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2006年02月20日(月曜日)

"文化"を愉しむ方法

チンシャン・staff (せこ)

外観機会があって久々に下北沢へ足を運びました。そこは学生時代に"文化"を求めて探索した思い出の街です。とはいえ、古着やレコード店など同年代が好む文化には目が向かず、ひたすら通ったのはジャズ喫茶。自分が立ったままスッポリ入れそうな大きさのアンプから流れる大音量のジャズに身を委ねてイッチョマエにコーヒーを片手にしながら古ぼけたジャズ本を読み漁る-。特に何もしたくないアパシーな時間の多くをそこで過ごした記憶があります。

当時はそうやってカッコつけて静かに時間を過ごすべき聖域だ、という印象が強かったのです。が、久々に入店してみると、ジャズの音量に負けないほどの大声で談笑する若者が半数ほどいました。「あぁ、本来のジャズの姿がやっと映し出されている」という気分を味わいながら、私は残り半数の相変わらずな姿に混ざってその雰囲気を愉しみました。

店内の雰囲気「文化とは、その環境に所属する人たちのクセだ」と言った人がいます。本来、日本のジャズ喫茶に集う人たちは、静かに過ごすクセを持っていました。しかし、今では音楽とともに飲食談笑を愉しむクセを持った人たちも所属し始めています。

~しなきゃいけない。~であるべきだ。

もし、そうやって文化(それを愛する人たちのクセ)に対する姿勢を固く難しく定義付けて高ヲたなら、その人は文化を愉しむことは出来ないだろうというのが私の信念。歴史を知って敬う気持ちを示すことはとても大切。ですが、それが変化していく未来にもまた、敬う気持ちを持っていたいものです。

それは中国茶でも同じ。「こうやって淹れなきゃいけない」と頑なに考えていては愉しめません。書籍などは飲み方の事例を教えているにすぎません。文化を愉しみたかったら、いかに自分に馴染む方法を見つけ出すか…そこがポイントになるのだろうと思います。中国茶はマグでガブガブ飲んでも良いし、トコトンこだわった茶器で淹れても良いのです。つまり、一つの趣味に対して多角的なクセを持っても良いのです。

中国茶と茶器のチンシャン・オンラインショップを通じて、様々なスタイルがあることを紹介しながら、まだ愉しみ方を決めかねているアナタのお役に立てれば良いな~! と思いながら、日々の取り組みをしています。

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2006年02月13日(月曜日)

たまには中国茶じゃなくて…

チンシャン・staff (せこ)

サモワール-その1いつも中国茶のお話ばかりですが、時には違う飲み物だって飲む私。

最近、食後にいそいそと冷蔵庫から取り出すのはロシア紅茶用ジャム。日本では濃い目の紅茶に濃厚なイチゴジャムを混ぜたものを「ロシア紅茶」と言いますが、本場ロシアでは濃い紅茶をサモワール(写真)という湯沸しのお湯で濃度を調整しながら、ジャムを舐めて愉しむのだそうです。

写真のサモワールは先週まで開催されていた「テーブルウェア・フェスティバル 2006」にてケータイ電話のカメラで撮影したもの。中国茶の道具に負けず劣らず何とも不思議な道具ですが、本体に炭火を入れてお湯を温める仕組みになっているとか。サモワール-その2寒い地域だからこそ、卓上湯沸しは必須…ということなのでしょうか。注ぎ口が本体の側面下部についていて、なんだか焼酎サーブみたい。ご覧のように色々な形があるみたいなので、ロシア式の紅茶も手を出したらハマってしまいそうですね!

3~5年ごとに1ヶ国ずつの文化を極めて行ったら、老後は何ヶ国のティータイムが楽しめるのだろう…!? そう考えてみたら、人生の愉しみが何倍にも増えそうでワクワクしました♪

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2006年02月06日(月曜日)

いつか、の夢

チンシャン・staff (せこ)

筝かの白居易は、「蒙頂黄芽(もうちょうこうが)」という珍しい銘茶を飲んで、その素晴らしさを、琴の名曲と並べて賞賛する詩『琴茶』を書いています。

偶然にも趣味で筝を演奏する立場でもあるので、いずれはその中国茶を飲みながら、詩に出てくる『ろく水』という曲を弾いてみたいと思うのですが、約1年かけてもその譜面が見つからず、実現には至っていません。。(どなたか譜面をお持ちの方はご一報を! 笑)

