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2005年03月24日(木曜日)

セントパトリックスデー@NY

Sweets Coordinator 下井美奈子

先週はNYに行ってきました。
まだまだコートが必要なくらい寒いのですが、NYの友人いわくずいぶんと暖かくなってきたそうです。 風は冷たいものの日向は暖かくなりNYにも春の兆しが訪れていました。

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滞在中セントパトリックスデー(St Patrick’s Day)のパレードが開催されました。
毎年3月17日に行われるこのパレードは、アメリカ全土にその様子が放送されるほどポピュラーです。
聖パトリックス(St. Patrick)はアイルランドにキリスト教を布教した宣教師で、後に偉大な司教様となりました。その聖パトリックが亡くなった日が461ADの3月17日だということで、この日がセントパトリックスデーとなったのです。

日本でも各地でセントパトリックスのパレードが開催されているようですね。

NYにはアイルランド人が多く移り住んでいるため、この日盛大なパレードがマンハッタンの中心ともいえる5thアベニュー沿いで行われます。

常日頃アイルランド人の愛国心の強さを感じますが、この日もすごい!
なんといっても、1時間程度で終わると思われたパレードですが、朝の11:00~17:00まで、約6時間もバグパイプの音色が響き渡るパレードが続きました。

ちなみにこの日、テーマカラーの緑色を身に付けることになっています。昨年ロサンゼルスでも、学生の殆どが緑色の洋服を着ていました。

またセントパトリックスデーが近づくと店頭には緑色や、クローバーをあしらったカラフルな緑色のお菓子が並びます。(写真)体にはよさそうではありませんけれどね(笑)。

そしてセントパトリックスデーの飲み物といえば、やはり緑色のビール。(普通のビールに緑色をつけるそうです。)

緑ビールをもとめ、アイリッシュバーにも立ち寄ったのですが、普通のビールしかおいていませんでした…。残念!

でも緑色の格好をした人たちに紛れ、ギネスビールを飲み、ちょっぴりアイルランド人気分(?)を楽しみました。

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2005年03月17日(木曜日)

韓国女性の美の秘訣

Sweets Coordinator 下井美奈子

このところ驚くほど韓流ブームですね。
韓国人の友達も驚いていました。なんでもヨン様と同じように「~サマ」づけで名前を呼ぶのが韓国で流行っているらしい…。(本当か?)
韓国の芸矧ヨ係の職場で通訳をしていたというお友達いわく、ヨン様まじめで良い方らしいですね。(ちなみに私は特にファンではありません。)

あまり知られていないかもしれませんがLAには、世界最大のコリアンタウンがあります。
コリアンタウンは車で走っても走ってもハングル文字が溢れるアメリカとは思えないような地域。
ここにはコリアンSPAがいたるところにあるのも魅力。

「韓国の女の子はSPAとか大好き。SPA行かなくちゃ歳とっちゃうよーあぁ~。」と、今はSPAに行けない妊娠中の韓国人のお友達がぼやいていました。
*ちなみに新大久保にあるルビーパレスという韓国式SPAもおすすめ!

韓国人の肌がスベスベなのは、このコリアンSPAと医食同源を基本とした食事にあるのでしょう。そして、飲み物にもその美の秘密があるはず…!

コリアンタウンにあるスーパーに買出しに行くと、紅茶、緑茶、中国茶とは違った色々な種類のお茶が並んでいます。こうした韓国の多種多様なお茶には、儒教の歴史が深く関係しています。

韓国では儒教崇拝の李朝時代、仏教は儒教によって迫害を受けていました。仏教と深く関わりのあったお茶の文化もその頃に衰退してしまったという説があります。
そこでお茶に代わる飲み物が韓国であみだされ、高麗人参茶、柚子茶など色々な種類があるのです。

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右の写真は上から、カリン茶、くるみ茶、笹茶です。

カリン茶は、柚子茶のようにジャム状になっているカリンをお湯で溶かす甘い飲み物。私は喉が痛いときに飲みます。

くるみ茶は、くるみ、大豆、ピーナッツ、松の実などをパウダー状にしたものに砂糖、塩を加え、お湯で溶かして飲むもので香ばしくクリーミーな味わい。
なんでも、食事を頂く前に松の実をすり潰した粥で胃壁を保護し、お酒をいただくのが韓国の古い習しだとか。このお茶も胃を優しく守ってくれます。

笹茶は薄い緑色でキレイな茶液になります。香りは確かに笹? 

