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2008年09月01日(月曜日)

イタリアデビュー…か!?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

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実は今、とても悩んでいることがあります。それは、ガストロノミアの生産地、イタリアへの旅について。一度は行ってみたいと思っていたイタリアへ訪れるチャンスができました。

それは、2年に1度イタリア・トリノで行われる食の祭典「サローネ・デル・グスト」への参加です(10月23日~27日)。皆さん、「スローフード」という言葉はご存知ですよね?もともと、イタリアで生まれた「スローフード協会」が普及させている考え方だということも良く知られていますね。

1989年に設立し、いまや世界中に10万人もの会員を持つ「スローフード協会」。「古くから伝わる食文化や家庭料理を地域から見直そう」をスローガンに、スローフード運動を世界中に広めてきました。そのスローフード協会がピエモンテ州政府との共済により、1996年から隔年開催しているのが、食の祭典「サローネ・デル・グスト(Salone del Gusto)」.。このイベントは、5日間、ピエモンテ州トリノで開催されます。2006年の前回には、会期中約17万人もの入場者を集め、いまや国際的に最大規模の食のイベントになっています。

これだけ聞くと、行かずにはいられない!と思いますよね。あとは、時間を確保するのみ。ちょうどこの時期、色々な予定が重なる頃でドタバタして・・・。時間さえ確保できれば絶対に行きたい!なんとかスケジュールの調整をしなければ!それが今の課題です。きっと今回を逃がすと、イタリアデビューは10年は先になってしまう気がします・・・。

イタリアの食材や食文化もとても素晴らしいと思いますが、こういった機会に日本のスローフードを世界に伝えていく方法を考えることも大切だと思うのです。そのたびに、もっともっとたくさんの日本の食文化について知り、それを絶やさぬ努力をしたいと感じます。

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2008年08月04日(月曜日)

夏のお薦めレシピ

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ガラスの浅漬鉢先週の金曜日、読売新聞の夕刊に「浅漬鉢」が紹介されました!!

浅漬鉢を販売しているオンラインストア、i.nest(アイネスト)浅漬鉢の注文が殺到するのでどうしたものか??と調べてみると、7月31日(木)の読売新聞夕刊「woman@Heart『いまどきアイテム』」のコーナーに、キントーの浅漬鉢の大きな写真が!?


~本文より~
見た目もおしゃれなので、浅漬けを別のさらに入れ替える必要がなく、そのままテーブルに置けるので、とても実用的です。
鉢の大きさは直径12センチほど。置き場所に困らないのもいいですね。
お薦めの浅漬けは、キュウリとカブ。味付けには塩だけではなく、昆布茶の粉末を隠し味に使うこともあります。
キャベツの浅漬けもおいしいですね。
冷蔵庫に残った野菜などを有効活用して、数時間で簡単にできあがるのも魅力です。


この記事には、「キントー」という名前は掲載されていませんが、紛れもなくウチの商品。
こんなにうれしいことはありません!!
読売新聞をご購読の方は、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。

夏野菜・夏果物といえば、暑さで火照った体を涼しくする効果があることはご存知の方も多いと思います。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、トウモロコシ、ズッキーニ、カボチャ、スイカ、パイナップル・・・。
これらの野菜たちは、水分とミネラルをたっぷり含み、汗として体の外に出てしまった成分を補給する役目を持っているのです。

キュウリのピリ辛漬け旬の野菜はおいしく、安く、体にも良い。
自然って本当に良くできていますね。
最近は、夏でも冷房の効いた部屋ですごして汗をかきにくくなっている人が増えているようです。
確かに汗をかいて洋服が湿ったり、お化粧が崩れるのは嫌ですが、汗をかきにくくなる=体の老化がすすんでいる、とのこと。
適度に運動して汗を流し、旬のお野菜・果物をおいしく食べるのがベストな夏の過ごし方なのでしょう。

夏の浅漬鉢お薦めレシピは、「キュウリのピリ辛漬け」と「ナスの粒マスタードマリネ」。
ぜひおためしください☆

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2008年07月07日(月曜日)

今日は、中国茶のお話を

ガストロノミア・staff (ヤノ)

中国茶器のチンシャン今週末から公開の映画「闘茶~tea fight~」を楽しみにしています。

「闘茶」とは、中国福健省で生まれたお茶の競技で、風味、様式美、精神性などを競い合うものだとか。

映画の舞台は京都の老舗茶屋と、中国茶の本場である台湾。
老舗茶屋で究極のお茶作りに没頭していた最中に妻を亡くし「黒金茶の呪い」を信じる父、その呪いを解くために一人で台湾へ飛び立ち、「闘茶」に燃える娘。幻の茶を巡るトラブルに巻き込まれた親子の痛快エンターテイメントのようです。

私がこの映画を知って、ぜひ見てみたいと思った理由はいくつかあります。
まず一つ目は、中国茶がテーマであること。チンシャンで中国茶を扱っているからというのはもちろん、普段から好んで飲み、月に一度お茶の楽しみ方を教わりに行っている私。
台湾の茶畑や茶器がたくさん登場するのか!?と思うと、興味津々です。

そして、二つ目がキャストやスタッフ。
ここ数年、おもしろい邦画が増えてきたと感じています。
私自身、映画館で邦画を見る機会がかなり増えました。
この映画の監督は台湾の方ですが、出演する俳優陣はほとんどが日本人。
主人公のダメ親父役は、香川照之。最近の出演作品には「ホテル・ビーナス」「ゆれる」「嫌われ松子の一生」などがありますね。
どんな役でもこなしてしまう役者さんだな~と思ってひかれていました。
彼が主人公だというので、ぜひ、見てみたいと思ったのです。

その他、脚本に山田あかね(「やっぱり猫が好き」の脚本家)、音楽担当にショーン・レノン(言わずと知れた、ジョン・レノンの息子です)やZAK(角田光代の「空中庭園」や田辺聖子の「ジョゼと虎と魚たち」の映画音楽を担当)の名前も…。
ストーリーの内容はさておき(ゴメンナサイ)、このキャスト陣の名前を聞くだけで、見なければ損するかも、と思っています。
(かなり個人的なことですが、主題歌をSUPER BUTTER DOGが担当しているのも楽しみのうちの一つです♪)

晴れて日差しが強ければ、映画館で涼しい時間を。
雨で天気が悪ければ、映画館で雨宿りがてら素敵な時間を。
この映画を見た後は、お気に入りの中国茶器でいつもよりおいしいお茶を楽しめるかも。
楽しく養壺ができそうです。


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2008年06月09日(月曜日)

気分はもう秋冬です

ガストロノミア・staff (ヤノ)

20080609-staff-yano.jpg梅雨に入り、雨が降ったり晴れたり・・・。会社に長靴を履いて出勤しているこのごろです。早く夏がやってくるのを楽しみにしている方も多いと思いますが、私たち、キントースタッフの気分は夏を通り過ぎて、まさに秋冬モードです。

というのは、今週水曜から取引先お客様に向けて、2008秋冬新商品の展示会が始まるのです。半年も先に新商品の発表を行うなんて、早いと思いませんか!?まるでファッションの世界のようですね。入社した当時の私は、とても驚いたものです。

秋冬の新商品は、土鍋やオーブンウェア(もちろん、ガストロノミアも!)が中心になります。また、クリスマスやホームパーティーの機会が増えるので、ワインシャンパングラスや、パーティー用の食器チョコフォンデュ、チーズフォンデュセットも揃えっています。(実際に商品が皆様のお手元に渡るのは秋からの予定です。楽しみにお待ちくださいね。)

展示会の時期がやってくると、企画担当者は新商品の価格やネーミングを最終決定するため、滋賀県の本社や海外の工場とのやり取りで忙しくなります。営業担当者は、お客様に展示会のご案内をしてアポイントをとります。そして、皆で商品の撮影を行いリストを作成し、よりよいプレゼンテーションが行えるよう、ショールームを飾ります。

こうやって6月と11月の年2回、展示会が行われるのです。1シーズンの目標である展示会が終わると、すっと安堵するとともに、また新たな気持ちになります。こうして節目となる展示会が毎年繰り返され、まるで歯車のように時間が前に進んでいきます。

同じように繰り返すように見える毎年の展示会ですが、毎回新たな発見があり、新たな試みがあるのです。単純に見えるようで、実はとっても実りの多いこの機会。今回も上手くいきますように。

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2008年04月22日(火曜日)

春・・・野菜のおいしい季節です

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ビオファームまつき春は、眠っていた植物が目を覚ます季節です。