ところで、「お琴」と書いたり「筝」と書いたりすることに「おや?」と疑問を抱いたことはありませんか?折角なので、実はそれぞれに違う楽器だということを少しご紹介しましょう。

■ 弦楽器=「こと」?
源氏物語を読んでいると「そう(筝)のコト」「やまとゴト」「びわ(琵琶)のコト」「きん(琴)のコト」という表現が出てきます。日本では昔、弦楽器の総称として「コト」という言葉を使っていたようです。

■ 琴(こと)=雅楽で使われている和琴の系列。教科書などでも見る「弾琴男子像」という埴輪が抱えているのもこの楽器。

■琴(きん)=中国伝来の楽器。柱(じ)を立てたり爪をつけたりせずに演奏する。源氏物語の光源氏もこの楽器の名手。別名「七弦琴」。(実はその時代には既に上流階級には庶O弦の「筝のコト」が入ってきていて、半音階こそなかったものの、光源氏は庶O弦の名手でもあったようです。)

■筝(こと)=中国伝来の楽器。もともと25弦あったもの(瑟"しつ"という楽器)が、親子喧嘩が原因で12と13弦に裂け、そのうち13弦が日本に渡ったという。喧嘩が原因だったことから「争う」の文字に似た「筝」が使われるというお話も。


ちなみに、白居易の賞賛した『ろく水』を演奏する楽器が本当に「お琴」なのか「筝」なのか、あるいは「瑟」なのか・・・それもまだ解明できていません。もう少し歴史と漢詩を勉強しないと・・・と受験生さながらに自分の勉強不足をうらやむのでした。。

ところで!
珍しい中国茶、といえば只今チンシャンで発売中の「桂花陳年烏龍(けいかちんねんうーろん)」にご注目。桂花、はキンモクセイを意味します。陳年、と言うと長い年月をかけて手間暇を掛けたお茶のこと。茶葉はあの青心烏龍種を使用しています。花茶では珍しい、ジックリ眠らせた陳年のお茶です。2月限定の販売ですのでこの機会に是非、ご賞味あれ。

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2006年02月06日(月曜日)

いつか、の夢

チンシャン・staff (せこ)

筝かの白居易は、「蒙頂黄芽(もうちょうこうが)」という珍しい銘茶を飲んで、その素晴らしさを、琴の名曲と並べて賞賛する詩『琴茶』を書いています。

偶然にも趣味で筝を演奏する立場でもあるので、いずれはその中国茶を飲みながら、詩に出てくる『ろく水』という曲を弾いてみたいと思うのですが、約1年かけてもその譜面が見つからず、実現には至っていません。。(どなたか譜面をお持ちの方はご一報を! 笑)

ところで、「お琴」と書いたり「筝」と書いたりすることに「おや?」と疑問を抱いたことはありませんか?折角なので、実はそれぞれに違う楽器だということを少しご紹介しましょう。

■ 弦楽器=「こと」?
源氏物語を読んでいると「そう(筝)のコト」「やまとゴト」「びわ(琵琶)のコト」「きん(琴)のコト」という表現が出てきます。日本では昔、弦楽器の総称として「コト」という言葉を使っていたようです。

■ 琴(こと)=雅楽で使われている和琴の系列。教科書などでも見る「弾琴男子像」という埴輪が抱えているのもこの楽器。

■琴(きん)=中国伝来の楽器。柱(じ)を立てたり爪をつけたりせずに演奏する。源氏物語の光源氏もこの楽器の名手。別名「七弦琴」。(実はその時代には既に上流階級には庶O弦の「筝のコト」が入ってきていて、半音階こそなかったものの、光源氏は庶O弦の名手でもあったようです。)

■筝(こと)=中国伝来の楽器。もともと25弦あったもの(瑟"しつ"という楽器)が、親子喧嘩が原因で12と13弦に裂け、そのうち13弦が日本に渡ったという。喧嘩が原因だったことから「争う」の文字に似た「筝」が使われるというお話も。


ちなみに、白居易の賞賛した『ろく水』を演奏する楽器が本当に「お琴」なのか「筝」なのか、あるいは「瑟」なのか・・・それもまだ解明できていません。もう少し歴史と漢詩を勉強しないと・・・と受験生さながらに自分の勉強不足をうらやむのでした。。