他にも色々な種類のお茶が韓国ではあるのです。
今の韓流ブームで韓国のお茶にも人気が集まりそうですね。

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2005年03月10日(木曜日)

湯の中でゆらゆらと揺れる花

Sweets Coordinator 下井美奈子

インターネットの面白さは、読者の方から直にメッセージをいただけること。なんだか嬉しい出会いです。
このブログをご覧いただいたマリリンさんから、メッセージ&「LAでどんなドリンクを飲まれていますか?」という質問をいただいたので、お答えしますね。
(メッセージありがとうございます☆)

LAでも中国茶、紅茶、緑茶、ほうじ茶を自宅で飲んでいます。コーヒーよりお茶好きですね。コーヒーって私には刺激が強くて(笑)。のんびり、ほっこりしたい時はやっぱりお茶ですね。外出先で美味しいお茶に出会うことは、なかなかありませんが…☆

LAのレストランなどで「Tea」をオーダーすると、ティーバックをサービスされることが多々あります。オーダーするとティーバックが詰められた箱の中から好みのお茶を選ばせてくれます。Teaの種類も様々でGreen Tea(緑茶)、Black Tea(紅茶)、Oolong Tea (中国茶)などなど。緑茶や紅茶、中国茶も同じTeaとしてサービスされます。アバウトな感じは否めませんが、もともと同じ茶葉ですから間違いではありませんね。

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その分自宅では色々なお茶を楽しんでいます。
自宅でホームパーティをよくするのですが、食後デザートタイムのおもてなしのお茶には、見た目にも華やかな工藝茶をサービスすることがあります。
アメリカの方にとっては、中国茶であれ緑茶であれ“アジアのお茶”として、とても珍しがられます。

ジャスミン茶を手作りで仕上げた工藝茶「茉莉菊花」は、お湯を注ぐとゆっくりと茶葉が開き菊の花のようになり、皆から「Oh!」という歓声があがります。
また、お湯の中でゆらゆらと揺れる花のようなお茶を眺めているだけでも癒されます。
緑茶ベースのあっさりした味わいにジャスミンの香りが爽やか…! 
アメリカの方にとってはエキゾチックな香りが特に魅力的だそうですよ。

見た目の華やかさ美味しさもオススメの理由ですが、茶漉しを必要としないので、サービスも楽! 
私にとって手放せない一品なのです。

そろそろなくなってしまう・・・。買わなくては・・・!

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2005年03月03日(木曜日)

作る時間も美味しいシフォンケーキ

Sweets Coordinator 下井美奈子

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友人の赤ちゃんのバースデーパーティ、ホームパーティなどの手土産のため、最近週に3回ほどシフォンケーキを焼いています。

週末のホームパーティではアールグレイのシフォンケーキを焼いて手土産にしたところ、思った以上に喜ばれました。特に茶葉を刻んだものを、お菓子の生地に練りこんでいるのがアメリカでは画期的らしいのです。

またアメリカの方は大げさなのかもしれませんが、「こんなに美味しいケーキを食べたのは生まれてこのかた始めてだっ!(英語)」と、身振り手振りで美味しさを表現してくれるのです。おだてられると木に登ってしまう私は、そんなに喜んでもらえるとまた作っちゃいそう…!相手の喜ぶ顔を思い描きながらケーキを作るのは、なんともいえない幸福感を味わえるものです。

しかも、アールグレイのシフォンケーキを焼き上げる時、オーブンから、ふんわりとよい香りが部屋中に広がるのです。「作る時間も美味」と実感するひと時。

それでは、アールグレイのシフォンケーキのレシピをご紹介しますね。

◆材料(20cmシフォン型)
<卵黄生地>

卵黄…6個
サラダ油…90cc
紅茶液(160cc)
 ・紅茶(アールグレイ)…30g
 ・熱湯…300cc
薄力粉…120g
<メレンゲ>
卵白…240g
グラニュー糖…110g