 先日、ずっと行ってみたかった「ビオファームまつき」さんの畑と、「Bio-Deli ビオデリ」にお邪魔してきました。都内のレストランで「富士山麓で、力強い野菜を作っている」と有名な野菜の生産者、松木一浩さん。神泉のミラヴィル、麻布諸ヤのラ・リューンで彼の野菜を食べたことがありましたが、お会いするは今回が初めて。友人達からとっても素敵な方だと伺っていたのでとても楽しみにしていました。

 実は、松木さんは農業を始める前にあの「タイユバン・ロブション」でプルミエ・メートル・ドテル(総給仕長)として活躍していた方です。東京などのホテルに勤務した後、奥様とフランスへ。パリのホテルで働く間は、バカンスや週末になると田舎にでかけて三ツ星レストランで食べ歩いたとか。帰国後、銀座のフランス料理店での支配人を経て、タイユバン・ロブションへ。松木さん曰く、レストランは「非日常」の世界。昼間は太陽を浴び、夜は家族で団欒する、そんな暮らしと農業への思いが強くなっていったそうです。農業学校での研修を経て、8年前、静岡県富士郡にてビオファームまつきがスタート。昨年の7月には、ビオファームまつきの無農薬有機野菜を使ったデリが同じ静岡にオープン。今回は、このデリにてコースのお料理をいただき、畑見学をさせていただきました。人好き?の私がついつい気になってしまうのは、松木さんがなぜ農業を選んだのかというお話。

「人生はたった一度しかない。そして恵まれていることにこの国には、職業選択や移住の自由が保障されている。人生のプライオリティを自問自答すると答えがある。」

 人間誰でも、ないものねだりをしてしまいがちですが、自分にとって大事なことは何であるかがわかっていることほど心強いことはないのではないでしょうか。「人生のプライオリティ」という言葉がとても印象に残っています。

野菜の苗食の安全問題や、食品の値上がりなど、食べ物に関するニュースは耐えません。インターネット、携帯電話があれば世界中の人とすぐにつながることができるこの時代。松木さんもおっしゃっていましたが、農業にはまだまだビジネスのチャンスがあると思います。私たちがずっとおいしい食べ物を食べられるように・・・、真面目に食品を作っている方がきちんとお仕事できますように・・・。自分は何をすればよいのか考えてしまいました。

 帰り際、松木さんの著書「『ビオファームまつき』の野菜レシピ図鑑」にサインをいただきました(笑)。家に帰ってさっそく作った「小松菜の焼きそば」、おいしかったです。

※野菜をたくさん食べられる「浅漬鉢」ブランドサイトがオープンしました。定番の浅漬けレシピ、あっ!と驚く意外なレシピを掲載しています。これで、おいしいお野菜をもっとたくさん食べられます☆


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2008年03月24日(月曜日)

いしり、ご存知ですか?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

「いしり」と聞いて、「ああ、あれね。知ってる!」と思われる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか・・・。

先週末、「食べもの好き」(またの名を「単なる食いしん坊」)の友人2人と能登へ旅行に行ってきました。3人別々に東京を出発し、それぞれ行きたいところを巡って、金沢で落ち合い一緒に能登郡の宿へ向かうという流れでした。

私は九谷焼の産地を巡ったり、輪島の朝市や漆作家さんの工房にお邪魔したり・・・。盛りだくさんの内容でしたが、今回の旅のメインはズバリ、民宿さんなみ。能登の珍しい郷土料理が食べられる民宿です。友人が、数年前から絶対に行きたい!と心に秘めていたようですが、真冬の能登は寒くて耐えられません。そして、おいしいお魚を食べるには温かくなる前ガベスト。数ヶ月前に雑誌FIGAROで紹介されてしまった(?)こともあり、今行かなきゃ!と急きょ出かけることになったのです。

さんなみ 郷土料理ご主人はお野菜を全てご自身で作られており、かなり珍しい食材をつかったお料理を提供してくださいます。昔の能登で食べられていたお料理を研究しているらしく、地元の方でも知らないメニューもあるようです。漫画「美味しんぼ」には宿とご主人が実名で紹介されていますし、現在ビッグコミック(どちらも小学館)で連載中の漫画「築地魚河岸三代目」にも登場しているのです!(こちらは、6月に大沢たかおさん主演で映画化されるとのこと。)いただいたお料理で印象に残っているのは、コノワタ(ナマコの腸を塩辛にしたもの)やヌカイワシ、ハチメの塩焼き、ヨモギ入りごま豆腐、イカの赤造り(塩辛)、ナマコの酢の物・・・などなど。サイトでは、郷土料理・伝統料理一覧を見ることができます。

「さんなみ」はもちろんのこと、能登で昔から使われている調味料、それが「いしり」です。いしりとは、イカと塩だけで造った魚醤です。(魚醤、と聞くと私はまずタイのナンプラーを思い出します。)イカを塩と漬け込み、発酵させ、熟成が進むと、イカの形が崩れ、全体が液化してきます。その液化が進んだものを漉したものが「いしり」です。このさんなみでは「いしり」を2年間熟成させているそうです。私たちがいただいた食事にも「いしりの貝焼き」や「いしり」で炊いたご飯とイカを餅状にして串を刺し、囲炉裏で焼いた「海餅」など。魚の匂いと、スモークのような香りが特徴で、もしかすると少し癖があるので苦手な方もいらっしゃるかもしれません。旨みがなんともおいしく、「もう一口食べたい!」という気分になります。輪島朝市

この「さんなみ」でも使われていた、お醤油についてもご紹介させてください。七尾の鳥居醤油店。以前から東京の友人にこちらの醤油がおいしいという話を聞いていました。こうじ造りやもろみ管理など、このお店は昔ながらの設備、道具を使い、ほとんどの工程を手作業で行っているそうです。はちみつが入っていてほんのり甘く、やさしいお味のお醤油。防腐剤は全く入っていないのだとか。もちろん、自分と友人のお土産にお醤油を購入しました。毎日食べる調味料なので、おいしいもの、安全なものを使いたいですよね。

カフェ・スイーツ好きの方が「七尾」と聞くと、パティシエの辻口博啓さんを連想されるかもしれません。七尾は、彼の出身地として有名ですね。七尾の和菓子屋さんがご実家だった辻口さんは現在、和楽紅屋というお店で七尾にゆかりのあるお菓子を販売されています。その中の一つ、七尾鳥居醤油ロール。こんなところでも、辻口さんが故郷である七尾を盛り上げようとしている姿が見られます。

今回の旅行で感じたのは、郷土料理はその土地で食べるからこそ、おいしいのだということ。情報はすぐ手に入るし、欲しい物も通信販売ですぐに手に入るこの世の中。「『いしり』が能登の名物としてたくさんの人に知られるのはうれしい。でも、通信販売で買うのではなく能登に来て食べてほしい。さんなみに、足を運んで味わってほしい。」さんなみのご主人の言葉が印象的でした。

やっぱり、近いうちにイタリア・ウンブリアに行きたいな。ガストロノミアの土鍋を使ったお料理を食べに・・・。

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2008年02月18日(月曜日)

味覚のレッスン ~お塩の研究~

ガストロノミア・staff (ヤノ)

お塩いろいろ最近、「味覚のレッスン」に通っています。

味覚のレッスン!?どんなレッスンなの~!?と思われますよね。
このレッスンは、1つの素材(調味料)について、歴史や種類、効果を知り、味、香り、食感の違いを舌で味わいます。そして五感を鍛えるという講座なのです。レッスンの目的は、素材の特徴を理解した上で、上手に使ってあげることが大切だと気づくこと。料理やお菓子をどのように仕上げたいのかによって、調味料の使い方や他の素材との配合、作り方の手順、食べ方が変わってくるのです。

何よりうれしいのは、一度に数種類の素材の食べ比べができること。家で素材の食べ比べをしたいと思っても、何種類もの食材を購入して使いきれないのはもったいないし…と困っていました。これまでに参加したのは、砂糖と塩の会。今回は、塩の会のお話をさせていただこうと思います。


この日に食べ比べたお塩は、12種類。写真左から・・・「ビゴの店」藤森シェフがパンに使っているという塩、TVでCMもされている「やさしお」、食卓塩、ゲランドの塩(粗塩タイプ、顆粒状、海草入り)、三國の決め塩、世界一ミネラルが多いという沖縄の塩、イタリアの岩塩。写真にはありませんが、黒く硫黄のような匂いがする岩塩、イタリアの赤い岩塩、イギリス マルドンのピラミッド状に結晶した塩。

塩釜焼塩ひとつでも、こんなにたくさんの種類があるなんて驚きですよね!?どれが良い、悪いではなく、どんなお料理にはどのお塩が合うか…それを見極められるだけの力を養いたいものです。

粉、油、塩などの組み合わせで全体のバランスが変わることを、実験してみたのが写真にあるフォカッチャ。仕上げにまぶす塩の種類だけを変えています。塩の食感が違うだけで別の食べ物のようでした。

(上)細かく口の中ですぐとける三國の決め塩 
(下)口の中でもバリバリ噛めるゲランドの粗塩

そして、ガストロノミアでも作り方をご紹介している魚の塩釜焼。こちらは、塩でたてたメレンゲを魚に塗って焼きました。ついつい塩釜焼きにお塩をたくさん使いがちですが、魚の中に浸透していく塩の量には限度があるので必要以上に塩を使わなくても良いのだそうです。無駄なお塩を使わずに簡単に豪華なお料理が出来上がってしまうのですね!