ところで!
珍しい中国茶、といえば只今チンシャンで発売中の「桂花陳年烏龍(けいかちんねんうーろん)」にご注目。桂花、はキンモクセイを意味します。陳年、と言うと長い年月をかけて手間暇を掛けたお茶のこと。茶葉はあの青心烏龍種を使用しています。花茶では珍しい、ジックリ眠らせた陳年のお茶です。2月限定の販売ですのでこの機会に是非、ご賞味あれ。

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2006年01月30日(月曜日)

読書とともに…

チンシャン・staff (せこ)

読書と中国茶毎年恒例で秋~年末に限定販売している「名前入りMy茶壷」。前回は私も悩みに悩んで注文したため、最終便で今月やっと到着。しばらくバタバタしていたので箱入りのまま放置していましたが、やっとこの週末にオデマシしました♪

ヨーロッパのティーポット文化の発祥となった茶壷の冒険と回帰をテーマにした前回のMy茶壷。ヨーロッパっぽいイメージのフォルムとサイズと、何よりティーカップに似せた茶杯がとってもキュート!ちょうど今、『ダ・ヴィンチ コード』を読んでいるところなので、気分はまさに"おフランス"♪

気が付けば夢中でページをめくり、土日ともにドップリ読書&中国茶(夢中になりすぎて、お茶は冷めちゃいましたけど・・・苦笑)三昧で明け暮れてしまいました。

実はまだ私、ルーヴル美術館へ行ったことがないので、ストーリーに出てくるシーンをもっと理解したくてルーヴル美術館の公式サイトへアクセスしました。ここにはヴァーチャルツアーというコーナーがあって、館内をくまなく見渡せるようになっているんです。多少、椅子などのレイアウトはストーリーと違うようですが、グランド・ギャラリーとモナ・リザの部屋の位置確認などが大雑把に見て取れるので、ストーリーの想像が膨らみ、まるでリアルに現場を体験しているようです。すっかりヨーロッパ旅行を満喫したようなリフレッシュ感に満たされました。

ちなみにお茶は、ちょっと甘い香りが欲しかったので「鳳凰単叢 蜜蘭香」を選びました。(チンシャンでの常時取り扱いは終了しました。不定期に少量入荷する際にはメルマガでお知らせします!) 自然の香りとは思えない甘い香りと、オリジナルの洋風茶壷…まるでルーヴル美術館でお茶をしていたら事件を見てしまったかのような錯覚。時にはこういう週末も、楽しいですね。

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2006年01月23日(月曜日)

ブルー・マンデー?

チンシャン・staff (せこ)

ドライフルーツと中国茶8年ぶりという積雪量に見舞われた週末の東京。「通勤に重ならなくて良かったのかな」と思ったり「何故センター試験に重なることが多いのだろう」と思ったり。

今朝は、陽の当たらない通りを回避して出勤しました。何故なら、凍結していてまともに歩けないから!「東京の人は雪や凍結した路面を歩くのがヘタ」と雪国の人が言っていました。悔しいかな、私は温暖な気候の静岡育ち。雪を見たり、路面が凍結している現象が未だに珍しくて仕方ありません。

(陸上部だった頃のスパイクシューズがあれば、もっとスマートに歩けるのに!)と心の中でブツブツ思いながら、ところどころに現れる硬めのシャーベット状の部分にピンヒールを突き刺すようにして慎重に歩を進めます。サクサク音を立てて歩く感覚はやっぱり珍しくて楽しい!いつもより楽しい通勤路でした。

電車に乗って見渡すと、月曜の朝・・・独特の空気が流れています。夢中になって歩いてきたワクワク感が一気に消沈。(ブルーマンデーかぁ~・・・)と軽く鼻で溜息をひとつ。自分のデスクについて気分を取り戻したかった私が直行したのはポットの前!