◆作り方
*オーブンを180℃にセットする。
1)熱湯(300cc)に紅茶(アールグレイ)を入れ、6分蒸らしこした茶葉を絞り細かく刻む。
2)ボールに卵黄を、ミキシングボールに卵白を入れる。
3)<卵黄生地>卵黄の中に茶葉(20g)を入れ、サラダ油と紅茶液(160cc)を少しずつ加え泡だて器で混ぜ、薄力粉をふるいながら加え混ぜる。
4)<メレンゲを作る>卵白にグラニュー糖を3回に分けて加え角がピンと立つまで泡立てる。
5)(3)の中に(4)を3回に分けて加える。
6)型に(5)を流しいれる。
7)180℃に濫Mしたオーブンのアミの上に型をのせ焼く。(20cm型で35分)
8)焼きあがったら、ひっくり返して冷ます。
9)完全に冷めてから周囲を竹串、またはパレットナイフで丁寧に型から外す。

◆MEMO◆
召し上がる際は、繊細なシフォンケーキの香りを楽しむために、コーヒーより紅茶か中国茶が合います。
また同じアールグレイだと、ケーキの香りが引き立たないので、他の香りのお茶にしましょう。

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2005年02月24日(木曜日)

春節“旧正月”のスイーツは懐かしい味

Sweets Coordinator 下井美奈子

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2月9日は中国で旧暦のお正月を祝う春節「旧正月」です。
横浜中華街では、爆竹が鳴り響き獅子舞が踊るなどのイベントで賑わうことで知られていますね。ちょっとした異国文化を体験できます。

ロサンゼルスやサンフランシスコにも華僑の集まる中華街があり、同じようなイベントがあります。
私たちは旧正月の雰囲気が残る中華街に台湾や中国のお友達と、中華を食べに行ってきました。

料理は春を感じさせる季節の野菜をつかったものが印象的。もちろんデザートもオーダー♪
台湾の友人に聞くと旧正月には、中国風のおしるこ“紅豆沙”をいただくそうです。

この“紅豆沙”は小豆の形状が残っている、いわば田舎風お汁粉の水分多目といったところ。中には白玉が入っていました。
なんだか懐かしい味わい…!
日本でもお正月にお汁粉をいただきますね。中国から伝わってきたスイーツなのでしょう。

ちなみに中国にはお汁粉の類似スイーツがあります。
緑豆沙(緑豆のおしるこ)、芝麻糊(黒胡麻のおしるこ)、合桃露(クルミのおしるこ)などなど。さすが中国三千年の歴史といったところ。

友人は皆、家族と離れて異国の地アメリカに来たもの同士。ホームシックになる人もいるでしょう。
でも、こうして中国茶を飲みながら、のんびり友人達と一緒に過ごすのも温かな気持ちになるものです。
お汁粉をいただきながら、ジャスミン茶でほっとするひと時でした。

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2005年02月17日(木曜日)

バレンタインデーの甘いハプニング

Sweets Coordinator 下井美奈子

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皆様バレンタインデーはいかがお過ごしでしたか?

私は先週お話した通り、週末土曜日から月曜日のバレンタインデーにかけて、旦那さんも含むお友達数名でサンフランシスコへ行ってきました。

色々な国のお友達だったので、「バレンタインデーは何が起きるかな…♪」と楽しみにしていたところ、やはり事件はおきました! 

6月に結婚予定のカナダ人のショーン(男性)と、フィリピン人のジャネット(女性)とのバレンタインデーの甘いトロケルような出来事をご紹介します。

ショーンは3週間以上前から、メンバー全員にサンフランシスコのナパバレーにある料理製菓学校のレッスンへ行こうと、はりきって企画を立てていました。

レッスンはデモンストレーションのみで、バレンタイン前日ということもありチョコレートトリュフの作り方。
(私としては嬉しい限りです。)

トリュフの作り方の後、おまけでチョコレートでプレートに字を書く方法も教えてくれました。

そこで60名以上いる生徒の目の前でショーンがチョコレートの文字書きにトライ!

しかも…“Will you marry me? I LOVE(ハート)you(U)JANET”という文字を書きました。

さらに、そのプレートにハートのパティスリーをのせ、ジャネットへ手渡したのです! 

さらにさらに、そのパティスリーの中には、ダイヤがきらめく指輪が隠れていたのです…!(写真)

生徒全員から拍手の嵐。
あまりに突然の出来事で、私も感動して泣けてしまいました。
もちろんフィアンセのジャネットも…☆


…ちなみに旦那さんと私は、「もぉこの2人のイベントで十分だね。」と今年も平和に(?)バレンタインデーが過ぎていきました。

来週は、中国の旧正月スイーツについてお話します!