次回は、オイルの研究です。今からとってもたのしみにしています☆
砂糖の会については、ガストロノミア便りにてご紹介しています。

※オンラインショップにはない、商品の裏話をお伝えするキントー空間がオープンしました!

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2008年01月28日(月曜日)

バレンタインのチョコレート

ガストロノミア・staff (ヤノ)

アンリ・ルルー氏1月ももうすぐ終わり。バレンタイン・デーが近づいています。

ラッキーな私は、「サロン・デュ・ショコラ」のためにフランス・ブルゴーニュから来日している、アンリ・ルルーさんHENRI LE ROUX)にお会いする機会がありました。

アンリ・ルルーさんについて知ったのは、食べ物に詳しい友人からの紹介がきっかけです。彼女から、ルルーさんは世界的にも有名なキャラメリエ・ショコラティエにもかかわらず、人の気持ちをとても大切にする、寛大で素敵な、お会いするだけで心が温かかくなる方だと聞いていました。実際にお話してみると、私の目をしっかり見て言葉の裏側まで汲み取ろうとしてくださるのがわかりました。印象に残っているのは、彼が仕事をする上で一番大切にしているのは「常に全体を見ること。自分はパズルの1コマだと考えて、自分の位置・役割を考えて働くこと。」とおっしゃっていたことです。

そんなルルー氏が、サロン・デュ・ショコラで発浮オていた新作は次の4種類。ボンボン・ショコラは「ピナコラーダ」と「キンロック」。四角いサブレに彼の代附・ナある有塩バターを使ったC.B.Sキャラメルをサンドした「カレ・ブルトン ナチュール」と「カレ・ブルトン ショコラ」。どれももちろんおいしかったのですが、私が特に気に入ったのは「キンロック」という名のショコラです。こちらは、モルト・ウィスキーで有名なアイラ島のスコッチウイスキーを使ったもの。スモーキーな風味のガナッシュが、ダークチョコレートでコーティングされているものでした。

ピナコラーダとキンロック普段は高級なチョコレートを食べる機会はあまり多くありません。でも、驚くような値段のチョコレートがたくさん販売され、それを購入する方がいる理由が少しだけわかった気がしました。それは、普段私が、周りに驚かれながらも惜しみなく食器にお金を出すのと同じなのかな、と。

さて、アンリ・ルルーさんを紹介してくれた友人について。彼女は、かなりの食マニアなので、ガストロノミアのお鍋を使ったお料理を私にたくさん提案してくれます。「白いんげんとチーズのオーブン焼」や「かぼちゃ蒸し」。いつも彼女にはそうか!そんな使い方もあったのね、関心させられてしまいます。

2月14日のバレンタイン・デー。男子にチョコレートをプレゼントするもいいけれど、大切な女の子の友人にいつものお礼をするのもよいかなと思っています。自分のためには買えないようなチョコレートをプレゼントするのもよし。家に招いてお料理をご馳走するのもよし。チョコレートフォンデュでパーティーなんていうのも楽しいかもしれませんね。


○おまけ 友人に教わったレシピ
ガストロノミア土鍋を使った カボチャの蒸し方~

・カボチャを2~3cm角にカットし、塩をまぶす
・重ならないようにお鍋にいれる
・鍋底から5mmくらいの高さまで水をいれる
・中火にかけ、沸騰したら弱火にし、柔らかくなるまで加熱する
・最後に好みでバターをおとす

※すぐに水がなくなるので、蒸す際の音の変化に注意。柔らかくなる前に水がなくなったら水を足し加熱を続ける。水がなくなる前にかぼちゃがやわらかくなったら、蓋を開け、水分がなくなるまで、加熱をして水分を飛ばす。


ガストロノミア便りも執筆中です♪

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2007年12月25日(火曜日)

アツアツ 豆の煮込み料理はいかが?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ブッシュドノエル ショコラメリークリスマス!!今日は12月25日、クリスマスです。いくら日本人とはいえ、盛り上がらないわけにはいかないですね。

昨日までの3連休にクリスマスパーティーを楽しまれた方も多いのではないでしょうか?私も、めずらしくケーキを焼いて、小さなパーティーをしました。といっても、一人暮らしの私の家にはコンベックがないため、五本木にあるパティスというお料理教室で作ってきたのです。この日は、グラナラというカカオ70%のおいし~いチョコレートを使ったブッシュドノエルと、オーブンで焼いたセミ・ドライトマトがたっぷり入ったキッシュを作りました。

ズッパ・デ・レンティッキエそして自宅では、ガストロノミア サイトでもご紹介している豆のスープ煮を大量に作りました。このレシピは、イタリア人料理研究家 アモロメEフィリッポさんに教わったもの。教わったレシピでは「レンズ豆」を使っていましたが、クリスマス前だからか、いつも通うお店では売り切れ状態。フィリッポさんが「どんなお豆でも大丈夫」とおっしゃっていたことを思い出し、「イエロー スプレットビーン」という黄色いインゲン豆を使ってみました。初めての豆でしたし、上手にできるかどうかドキドキでしたが、作ってみると何の問題もなく無事おいしく出来上がりました。写真を撮ってみましたが、なんだか「トウモロコシ」にも見えますね。ここで使ったローリエの葉は、友人のご実家でとれたという自家製です。耐熱土鍋テラで煮込むこと1時間半近く、トロトロに柔らかくなったお豆は、いくらでも食べられるような優しい味に仕上がりました。食いしん坊の私は、おかわりまでしてしまいました!

実を言うと私は、クリスマスよりもお正月の方が好きです…。家族が集まり、ゆ~っくりできるあの雰囲気。おせち料理も好きなのです。今年の冬休みには、またこの豆の煮込みを作るつもりでいます。冬は何かと人が集まる機会が多いので、みなさまもぜひお試しくださいね。一緒にご紹介しているラザーニャもフィリッポさんに教わったもの。簡単で、おいしい、アツアツのお料理です。

 今年も残りわずか。みなさま、お忙しい時期かとは思いますが、風邪など引かないようにご自愛ください。

☆ガストロノミア サイトの店長日記もごらんくださいね!


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2007年11月26日(月曜日)

フリッコ@スロー展

ガストロノミア・staff (ヤノ)

料理家 宮川順子さんみなさま、こんにちは。先日お伝えしました、11月15日(木)・18日(日)のガストロノミプレゼンツ「スローフードの楽しみ方」トークイベントが無事に終了いたしました。定員先着30名様のところ、立ち見の方まででるほどの大盛況。お忙しい中、わざわざいらしていただいたみなさま、このイベントにご興味をお持ちくださったみなさまに、この場を借りてお礼を申し上げます。

 アンケートの結果を見ると、講師の宮川順子さんのお話に感銘を受けたという感想が圧倒的に多かったようです。 先生のお話は「現代の食事情の安全性や問題点」という広い視点から、「では、何をどのように食べればよいのか」という実生活に密着した内容に落としこまれたものでした。「スローフード」というと、様々な意味があり、少々難しく聞こえますが、私たちがすぐに実践できることをまとめると次のようになりそうです。

スロー展【1】 まずは、朝ごはんからしっかり食べること
【2】 家族や友人と、話をしながら時間をかけて楽しく食べること
【3】 できるだけ、手作りの料理を食べること
【4】 調味料や食材は、近場の安全で安心のものを選ぶこと

どうでしょうか?このくらいなら、今の生活にも取り入れられそうですよね?私も、今まで以上に意識をしてみようと思っています。


さてこの日、イベントの途中にガストロノミア グリルパン17cmを使って先生の手作り「フリッコ」の試食を行いました。(使用したオリーブオイルは、以前このブログでもご紹介させていただいた、ブオーノ・イタリアさんにご協賛いただいたもの!)フリッコとは、イタリア北部の郷土料理です。とっても簡単なのですが、パルミジャーノ・レッジャーノの旨みとジャガイモの甘さがマッチしておいしい!!私はこのイベント終了後にも、2回ほど自宅で作って食べました。ワインにも合うので、ぜひお試しくださいね。(下記レシピは、宮川順子さんよりご提供いただきました。)

