてどうにか花火を見ることができました。
夜空に咲く花火の美しさは夏の風物詩。
花火の美しさは世界の中でも日本はTOPレベルに違いありません。
全国の花火大会開催情報はコチラ

ちなみにアメリカでは、独立記念日だけは 花火をしてもよい事になっています。逆にその日以外に花火を打ち上げることは規制されています。さらに殆どのビーチでビールなどのアルコールを飲むことが禁止され、ある意味ビーチの楽しみが半減するといえるでしょう。

また私にとって夏の風物詩といえば海の家。学生の頃、友人達と海の家でバイトをしていただけに海の家ときくと夏の思い出が蘇るのです。
最近では日焼けが気になって、いつのまにか日中海にいくことも少なくなっていたのですが、葉山に“大人の海の家”ができてからは、日が落ちてからの海を楽しむようになったのです。

この“大人の海の家”は葉山町 森戸海岸にあるオアシスや、ブルームーンなど。夜までOPENし時折バンドの生演奏もあり、夏限定の海辺のバーといったところです。

夕涼みをしながら過ごす海の家。日中の暑さを逃れた犬達が喜び海辺を走り回っている様子を見ながら、波の音と重なった音楽を聴き、そしてほんの少しのアルコール。これこそ夏の醍醐味…!
(飲みすぎたら→中国茶!詳しくは>>6月15日のブログへ

日本の夏はこれからです…! 

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2005年07月13日(水曜日)

野生リスが嫉妬する手作りプラムジャム

Sweets Coordinator 下井美奈子

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ここ数年、コンフィチュールがブームだとか。
『ジャムの妖精』として知られる、フランスのパティシエール、クリスティーヌ・フィルベールさんがコンフィチュールブームの火付け役。その後、デパ地下、パティシエのお店、さらに専門店もでき、多く見られるようになりました。先日一瓶4500円もするコンフィチュールも見かけましたよ!

「もともとはジャム(Jam)が英語で、コンフィチュール(Confiture)がフランス語なだけなのでは?」と思ってしまいますが、日本で一般的には果実感を残し甘さ控えめで、数種類のフルーツまたはスパイスを加えた高級感漂うジャムをコンフィチュールと言っているようです。複雑な風味が添えられ、コンフィチュールと1つとっても奥深い世界です。

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鎌倉の実家にあるプラムの木にプラムがたわわに実り、梅雨の合間にプラムを収穫しようと庭に出ることにしました。
私と母が2階から物干し竿で木を突っつくことでプラムを落とし、下でダンボールをもった父が必死に受け取るという原始的な方法でプラムの収穫を終えました。(写真上)

無農薬で採れたてのプラムはなんともジューシー。食べても食べても食べきれなかったので、ジャムにすることにしました。

本日はコンフィチュールと肩肘はらず、昔ながらの基本的な手作りジャムの作り方をご紹介しましょう。素直なフルーツの香りを味わえますよ。



▼材料
 フルーツ類(今回はプラム) 適量
 グラニュー糖        フルーツの重さの30~50%
  *例フルーツが1kgならばグラニュー糖は300~500g
  *お好みでレモンを加えてもよいでしょう。
    
 今回はグラニュー糖300gで甘さ控えめにしました。
 プラムに酸味があるのでレモンは加えませんでした。

 1.フルーツを鍋に入れ、グラニュー糖をまぶしす。
  *プラムは皮に切れ目を加えると水分が出やすくする。
 2.30分ほどおくと水分が出てくる。
 3.強めの中火にかけて沸騰したらアクをしっかり取り除く。
 4.弱火で約1時間煮詰める。(冷えるとトロミが増します)
  *かたさを確認するには、小皿に少しのせて冷凍庫で冷やしてトロミ具合を見ましょう。

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保存する瓶は熱湯消毒しましょう。
耐熱の容器ならば、ジャムが熱いうちに瓶に注ぎいれ蓋をしてすぐに逆さにすると蓋も消毒されます。

ヨーグルトに添えたり、紅茶にひとさじ加えたり、ケーキに添えるメ[スとしていただいています。



庭にあったプラムの木に鑑賞用として残しておいたプラムの実も、野生のリスに全て食べられてしまいました。美味しいものにはリスも目がないのです。

毎年、プラムは収穫前に殆どリスに食べられ、ちょっぴり悔しい思いをしました。
今回は収穫成功!プラムの数が少なくてリスもさぞかし残念に思ったことでしょう。

リス君悪いけど、今年のプラムはジャムにして私たちが美味しくいただきますよ。

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2005年07月06日(水曜日)