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2005年02月10日(木曜日)

チョコレートと温かい飲み物

Sweets Coordinator 下井美奈子

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バレンタイン目前。チョコレートの季節ですね。

この時期になると、色々なチョコレートに出会う機会も多く、毎日のようにチョコレートを食べています。

しかも今、友人からブリュッセルのお土産でピエール・マルコリーニのショコラが我が家に一箱あるのです!(数を数えると30粒以上♪)

朝目覚めが悪い時に一粒。仕事でいっぱいいっぱいになった時に一粒。ぼんやりのんびりしているときに一粒。完全なるチョコレートホリックです。

チョコレートには、紅茶党の私でも、もっぱらコーヒーをいただくのですが、濃い目のお茶でもよく合います。紅茶ならウヴァやアッサム。コクがありほろ苦いお茶がぴったりです。あとホットミルクもイチオシです。
一粒のチョコレートと温かい飲み物で体と心がポカポカしてきます。

それにしてもバレンタインは、当たり前のように日本では女性から男性にあげる風習になっていますよね。
先日、イタリア女性にこのことを話すと「フェアじゃないわね。バレンタインは、恋人同士にかぎらず家族や友人や大切な人へ愛を送るのよ。だから今年は旦那さまからプレゼントもらいなさい!」と強くいってくれました。

旦那さんにこのことを伝えたら、「ふーん」という返事だけ。…もぉっ!

アメリカのバレンタインでは女性から男性へのプレゼントではなく、恋人同士がチョコレートに限らず、プレゼント交換をするのです。 
そこで「他の国ではどうなのかな?」と思い、香港、韓国、フランス、中国台湾の友人にも聞きました。

香港は女性の職場にバレンタインデーに何回も花束を贈りつけ、とどめはディナー。しかもすべて男性から。女性からのお返しの日もなし。(一部かもしれませんが…。)

台湾、中国ともに、アメリカと同じく、男女お互いがプレゼントし、主にお花だそうです。
そして、韓国では、日本と同じく、バレンタインは女性から男性にチョコレートあげるそう。しかもホワイトデーもあり、お返しは主にキャンディー。

愛の国フランスでは「毎日がバレンタインのようなものさ!」と言っていたのが印象的でした(笑)。そして男性から女性へのプレゼントはお花や香水が多いようです。

私は、この週末からバレンタインにかけて旦那さんも一緒にお友達数名とサンフランシスコにいく予定ナす。台湾人、カナダ人、フィリピン人、アメリカ人も一緒(内3組はカップル)なので、みんながどんな風にバレンタインを過ごすか、ちょっと楽しみ。来週ご報告しますね。

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2005年02月03日(木曜日)

はじめまして!

Sweets Coordinator 下井美奈子

tea.jpgはじめまして!
今週から木曜日の日記を担当します下井美奈子です。
他の曜日を書かれている皆さんがステキすぎて、やや緊張気味ですが…☆
どうぞ宜しくお願いしますね。

それでは簡単ですが自己紹介させていただきます。
鎌倉下井お菓子教室でスイーツの講師をつとめ。
All About洋菓子ガイドでは、スイーツを。
OL美食特捜隊では、レストラン情報をご紹介しています。
他にもWebや雑誌にて"美味しいもの"をテーマにレシピや情報執筆などをしております。

色々書きましたが、ワタクシ単なる食いしん坊です(笑)。

ちなみに中国茶については、まだまだ初心者。でもお茶をのんびり、まったりと飲むのは大好き。そういった、ぐうたら茶飲み心はあります…☆

また「日本紅茶協会認定ティーインストラクター」の資格をもっているのですが、紅茶の勉強をするごとに、"紅茶の原点は中国茶"であり、中国茶の歴史を実感せずにはいられません。
紅茶の歴史を紐解くとヨーロッパにお茶がもたらされたのは17世紀。海上貿易でオランダによって、中国から伝えられました。
それが18世紀のイギリス貴族社会で人気を高め、中国のウーロン茶系のお茶がヨーロッパ人の嗜好に合わせて強く発酵した紅茶が誕生したといわれています。
ほんと中国茶って奥深いですね…!

この日記では、スイーツはもちろん日ごろ出会う"おいしいもの"をご紹介したいと思っています。また現在ロサンゼルスに住んでいるので、ロサンゼルスのちょっとした出来事も合わせてお話したいと思っています。

それでは来週も宜しくお願いします!

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