■ フリッコ ■(15cm円形3枚分)

【材料】
* ジャガイモ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4~5個
* パルミジャ-ノ・レッジャ-ノ‥‥100g
* オリ-ブオイル‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
* 塩・コショウ

フリッコ【作り方】
1.ジャガイモはできるだけ極薄のせん切り(スライサ-を使えば簡単)にして水にさらす。 チ-ズはブロックであれば摩り下ろしておく。
2. ジャガイモの水気をペ-パ-タオルなどでよく拭き、チ-ズと混ぜる。
3.むら無くよく混ざったら、テフロンのフライパン(もちろんガストロノミア グリルパンでOK!!)にオリ-ブ油を熱し、 平らにしながら、焦がさないように弱火でじっくり焼く。
4.底面が薄いきつね色になったら裏返し、裏にも焼き色がついたら、お好みで、軽く塩・コショウし皿に盛る。

※写真は、初めてフリッコを作ったときの写真です。待ちきれず、完全に焼ける前にひっくり返してしまったのですが、本当はおせんべいのようにパリパリになるまではひっくり返さないほうが良いようです。ご注意ください。もちろん、これはこれで「イタリア風もんじゃ焼き」のようでおいしかったです。


秋は、おいしいものがたくさん出回る季節。大切な家族や仲間と、おいしい食材に感謝して、皆さんなりの「スローフード」を実践してみてくださいね。


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2007年10月29日(月曜日)

SLOW展 ガストロノミア・トークイベント

ガストロノミア・staff (ヤノ)

 前回もお伝えしました『SLOW展-City/Life/Food~イタリアの誇り、偉大なる田舎と炎のある暮らし~』内でのガストロノミアトークイベント。詳細が決定しましたのでご連絡いたします。


■■ガストロノミア プレゼンツ「気軽に楽しむ スローフード」■■

お料理の専門家が、気軽に楽しめるスローフードをご提案。ガストロノミア土鍋を使っての試食も嵐閧オています。毎日の食事から「スロー」を実践するヒントを教わりましょう。参加者には、ガストロノミアのミニお鍋をプレゼント!(先着30名)
○日時:2007年11月15日(木) 14:00~15:00          
          11月18日(日) 13:30~14:30
○講師:料理家 宮川順子さん
○会場:リビングデザインセンターOZONE1Fアトリウム 『SLOW展』特設ステージ
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
○定員:各回30名(先着順)
○費用:無料 
○お問い合わせ:ガストロミア・サポートセンター 担当/矢野 support@gastronomia.jp

※『SLOW展-City/Life/Food ~イタリアの誇り、偉大なる田舎と炎のある暮らし~』の詳細はコチラ


 先日、イベント講師の料理家 宮川順子さんに2冊の本をご紹介いただきました。さっそく購入して読んでみたところ、ぜひ皆様にもお伝えしたい!と思いましたのでこの場を借りてご案内させてください。

071029-staff-yano2_.jpg  まず一1冊目が、絵本「庭の小さな仲間たちの季節の野菜レシピ」(幻冬舎)。パリで最も人気が高く、蘭ェ取れないといわれている三ツ星レストラン「アルページュ」のオーナーシェフが、家庭で気軽に作れる野菜料理を紹介しています。レシピは、レストランで出てくるであろうプロレベル。こんなに本格的でおいしそうな料理、わかりやすく、しかもかわいらしく絵本に閉じ込めてしまうなんて!と脱帽です。子供だけではなく、大人も充分に楽しめる一冊。一流のシェフが唱える「食育」を、かわいらしい絵を堪狽オながら味わえます。(日本の「食育」も、こんなに素敵にできればなぁ。)

071029-staff-yano1.jpg そしてもう一冊が漫画「食卓の向こう側」。こちらは、九州の「西日本新聞」に掲載されていた「食卓の向こう側にある『食・農業・命・子ども』」についての記事が小冊子となり、更に新聞や本を読まない世代向けに漫画化されたものです。内容は、「現代の大学生の食生活から、将来の日本人の病気・医療費を考える話」や「水俣病が発見されたとき、最も被害が少なかったのは、伝統食を食べていたお年寄りでも、体力のある20代でも、若い幼児でもなく、全てを胎児に与えてしまった妊婦だったこと」・・・など考えさせられるものばかり。漫画なので読みやすく、重すぎず、自分の食生活を見直すのに良い本でした。

「料理や食に興味のある人は、放っておいても大丈夫。食への関心が少ない若い方に今後どうやってアプローチしていこうかが課題」だとおっしゃる、「おしゃれ」なだけでない宮川さんのトークが今からとっても楽しみです。(実は宮川さん、20代の頃はバリバリのキャリアウーマンで、「お酒・タバコ・コーラ」で生活していたとか!?そんな彼女がどうやって食のプロフェッショナルとなったのか、というお話も好期待!)

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2007年10月01日(月曜日)

ガストロノミア 2大お知らせ

ガストロノミア・staff (ヤノ)

071001-staff-yano1.jpg今日から10月がスタート、いよいよガストロノミアのお鍋たちが活躍する季節がやってきますね。今日はそんな季節を目前に、みなさまに2つの重大なお知らせをさせていただきます。

■■お知らせ1:新商品を入荷しました■■

大変お待たせしておりました、2007秋冬の新商品を入荷いたしました!ご要望の多かった、容量の大きな「直火鍋テラ 20cm/2200ml」。家族やお友達との食事のとき、さっと手軽にもう一品を作ってそのままテーブルに出せる「グリルパン」2サイズ。寒い日に体の心から温まる、ホットドリンク作りにぴったりの「ミルクパン」。昨年大好評いただきました、木製トレーもデザインをリニューアルして新登場です。更に、これまで扱っていなかった木製のツールを10アイテムそろえました。お料理に便利なサーバースプーンパスタメジャーミートハンマーなど見ているだけでも楽しいアイテムばかり。ぜひ、新アイテムをサイトでチェックしてくださいね。

 
■■お知らせ2:SLOW展にてトークイベントを開催します■■

なんと、ガストロノミアがWebサイトから飛び出します。少し先のお話になりますが、11月15日(木)~20日(火)に新宿リビングデザインセンターOZONEで行われる「SLOW展」にて、ガストロノミア トークイベント開催が決定しました。(トークイベントの日時は11月15日(木)・18日(日)の午後、それぞれ約1時間程度を嵐閧オています)

 Webサイト上でお客様とコミュニケーションさせていただいているガストロノミア。イタリア料理の専門家をお招きし、身近な「スロー」の一つとしてガストロノミアを紹介していただきます。お鍋の使い方やお手入れ方法、食材やお料理の楽しみ方、現地ウンブリア地方の食文化などについて、みなさまと情報交換をできれば・・・と計画中です。

普段、お顔をあわせて直接お話できないファンのみなさまとの交流会となれば幸いです。(もちろん、参加費は無料。事前のお錐桙熾s要です。)ガストロノミアサイトの運営スタッフも、初のイベント参加にはらはらドキドキ。ぜひ、応援に来ていただければと思います。(参加者にはもれなく、お土産にテラ商品をプレゼント!!)

■SLOW展-City/Life/Food■
~イタリアの誇り、偉大なる田舎と炎のある暮らし~
○日時:2007年11月15日(木)~20日(火)
      10時30分~19時
   ※トークイベントの日時は11月15日(木)・18日(日)の午後、
        それぞれ約1時間を嵐閧オています
○会場:リビングデザインセンターOZONE(3F パークタワーホール、3F OZONEプラザ)
   新宿パークタワー(1F アトリウム、1F ギャラリー3)
○HP:SLOW展-City/Life/Food

 トークイベントは、11月15日(木)・18日(日)に開催嵐閧ナす。日時・内容の詳細が決まり次第、ガストロノミアサイトでもご案内いたします。詳細のご連絡をご希望の方は、お手数ですがサポートセンターまでご一報ください。決まり次第、メールにてご連絡を差し上げます。

□ガストロノミア・サポートセンター 担当/矢野
support@gastronomia.jp

 ぜひ、多くの方にいらしていただければと思います。詳細発浮yしみにお待ちくださいませ。

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2007年09月03日(月曜日)

夏派?冬派?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

070903-staff-yano.jpgまだまだ残暑が続く毎日ですが、とうとう9月がスタートしました。みなさん、今年の夏を満喫することはできましたか?関東地方は梅雨が長かったうえ、40度近い日が続きました。毎日のように報道される地球温暖化現象やその対策についてのニュースも気になりますね。