モロッコで親しまれるミントティー

Sweets Coordinator 下井美奈子

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蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか? 
そこで暑さが厳しいモロッコで飲まれている“ミントティー”についてご紹介しましょう。
モロッコの夏は平均気温が40℃以上で、この暑さ対策はミントティー。
ミントには体温を下げる効果があり、モロッコの人たちは熱いミントティーを飲んで、体内の温度を調整しているのです。

パリでモロッコ料理を食べにいったとき、食後にミントティーをいただきました。
淹れ方もユニークで、銀のポットに入れたお茶を、高いところから小さなグラスめがけて勢いよく一気に注ぎ込みます。そうすることでミントの香りがよくたつのです。
フランスでは“テ・ア・ラ・モント”の名で知られています

食前、食後に飲むことが主で、まれに食事と一緒にいただきます。
胃痛や腹痛にも効き、消化を助ける働きがあります。スパイシーで油っぽい食事をするモロッコ人には欠かせない飲み物となっています。またミントだけではなく中国緑茶を使用するのがポイントです。
アフリカの最北西に位置するモロッコでも、ミントティーという形で中国緑茶が大変親しまれているのです。

それでは淹れ方をご紹介しましょう。

▼材料 (4杯分)
フレッシュミント     3本
中国緑茶        6g
砂糖           大さじ2
熱湯           800cc

1.ポットに砂糖と中国緑茶を入れる。
2.熱湯を注ぎ2分間蒸らす。
3.フレッシュミントの葉を加えさらに1分蒸らす。
4.高い位置からグラスに注ぎいれる。

*中国緑茶がない場合は、お手持ちの緑茶、紅茶でも美味しくいただけます。

手軽にできるミントティーを是非お試しくださいね。

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2005年06月29日(水曜日)

水のありがたさ

Sweets Coordinator 下井美奈子

ロサンゼルスから日本に帰ってきました。
あまりにも非現実的な生活を送っていたためか、ロサンゼルスでの2年間が夢のように感じます。それと同時に、今まで気づかなかったようなことが発見できる毎日です。

その1つが“水”。日本では水道の蛇口をひねれば、そのまま飲料として可狽ネ水が当たり前のようにでてきます。都心では浄水器が必要な場所もあるかもしれませんが、比較的水道の水も美味しいものです。

お茶の美味しさは水で変わります。
それはロサンゼルスやフランスでも実感したことです。
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ロサンゼルスの水は硬水で、さらに発癌性物質とされているフッ素が含まれているため飲料としては適さないといわれています(一部では虫歯にならないため水道水もよいとされていますが…)。しばらくの間、浄水器を通した水道水を沸かして飲んでいましたが、それでも日本茶が美味しく淹れられないため、ボトルドウォーターを購入することにしました。スープや味噌汁、そしてお米を炊くのにもすべてボトルドウォーターを使用しました。このボトルウォーターを購入し部屋まで持ち運ぶことは、私にとって面倒な家事の1つでもありました。それが日本では必要がないと思うと、それだけでも幸せです。

またフランスも硬水のため、沸かした水道水で紅茶を淹れると、紅茶の水面に薄い白い膜がはったようになってしまいます。これはカルシウムが凝固してできたものです。紅茶の水色も黒ずみ、とても同じ紅茶とは思えないほど不味になります。硬水だと繊細な茶葉の香りと味、コクが出にくいのです。
そのためマリアージュフレールなどのフレーバード・ティーがフランスの紅茶の主流になったわけです。硬水だとしてもフレーバード・ティならば香りが立ちますから。逆に香りが優しくなりフレーバードティは硬水の方が適しているかもしれません。

繊細味わいの日本茶を淹れるには軟水が適しています。逆に硬水だと濃い香りのお茶は柔らかい香りになり、さらに旨み成分のアミノ酸が抽出されやすいとされています。
日本では沖縄を除き、殆どの地域が軟水。ちなみに中国は殆どの地域が硬水です。
中国茶の種類は様々。それぞれにあった水とともに、美味しい中国茶を楽しみたいものです。これから中国茶を楽しむために、水にもこだわってみてはいかがでしょうか?