さて、突然ですが、夏と冬、どちらがお好きですか?ここで、私の独断と偏見で勝手に夏と冬の比較をしてみたいと思います。

【良いところ】
夏・・・洋服が軽い、洗濯物の乾きが早い、解放的な気分になれる!!日が長く、得した気分になれる
冬・・・イベントが多く、おいしい物を食べる機会が多い(ちなみに私は、クリスマスよりお正月派。新年のゆったりした雰囲気が好きです)

【悪いところ】
夏・・・暑すぎる!!汗がダラダラ、電車の中でポタポタと垂れてくる汗には自分でも驚きます。それに、紫外線を気にしなくてはいけません。冷たいものを食べ過ぎてお腹を壊しやすいことにも注意。
冬・・・寒すぎる!!寒さを防ぐために何枚も重ね着が必要⇒洋服が重すぎて肩が凝りやすい、電気代が高くなる傾向あり


この通り、夏も冬も一長一短ですが、私はやっぱり夏を選びます。子どもの頃と同じように、海や盆踊りに出かけたり、スイカを食べたり。「暑い、暑い」と言いながら、過ごす数ヶ月が結麹Dきです。

ここ5~6年ほど、夏になると通っているのが葉山の海、一色海岸と森戸海岸。ここ数年ですっかり有名になってしまった、海の家、OASISBlue Moonで、涼しくなった夕方から夜にかけてお酒を飲みながら夜のライブを楽しみます。

070903-staff-yano1.jpg070903-staff-yano2.jpg今年は、一色海岸へライフセーバーの友人を訪ね、その先の三浦海岸、油壺まで足を伸ばしてきました。油壺に住む友人宅で三浦野菜を食べながら花火大会を見て、東京からこんなに近くにも、いい田舎があるんだな~と実感したわけです。


帰り際、友人は私に言いました。「夏が好きだと言っていたよね?夏が終わると急に寂しくなるんじゃない?」そして、私。「でも、その寂しさがあるからこそ、後悔しないように夏を楽しむの。今度はすぐに冬がやって来るね。冬は寒いけど、人が集まる機会が多いから、温かいよね!!」

そう。冬は寒いだけではありません。大勢で集まってを使った食事会の季節です。今年のガストロノミアは、アイテムが増えます。もう少しすれば、皆様にも新商品をご紹介できる嵐閧ナす。お楽しみにお待ちくださいませ!

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2007年08月06日(月曜日)

りんごのスープ

ガストロノミア・staff (ヤノ)

070806-staff-yano2.jpg8月には入りやっと梅雨が明け、毎日暑い日が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 この週末もとても暑かったですね。家から出たくないと思ったのは私だけではないと思います。皆様はどこで何をされましたか?普段から結漉ソ理をする私は、新しいメニューにチャレンジしようと材料を買い揃えました。にもかかわらず、嵐閧ェくるい料理できずに終わってしまい、今日の夜に延期となりました。

 その新しいメニューとは「りんごのスープ」です。りんごの旬にはちょっと早いですが、ある本でこのレシピを知り作りたい!と興味を持ちました。その本とは、「元気サラダと幸せスープ 中野佐和子著」(青春出版社)。暑い夏にぴったりのヘルシーな料理が連想されるタイトルだと思いませんか?この本の中で「りんごのスープ」は、ガストロノミアの耐熱丸皿テラ 12cm/360mlに盛られています。これまでガストロノミア=オーブン料理と無意識に思い込んでいたので、初めてこの写真とレシピを見たときに衝撃を受けてしまいました。これは、作らないわけにはいかない!なんて。

 では、せっかくなのでレシピをご紹介します。もしご興味のある方はトライしてみてくださいね。

070806-staff-yano2.jpg『りんごのスープ』
【材料4人分】
りんご(紅玉)・・・2個
玉ねぎ・・・80グラム
バター・・・小さじ4
牛乳・・・800cc
固形スープの素・・・1/2個
塩、こしょう・・・適宜
シナモン・・・適宜(トッピング用)
【作り方】
1.りんごと玉ねぎは皮をむいて薄切りにし、りんごはいったん塩水に放して、水気を切る。
2.小鍋にバターを溶かして、りんごと玉ねぎを弱火で炒め、牛乳と固形スープの素を加える。
3.りんごが柔らかくなったらミキサーにかけて、必要なら塩、こしょうで味を調える。
4.器に盛って、好みでシナモンをトッピングする。
(レシピ:中野佐和子 写真:下元寿暢 スタイリング:渡辺久子)
※レシピ・写真の掲載については、青春出版社さんに許可をいただいています。

最近、料理の本を眺めていると、ちらほらとガストロノミアのお鍋・耐熱皿が使われているのをちらほら見かけます。今度、本屋さんでおいしそうな料理の本を見つけたら、ガストロノミアのお鍋・耐熱皿が使われていないかな~と、探してみてください。意外なところで、意外なお料理に使われているのを発見するのもなかなか楽しいものです。

 では今晩「りんごのスープ」作りにチャレンジしてみます。果物を使ったスープ、いったいどんな味になるのかな。今からワクワクします。

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2007年07月09日(月曜日)

おいしいお料理

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ブラッドオレンジのゼリー最近、ガストロノミアサイトでお世話になっている料理研究家、紺野優子さんと一緒においしい物を食べる機会が多いです。『おいしいもの』は、理由なく人を幸せにしてくれるなぁと、改めて実感しています。

ちょうど二週間前に、表参道のアクセサリーサロンにて、期間・数量限定の紺野優子ランチを味わってきました。紺野さんには、これまで何度かお仕事でお世話になり、プライベートでも大変良くしていただいていますが、お世辞抜きで言います。

感動しました。

写真が当日のコースメニュー(ちなみに、器は姉妹サイトのKAHLAです)。前菜の盛り合わせ(揚げ茄子のマリネとガスパッチョ、カプレーゼ、天使の海老とアスパラガスのャeー、スモークサーモンと枝つきケーパー、生ハムメロン)、ズッキーニとパンチェッタのペンネ マスカルポーネクリーム、アリスタ イタリア産白いんげん豆とバジルのメ[ス、ブラッドオレンジのゼリー、パン&コーヒー。いくらお料理の先生と言え、一人で約20人もの料理を作るなんて、技術も体力もプロのシェフと同じ迫ヘが問われると思います。『好きこそ物の上手なれ』とはまさにこのこと!!紺野さんのように好きなことに一生懸命取り組まれている方を見ていると、知らないうちに自分もパワーをもらえるようで感謝です。

そして先週末。青山での限定ランチの打ち上げをかねて、友人を含めた4人で食事会を開催しました。お店は銀座の「VINORIO」。四谷三丁目にある「Enoteca Norio」の姉妹店なので、イタリア料理好きのガストロノミアファンの皆様の中には、もしかするとご存知な方がいらっしゃるかもしれません。お料理もワインもおいしく、雰囲気も洗練された素敵なお店で、夏には代官山にも新店がオープンするそうです。奄ノよるとオーナーがユニークな方らしいので、ぜひ一度お目にかかりたいと思っています。

こちらでもコースをお願いし、4人で『おいしい、おいしい』と言いながら、食材や食器、イタリアの話に花を咲かせました。この日のメニューは・・・ガスパチョ、ホタテ・ズッキーニのグリルとサマートリュフ、枝豆と焼き鮎のスパゲッティー二(鮎のはらわたの苦味がとってもおいしかった!)、イベリコ豚のホホ肉と豚足。この他イタリアンメ[セージの入ったリゾットを食べましたが、どれも夢中で食べたので定かなメニュー名を覚えていません・・・。今から、さっそく確認します!ワインもかなり珍しいものまで扱われており、これからも通おう、と密かに心に誓うほどでした。

食事中の話題にも上がりましたが、やはり「類は友を呼ぶ」という言葉は正しいですね。この言葉を考えられた昔の方には脱帽です。おいしい物にアンテナを張っている4人が集まったのは偶然ではないような気がします。そう考えると世間は狭く、初対面でもまるで昔からのお友達だったような人と出会えることにも納得できるのです。

さて。おいしい物を食べることは体にも心にも良いことですが、食べてばかりというわけにはいきません。エネルギーをしっかり消費して、更にお腹がペコペコになるくらいに夢中で働きましょう。今週も一週間ガンバロウ!

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2007年06月11日(月曜日)

陶器の街巡り

ガストロノミア・staff (ヤノ)

坊ちゃん電車先日、友人の結婚式があり、愛媛県松山に行ってきました。

松山と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは夏目漱石の「坊ちゃん」ではないでしょうか?私も、初めてこの小説を読んだときから、真っ直ぐな性格の「坊ちゃん」の大ファンです。(小説の主人公のことをファン、と言って良いのかどうかわかりませんが・・・)他にも松山は、正岡子規らを中心に明治時代の日本を書いた、司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」の舞台でもあり、文学の街として有名ですね。今年4月には、その作品をテーマにした「坂の上の雲ミュージアム」が町の真ん中にオープンしたばかりで、街中で宣伝をしていました。このミュージアムは安藤忠雄氏の建築で、三角形をしたユニークな建物。なにより東京と比べて入館料が安いのには驚きました!
 
一度行きたいと思っていた松山に行くせっかくのチャンス。・・・とは言っても、あまり綿密に旅の計画を立てるのは好きではない私。あまり時間もなかったので、成り行きとその時の気分でふらふらと時間をすごしました。
ただ、絶対にはずせないぞ、と出発前から嵐閧オていたのは「砥部」巡り。そう、砥部焼きの産地です。松山からバスで約1時間の場所にある「砥部」は、町全体に陶器があふれていました。坂には陶板が敷きこまれ、壁には陶器の片でできたモザイク壁画。陶器市以外にはあまり観光客は来ないのかな?と思えるくらい静かな町を一人ゆっくりと歩いてると、いつも東京でエスカレーターでさえ駆け上る生活を、ちょっと急ぎすぎなのかな~なんて思いました。

江戸~明治の器画像は、江戸時代から明治時代に使われていた器の流れがわかる壁。こうやって、多くの人に器の歴史や面白さを何とか伝えようとした人がいたんですね。歴史が苦手な私ですが、興味のある器や食べ物というフィルターを通せば、時代の流れを少しはわかったような気になれます。

 こうやって、あっという間に休日も終わり。気がつくともう6月中旬に差し掛かります。今、ガストロノミアサイトでは、上半期の人気商品ランキングを開催中。しかも、姉妹サイトの商品もご紹介中。別サイトの商品は、まるで別商品に見えるので新鮮な感じがします。期間限定なので、ぜひ一度サイトをご覧くださいね。

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2007年05月07日(月曜日)

ハーブを楽しむ

ガストロノミア・staff (ヤノ)

雨の日のアジサイ連休最終日の昨日は、久しぶりに雨が降りました。洗濯物を外に干すことができなくて残念でしたが、家でのんびりと気分を味わえたので、雨の日もたまには良いかな、なんて思いました。ベランダもハーブ達も、久しぶりの雨のおかげで元気になったように見えました。


 ハーブ。皆さんは、普段どのくらいお料理にハーブを使っていますか?私は香りや味に特徴ある食べ物が好きなので、頻繁に食べています。日本で昔から食べられているシメAミョウガ、サンショウなどもハーブの仲間なのですよね。


ハーブとは「香草・薬草」という意味で、昔からお料理の香り付けだけでなく、薬草としても使われていたそうです。老化防止や免疫力アップなどに良いといわれる栄養成分や、食物繊維をたくさん含んでいるのだとか。確かにあの独特な香りや味、なんだか薬っぽい気もします。


バジル
効狽咜メして薬草としても食べられていたというハーブ、実はとても簡単に育てられるのをご存知ですか?今、私の家のベランダにはパセリ、バジルの鉢があります。そしてキッチンの窓辺ではローズマリーとミント、イタリアンパセリが育っています。「育てる」と言っても気が向いたときにお水をあげるだけ。ふと思い立ったときに、葉っぱをちぎってそのままお料理に使えるので、とっても便利です。
最近では、スーパーなどでも色々な種類のハーブを見かけるようになりました。ちょっと使ってみたいけど一袋は多いな、なんて思って買うのをためらったことはありませんか?そんな方にオススメなのがハーブの水栽培。余ったハーブをグラスや一輪挿しに入れ、窓辺に置くと1週間もすれば根が出てきます。そのまま飾っても、根が長く伸びたら土に植え替えてベランダで育てるのも◎。また、お花屋さんでハーブの苗も手軽な価格で販売されていますね。一つ200円くらいから売られているのをよく見ます。このお値段なら、いくつもの種類を買って、気軽にベランダ農園づくりにチャレンジできそうです。


自分の育てたハーブをお料理に使うのもなかなか楽しいものです。お料理をする機会が増えるかもしれません。ちなみに、ハーブを使った私のお気に入りは根野菜のホットサラダ。ジャガイモ、カボチャ、ニンニクとローズマリーをゆで、オリーブオイルをかけるだけの簡単メニューです。たまにサツマイモやインゲン、ベーコンを加えます。オリーブオイルとハーブの香りと、野菜の素朴な味が最高! 


 オリーブオイルとハーブと言えば、ガトロノミア母の日限定「イタリア・マンマのお料理セット」には、「ガラス製オイル&ビネガーボトル」がセットされています。中にハーブを入れて、オリジナルオイルを作れるボトル。期間限定なので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。


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2007年04月16日(月曜日)

母の日にお料理はいかが?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

イタリアの市場この週末はとっても天気が良かったですね。桜の花はほとんど葉に代わったようですが、近所の公園に遅咲きの桜を発見!! 何という種類なのかわかりませんが、鮮やかなピンク色で、見ているとパワーをもらえるような気がしました。

お花といえば、今日花屋さんの前で「5月13日は母の日」という看板を見つけたのです。母の日までもう1ヶ月を切ったのですね。そろそろ準備をしないと、あっという間に当日がやってきてしまいそう。

皆さんはもう、お母様へのプレゼントは検討されましたか??

私はまだ悩み中。実家の母に会う機会は年々減っているので、今年は普段と違ったプレゼントができないかと企てています。どこかに出かけたり、物を贈るのも良いけれど、なかなか集まることのできなくなった姉妹3人で手料理を作るのもおもしろいのではないかな、なんて。作るとしたら、我が家の母や父でも楽しめる、野菜や魚中心のお料理になりそうです。せっかくだから、ちょっと変わった食材を取り寄せるのも良いかもしれません。

例えば・・・。最近「エディブルフラワー」という、食用のお花をよく見かけるようになりました。「食べられるカーネーション」を使って、「カーネーションのサラダ」とか、「カーネーションのゼリー」、「カーネーションのショートケーキ」を作るのはどうでしょう。赤やピンクの色を活かすお料理やお菓子、食卓に並んだら楽しいと思いませんか!?(味はともかくとして・・・。)

実は今、ガストロノミアのサイトでも母の日用に期間限定ギフトセットをご提案しています。その名も「イタリア・マンマのお料理セット」。土鍋と鍋敷き、耐熱皿、普段は扱っていないガラス製のオリーブオイルボトル2種類の計5アイテム。ハーブやオリーブオイルをたっぷり使うお料理にピッタリです。秋冬限定と思いがちのガストロノミアですが、一年中楽しむことができるのですね。特に、耐熱皿をお皿として使えば、雰囲気が出てとっても素敵です。

イタリアの惣菜店これらのアイテムを使って、イタリア料理を母親に料理をプレゼントするのも良いかも。ただし、「お料理をプレゼントしてもらえるのはうれしいけれど、ちゃんと後片付けまでしてくださいね」と言われないようにしなければ・・・。 レシピ決めから後片付けまでが「お料理」なんですよね!!

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2007年03月19日(月曜日)

時代と器

ガストロノミア・staff (ヤノ)

日本民藝館「今年の冬は暖かかったな」と思っていたら、最近は寒い日が続いていますね。寒いのは苦手だけれど、「そうそう、これこそが、冬!」とうれしいような、悲しいような気分です。春を目前にして、インフルエンザや風邪も流行っているようです。皆様は大丈夫でしょうか?

週末、実家から妹が遊びに来る嵐閧セったのですが、当日の朝に急遽「インフルエンザにかかってしまったから遊びにいけないよ!」との連絡。そんなわけで、急に時間ができたのでした。

そこで、近所の日本民藝館に、「柳宗悦と丹波古陶」展を見に行ってきました。日本民藝館は、民藝運動の生みの親、柳宗悦が設立した施設です。「民藝運動?」「柳宗悦?」と思われる方も多いでしょう。でも、ステンレスのボールやスプーンなどで有名な 「工業デザイナー柳宗理」のお父さんと言えばピンとくるのではないでしょうか?柳宗悦氏は、今から100年近くも前に、毎日使うものに美しさを求める「用の美」を提唱し、無駄のない形や職人による伝統的な技術の美しさを次世代に残そうと活動した人です。民芸館には国内外の陶磁器を始め、織物、染物、木工品など、作った人の気合の入ったような工芸品がたくさん飾られています。そんな彼が特に晩年に好んだという丹波古陶の展示。良いものをたくさん見て審美眼を高めよう、と足を運んだわけです。

古くからある、美しい陶磁器を見て思うことはいつも似ています。時代が進んでも、人は「土や石」を焼いた器を使って食事しているということの不思議さ。少し大げさですが、原始人と同じ技術でつくった道具をつかっているんですよね、私たちは。ITが進んだ今の時代に!!