*軟水と硬水:
水のなかに含まれるカルシウムとマグネシウムの合計量を数値化したものを「硬度」と呼びますが、この数値が高いものを硬水、低いものを軟水と呼びます。

*写真
ミネラルウォーターのVOSSは、ノルウェー南部の秘境から採水したものでミネラル分が極めて低く、雑味がないのが特徴の軟水。歌手のマドンナは、VOSSを置いていないホテルには宿泊しないというエピソードがあり、セレブの間では注目を集めているミネラルウォーターです。

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2005年06月22日(水曜日)

心に残るカフェの時間

Sweets Coordinator 下井美奈子

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ついにロサンゼルスの滞在日数を片手で数えられるようになりました。
日数も少なくなると、時間を大切に過ごしたいために思い出深い場所に訪れたくなります。
週末のブランチをどこに行こうか考えた時、レストランではなくカフェに自然と足が向きました。

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たまに行く美味しいレストランより、気軽に立ち寄ってきたカフェが私にとって心に残っているのです。友人達とのんびりお茶をしながら、他愛もない話から人生について語り…。マラャ唐フチームメイトたちとビーチを走ったあと、喉の渇きや疲れを癒すためにお茶を飲んだり。空腹を満たすためではなく、カフェにはもっと色々な顔があります。

友人達とRose Cafeで過ごすカフェの昼下がり。
オープンカフェで、青空の下での食事は心地よいだけでなく、体の中にあるサビがキレイに取り除かれる感じがしました。明るい日差しは寂しさも紛らわせてくれます。

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ここでロサンゼルスカフェのお気に入りカフェを一部ですがご紹介します。

Elixir
体の中から美しくすることをコンセプトにしたカフェ。アジアを基調にした中庭が心地よい。6種類のハーバルトニックは体の中からキレイになるそうです。キアヌリーブスの体調管理にかかせないとか。(写真上)
Rose Cafe 
真っ赤なバラの壁画が印象的なお店。緑に囲まれたオープンカフェが気持ちよく、食事も豊富なので週末ブランチに最適。キッシュなど美味。ジュリアロバーツの行きつけのお店。(写真中)
Jin patissery 
店内には見た目も芸術的なケーキたちディスプレイされています。玄米茶、中国茶、紅茶といったお茶も豊富。(写真下)

*レストランについてはOL美食特捜隊にまとめてあります。
今まで通ったカフェ全てに立ち寄りたい、お世話になった友人たちにも全員に会いたい…。でも、もう時間が足りません。一生会わない、そして一生ロサンゼルスに行けないわけではないと思うけれど、寂しくて仕方がないのです。でも“もっとここで過ごしたかった、もっと…もっと…”というのは幸せなことなのでしょう。出会った全ての方たちに感謝せずにはいられません。帰国してからも、“もっと…”という気持ちを忘れずに日々を、大切に暮らしていきたいと思います。次週からは日本からのブログとなりますので宜しくお願いしますね。

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2005年06月15日(水曜日)

暗黙のルール

Sweets Coordinator 下井美奈子

帰国前の送別会ラッシュの今、肝臓が悪くなるくらいアルコールを飲んでいます。
飲みすぎた日は、アルコールの倍以上ウーロン茶を飲み、お風呂に入って汗を流すとアルコールが抜け翌朝もすっきり。私の二日酔い対策です。

お酒を飲みすぎた時だけに限らず、油っぽいものを食べすぎた時、塩辛い食事を食べすぎた時、中国茶が飲みたくなりませんか? 私は、日本茶でもなく、紅茶でもコーヒーでもなく、体が中国茶を欲します。

中国茶の効狽イべると、お酒を飲む前後に中国茶を飲むと肝臓でのアルコール分解が促進され、二日酔い防止に効果的。その他にも肥満蘭h効果、糖尿病防止効果などがあります。
中国茶をむしょうに飲みたくなる時は、体からSOS信号が出ている時かもしれません。

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送別会が続く最中、お気に入りのチャイニーズレストランで食事をしました。
アジアの友人と行くレストランは、安くて、大勢で食事ができて、そして美味しいチャイニーズレストランに行くことが多々あります。
お腹がはちきれんばかりに食事をした後は、さっぱりデザートとたっぷりの中国茶。
デザートには、白キクラゲと、中華クワイが入っている温かい甘い蜜のスープをいただきました。デザートの最中、話しもはずみ中国茶をいつまでも飲みつづけます。

台湾、香港の友人に聞くと、中国茶をおかわりする時、客とお店側に暗黙のルールがあります。それは、お茶がなくなったらポットの蓋をずらしておくと、「おかわり」の合図になり、何度でもお湯をつぎ足してくれます。(写真)言わずにして“おかわり”ができるので、気兼ねなくたっぷり中国茶を楽しめるのはチャイニーズレストランの魅力でしょう。

なにより、お茶を飲んで友人達と食後にゆっくりできる時間こそが、帰国直前の私たちにとっては何物にも変えがたい大切なひと時です。世界は狭いし、いつか会える人たちだと信じているけれど、L.A.で一緒に過ごす時間はもう残り少ないのです。

切ない気持ちを隠しながら、笑顔でいつまでもお茶を飲み続けていたいけれど、楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます。まだまだ皆と一緒にいたい。でも帰国は目の前です。

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