すごいことだな、とつくづく感じてしまいます。土や石で作った器は、焼き方によっても撫薰ェ変わってきます。極端な話、その日の気候や窯の中のどの場所に置いて焼いたかで、まったく違う撫薰フものが出来上がってしまうのです。そう考えると、ガストロノミアのお鍋たちもイタリア独特の赤土からできているのだから、とても原始的。使う前や後に特別なお手入れをしてあげる必要があるのにも納得がいきますね。

先月は東京近代美術館「柳宗理 生活の中のデザイン」展を見てきたので、柳親子の功績を堪狽ナきました。おそらく、これから世の中はもっと便利で効率的になっていくと思います。そんな中、どんな食器たちが人々に支持されるのか・・・と楽しみになりました。そんなことを考えながら、新しく購入したCD(3枚も!)を聴きながら、ワインを飲んで週末も終わり。来週末はお花見ができるかな。さあ、今週も楽しみましょう。

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2007年02月19日(月曜日)

心の栄養剤

ガストロノミア・staff (ヤノ)

070219-staff-yano.jpeg最近見た映画は何ですか?

 そう聞かれて、すぐに作品名が出てくる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?私は結克ゥ信があります。実はもう5年間、週に一度は映画館に通っているのですから。大切なことはみんな映画から教わった・・・とまでは言いませんが、様々な作品に癒されたり、励まされたり、学ばせてもらったと思います。映画は私にとって「心の栄養剤」のようなものなのです。

 なぜそんなにたくさん映画を見るようになったか、きっかけはあこがれていたスタイリストさんと美術作家さんの言葉です。「映画には、世界中のあらゆる時代の食卓が現れるでしょ。これが勉強になるのよ。」「映画は大勢でワーっと作られているから、ものづくりの参考になるよ。」
 
 勉強のために見始めた映画ですが、今となっては、純粋に登場人物に感情移入してドキドキしたり、物語に感動したり。時に、監督はこんなことを伝えたかったのだろうな、私だったらあの俳優を使ったのに、なんて考えながら鑑賞を楽しんでいます。そして、時間がたってからもう一度同じ作品を見るのも楽しみの一つ。その時々で感じることが異なります。また、前回見たのはいつ頃で、何をしていたのか、どんなことを考えたり悩んでいたのか、なんて自分のことを振り返る良い機会にもなります。

 もしかすると、食事の思い出も同じなのかもしれません。いつ、誰と、どんな場面で食事をしたな、と後から振り返る。私の場合、ハンバーガーやピザが例に上がります。子供のころ、従弟が遊びに来るときだけ、親が食べさせてくれたハンバーガー。従弟が来る日はうれしくてたまりませんでした。ディズニーランドに行ったときは必ず決まったお店で食べたピザ。外で食べるとなぜか、特別おいしい気がしました。世の中ではファストフードはあまり良いイメージをもたれていませんが、思い出に浸りながら、私はハンバーガーもピザもおいしくほおばります。

 先日、ガストロノミアの土鍋と耐熱皿を購入していただいた男性のお客様から、お料理の写真を送っていただきました。休日に、ご家族のためにリゾットアクアパッツァをお料理されたとのこと。ご本人は、まだまだ腕を上げないといけないとおっしゃっていましたが、珍しいお料理にご家族の方はさぞ喜ばれたのではないでしょうか。3歳になるというお子さんが大人になったとき、お料理と一緒にお父さんの温かい気持ちを思い出すのかなと思うとうれしくなります。

 こうやって、これからもガストロノミアのお鍋たちが、みなさまの「心の栄養剤」になりますように願っています。

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2007年01月22日(月曜日)

日本茶 飲み比べの会

ガストロノミア・staff (ヤノ)

070122_-staff-yano.jpg遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年も皆様にとって良い一年になりますように。

さて、1月ももう残りわずかです。先週末、昨年中から楽しみにしていた「お茶会」に参加してきました。職場の先輩に誘われたこのお茶会。いったい何をする会かというと…、京都から茶葉の生産者の方がみえ、日本茶の基本的なレクチャー、育て方や収穫時期、炒り方による味の違いなどを飲み比べるという会でした。私は昨年の春、静岡まで茶摘体験をしに行ったほどのお茶好きです。ただし、お茶についてあまり知識は無く、せっかくの機会なので日本茶について学んでみよう!と、このお茶会に飛び込んできました。

お茶会の参加者の中には日本茶のインストラクターの方や、日本茶カフェでお仕事をされている方、ドイツの方に日本の文化を伝承している方などがいらして、それぞれの立場からみたお茶の話を伺えました。レクチャーもなるほど、と思う濃い内容。中でも私が興味をもったのは、「かぶせ茶」と「路地栽培の茶」の違いです。「かぶせ茶」というのは、茶葉の上にカーテンのようなものをかぶせ、太陽光を遮って育てるそうです。そうすることで、茶葉が光合成できなくなり、根から普段以上に栄養素を取り入れるとのこと。根で作られる成分に「テアニン」というアミノ酸の一種でグルタミン酸に似た成分があります。「グルタミン酸」と言えば、昆布のだしに多く含まれるのをご存知の方も多いのではないでしょうか?この「かぶせ茶」には「テアニン」が多く含まれるため、昆布のだしのようなほんのりとした「旨み」があるのです。お茶を飲んで、昆布のだしのような「旨み」を感じたことに、驚いたのと同時に感動してしまいました。

070122-staff-yano.jpgお茶会に参加して感じたのは、日本の文化ももっと知りたいなということ。私にとって日本茶は、コーヒーや紅茶に比べると、身近な物でしたが、自分があまりにも無知であることにショックを受けてたのです。身近なものだからこそ、きちんと理解しておきたい。日本の文化をきちんと知った上で、海外の文化を取り入れた方が、より双方の違いや良さを感じられるのかな、なんてと思います。

さて、今日もたっぷりお茶を飲み、おいしいお菓子を食べて寒さを吹き飛ばそうと思います。(お茶会の際、京都から持ってきていただいた、和菓子もおいしかった~!和菓子職人さんによると「本来はもっと黄色が美しい!」とのこと。輸送時間がかかったため、多少色が変わってしまったことを大変残念がっていたようです。茶葉の生産者さんはもちろん、この和菓子職人さんの「職人魂」にも感激しました。)


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2006年12月18日(月曜日)

意外性がおもしろい!?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

帰り道のツリー早いもので今週末はもうクリスマス・イブです。私は先週末、少し早めのクリスマスパーティーに参加してきました。主催者は、友人である陶芸作家。彼の職業は陶芸作家ですが、ボーダーでもあり、いつもスケボーに乗って活動しているのです。そんなボーダー仲間たちが集まったクリスマスパーティーは、プレゼント交換やおいしいお料理、楽しい会話で大盛り上がりでした。

さて、先ほどご紹介した「スケボーに乗った陶芸作家」。なんだか意外な感じがしませんか??「陶芸作家」と聞くと、ついつい山奥で仙人のような生活をしている人を想像してしまうのは私だけでしょうか?小説や漫画の中に登場する陶芸作家は、そういうタイプが多い気がします。彼の作品はあまり実用的な食器ではないですが、「こんな作家もいるんだなぁ」と、意外性に惹かれて応援しています。なんでも、高校生の頃から海外に留学し、セラミックの勉強をしていたようです。数年前に日本に帰ってきたので、ここ最近やっと日本語を上手に話せるようになったとか。

彼の工房(兼自宅)は都内のビルの地下で、土を配合したり、作品を焼いたり、色付けの機械も全てそろっています。工房内には大きなスケボーの写真が飾ってあったり、お友達が描いた絵が飾ってあったり。作品や型もユニークなものが多く、これまで産地で見たことのある工房とは全く雰囲気が違って、そこにいるだけでわくわくしてしまうのです。

意外性・・・恋愛でも「ギャップに惹かれる」なんて言いますね。人は、どうしても自分が見たり聞いたりしてきた経験を中心に物事を考えてしまうのかもしれません。だから、意外な事実やギャップにおもしろみを感じてしまうのではないでしょうか。

最近、ガストロノミアの土鍋について、こんなご質問をいただくことが多いです。「ガストロノミアの土鍋で日本鍋をすることはできますか?」初め、私は「ガストロノミアで和風の鍋!?」と驚いてしまいました。どうしても、ガストロノミア=イタリア料理というイメージが強かったからです。けれど、よく考えてみると、日本の鍋もガストロノミアの土鍋も基本的には同じ機・/a>を持っています。(1)気孔をたくさん含むため、直火で使用できる(2)保温性にも優れているので、一度温めた料理は冷めにくい。(3)遠赤外線効果で、お料理がおいしく仕上がる。ですから、ガストロノミアで和風の土鍋を作ることは可狽ネのです。(もちろん、匂いがつくのを防ぐためにお手入れに気を使っていただく必要はありますが…)

固定観念にとらわれず、私も「ガストロノミアでの和風の土鍋」にチャレンジしてみようと思います。作るなら、やっぱり・・・大好きな豆乳鍋かな。


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2006年12月11日(月曜日)

ガストロノミアに通じる郷土愛

ガストロノミア・staff (ヤノ)

12月もあっという間に10日がすぎました。街はクリスマスムード一色で、駅前の大きなツリーや、近所のお宅の庭のイルミネーションを見るのが最近の楽しみの一つになっています。これから年末にかけて、人が集まる機会が多くなり、おいしいお料理を食べることも増えますね。

私は週末、家で料理三昧でした。チキンをオリーブオイル、ショウガ、ローズマリーに漬け込んで焼いたり、1日中カレーを煮込んだり。寒い日は外に出ず、家でゆっくり過ごすのも良いものです。

さて、今日は先日出かけた益子のお話をさせてください。益子…ご存知でしょうか?栃木県と茨城県の境目にある、陶器で有名な場所です。年に何度か、作家の友人達に会いに出かけています。今回の目的は「おいしいお料理」でした。益子を訪れるたびに行ってみたいと思っていた、音羽和紀シェフの「リス・ブラン」。益子出身のシェフが、地元の食材(メインはお野菜!)を使っておいしい食事を食べさせてくれるというお店なのです。

お料理私が惹かれたのは、出身地でお店を開き地元の野菜を使う、という郷土愛と地産地消の精神です。「地産地消」とは「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味で、最近ではいろいろな場面で耳にする言葉です。益子はもともと陶器の産地なので、年に2度行われる陶器市というイベント時期以外は、観光客はそれほど多くないと思います。海外で修行を重ね、実力を認められたシェフだからこそできることなのかもしれません。地元を愛し、その土地の良さを絶やさぬように伝承していく、そんな姿がガストロノミアに通じるものがあるなぁ、と応援したくなったのです。

お野菜がたっぷり使われたお料理はもちろんおいしかったですし、静かな森の中で食べるランチはとても贅沢な時間に感じました。食事中、テラスで遊ぶ子どもや、庭の畑に実る野菜が見えたのも、余計に食事をおいしく、楽しくさせてくれたのかもしれません。帰り際、思わず音羽シェフの野菜料理の本を購入してしまいました。なぜなら、書店では手に入らない「サイン」がありましたから!

この日は千葉から車で益子に向かいました。往復で7時間くらいの長時間ドライブ。ペーパードライバーの私はずっと助手席で音楽を聴いていました。運転手を引き受けてくれた妹には、年末ガストロノミアで作る「じゃがいもとムール貝のティエッラ」をご馳走するつもりです。感謝!

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2006年10月30日(月曜日)

市場のお祭り

ガストロノミア・staff (ヤノ)

突然ですが、みなさんは市場に行ったことはありますか?私は先日、大田区にある大田市場のお祭りに行ってきました。

東京の「市場」と聞くと「築地市場」を思い浮かべる方が多いかもしれません。築地市場は、珍しい青果物や魚介類を多く取り扱っているため、レストランや割烹のシェフが多く通っています。交通の便もよく、観光客も多くマグロのせり風景を写真に収めようとする外国の方をよく見かけます。雑誌やテレビの特集などでも、築地市場のお寿司屋
が取り上げられていますね。

一方、大田市場はJR品川駅、大井町駅からバスで15~20分、羽田空港に向かう高速道路からも見える場所にあります。出かけるには少々不便ですが、空港や高速道路に近いため、全国から多くの青果物が集まることで有名です。青果物に関しては、日本一の量を扱う大きな市場です。

パイナップル大田市場祭り。毎年開催されているようなのですが、私は今年初めて参加しました。不便な場所だし、市場祭りに出かける人なんてそんなにいないだろうと、ゆっくりお昼頃到着すると、会場には既に人がたくさん。目当ての新鮮な野菜・果物はほとんど売り切れで、購入できたのはミニトマトのみ。そのかわり、目の前でカットし、割り箸をさしたパイナップルを食べ、青空の下で焼きそばを食べました。タマネギの丸ごとスープや芋煮汁もいただきました。普段は関係者しかいないはずの市場で、子どもからお年寄りまで、いろいろな方が楽しそうにしている姿を見ていると、不思議とうれしくなってしまいました。

私はこうやって季節に1度くらい、市場に遊びに行きます。季節の食材を見るのは楽しいし、とても勉強になります。市場に行くと「自分が食べている食材は、こうやって市場を経由してくるんだな。じゃあ、市場に来る前はどこで、誰に、どうやって育てられたのだろう?」なんて考えてしまいます。

友人で、野菜・果物、作り手の農家さんに興味を持ち、ついに自分で産地直送の通販サイト「やさい暮らし」を立ち上げた方がいます。生産者の顔が見える食材って、なんだか安心するし、ストーリーに「へ~」なんて思ってしまうものですね。

 私の担当するガストロノミアでも、赤土のお鍋の歴史、生産者の方の思いなどをもっと上手にみなさんにお伝えできれば、と思っています。みなさんからのご意見や質問、アドバイスをお待ちしています!

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2006年10月10日(火曜日)

オリーブオイル食べ比べ

ガストロノミア・staff (ヤノ)

はじめまして、ガストロノミア・スタッフのヤノと申します。今日から執筆に参加するということで、先週から緊張しています…。
まずは簡単な自己紹介を。私は「食」に関するあらゆることに興味があり、好きなのです。食べることはもちろん、料理を作ること、食材を買いに走ること、その食材についてのうんちくを調べること…。これから毎回、少しずつですがご紹介をさせていただきます。
さて、先週末の三連休、皆様はどのように過ごされたでしょうか?私は日曜のランチに、以前から気になっていた、丸の内のイタリアンレストラン「IL GHIOTTONE(イルギオットーネ)」に出かけました。シェフの笹島保弘氏は、関西出身で、京都風イタリアンが話題を呼び、昨年東京に進出。蘭・ヶ月前にいっぱいになってしまうほどの人気の理由は、まさに「京都風」の優しい味だと思いました。パンとグリッシーニ、ウニと枝豆の豆乳プリン、イチジクのサーモン巻きサラダ、冬瓜と豚の京菜のスープ、プラチナポークのパスタ、デザーの自家製ワッフルとマスカルポーネのシャーベット…どれもおいしかったのですが、特に印象に残ったのが、パンにつけるオリーブオイル。イタリアの北部のオイルと、南部のオイル2種類を食べ比べるとまったく味が違うのです。私と友人の好みは南部のもので、味が濃く、香りも強いものでした。
同じオリーブオイルでもこんなに風味も味も違うのか、と家に帰ってさっそく調べるてみました。一言でイタリアのオリーブオイルといっても、北部、南部で特徴が異なるようです。北部オイルの特徴は、繊細でエレガント、デリケート。南部のオイルは個性的、濃厚で重めだとか。
ふむふむ、そうだったのね、面白い。
Buon'Italiaでは、私の担当する「ガストロノミア」の産地、ウンブリア地方のオリーブオイルはいったいどんな特徴があるのかしら??ウンブリア地方は、イタリアで唯一海に面していなく、北部でも、南部でもないちょうど真ん中あたり…。そう思った私は、以前雑誌で読んだ「ウンブリア料理研究家・朝田今日子さん」のオリーブオイル屋さんのことを思い出しました。翌日、阿佐ヶ谷にある「Buon’Italia(ブオーノ・イタリア)」というオリーブオイルのお店へ。何種類かオリーブオイルのテイスティングをさせてもらうことができました。ウンブリア州のオリーブオイルは、イタリアの中で一番生産量が少ないけれど、一番「質が良い」と言われているそうです。なぜなら、ウンブリアはイタリア中央に連なる二つの山脈の下に位置するため、気温の上昇の仕方が他州より遅く、寄生虫を防ぎ青草のような高い芳香のオイルができるとのこと。
とても素敵なお店を見つけることが出来たので、次回はこちらで数種類のオリーブオイルとパスタを購入しようと思っています。ガストロノミアのお鍋を使って、お料理したい、今からとてもわくわくしています。
私の日誌では、少しでも多くの方に「食」って楽しいな、面白いな、と感じていただければいいなと思います。では、今後ともよろしくおねがいします。

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