耐熱ガラスのマグに一つまみの凍頂烏龍茶を放り込んで熱湯を一気に注ぐだけ。チンシャンのお茶は茶葉が一枚一枚の葉っぱに戻るから、こうやっても飲み易いんです。そして、金曜のおやつに買ったドライフルーツ(マンゴーとイチゴ)を少し♪

こうしてまた、少しワクワク感を取り戻して「今週もまた、頑張るぞー!」と思うのでした。

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2006年01月05日(木曜日)

本年も宜しくお願いします

チンシャン・staff (せこ)

あけましておめでとうございますあけまして おめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い致します

お陰様でチンシャンのブログ『ほんわか茶飲み日誌』も多くの読者の皆様に支えられながら無事15ヶ月目(1年3ヶ月目)を迎えることが出来ました。

2006年も引続きお茶やスウィーツなどの「ほんわか」する話題をお届けすべく、一同頑張って参りたいと思います。

本年もご愛読頂けますよう何卒、宜しくお願い致します!
※トラックバックも大歓迎しております♪


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  只今セール開催中 【 1月16日 】 まで!どうぞご利用下さい。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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2005年12月12日(月曜日)

告知・チンシャン冬のセールは明日からです♪

チンシャン・staff (せこ)

セールは12/13(火)午後から!本日はイレギュラーにスタッフ・せこ が書き込み致します♪

なんと、明日午後より、恒例となりましたチンシャンの冬のBIGセールが始まります!年に二回(夏・冬)開催のセールです。普段は販売していないアイテムなども取り揃えて、皆様のご利用をお待ちしています♪

目玉は限定10セットの「想定外!中国茶福箱2006」。45,990円相当の中身が、なんと21,000円!昨年は即日完売してしまった福箱、今年はこの豪華一点主義でお任せ下さい。

セール開始のお知らせは「メールマガジン」(無料)の配信でお知らせしますので、「我こそは!!」という方はご登録をお急ぎください。

では、明日の午後のセール開始をお楽しみに!!(せこ)

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2005年11月29日(火曜日)

My茶壷&茶杯 発売開始!

チンシャン・staff (せこ)

My茶壷&茶杯更新とはイレギュラーですが、書き込みに入りましたスタッフ せこ です♪

毎年恒例の、期間限定「My茶壷」が本日より発売となりました!
My茶壷とは、ご注文を頂いてから一つ一つ手作りし、茶器の裏側にご指定の文字を刻印してお届けする企画です。デザインも期間限定で毎年異なるため、超レア(しかも自分の刻印入り!)の茶器として、ファンの皆様の根強いご支持を頂いております。

なんと!今年は「茶杯」も一緒にご注文頂けるうえ、茶壷も茶杯も同じ刻印を付けることが出来ます!

今年は【中国茶器の冒険~回帰】をイメージしてデザインされています。今では世界中でお茶が楽しまれていますが、茶葉も茶器もルーツをたどると中国が起源。中国からヨーロッパにまでお茶の文化が広まっていく歴史を思い、西洋テイストを絡めながら中国茶器らしい一面も覗かせる…他に類を見ないデザインとなりました!

色は珍しい「団泥(だんでい)」などを採用。2003年のMy茶壷でも使用し、大変好評だった色合いです。その他には黒泥(こくでい:黒色)と併紫(へいし:茶色)があります。(写真は併紫)

形は3種類。お花のつぼみをイメージした「花紋」、スッとシンプルな「高葉」、ドレープが美しい「砂紋」。(写真は砂紋の茶壷と茶杯)

細かい説明は抜きにして、とにかく眺めてみるのも面白いですよ!≫

さぁ、あなたはどれにします?

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2005年10月31日(月曜日)

太陽と虹をスローライフに…

チンシャン・staff (せこ)

中国茶 工芸茶 旭日彩虹太陽と聞いてあなたが連想するものは何ですか?

私は最初に「甘酸っぱいけど、清々しいような気持ち」を連想しました。続けて、オボロゲながら記憶の端にある、幼い頃に絵本で読んだ「オズの魔法使い」の挿絵なども思い出しました。

ところで、唐突に何故このような質問をしたかというと、明日からチンシャンで発売する「旭日彩虹(きょくじつさいこう)」というお茶が、太陽と虹を連想させたからです。

仙桃千日紅というチンシャンで人気の工芸茶もありますが、それに輪をかけるようにジャスミン茶がフワフワと開きます。

似たような工芸茶が色々あって「どれも同じじゃーん!」と思うかもしれませんが、お湯を注ぐ前の形や、開いた時の花の並びの違いをジックリ眺めて楽しむ心のユトリもまた、オツなのです。

旭日彩虹は一見、仙桃千日紅にも似た形をしていますが、お湯を注ぐと白いジャスミンの花が目を覚まします。これは「虹」を浮オているのだそう。続けて、ピンクの千日紅が下から顔をのぞかせます。これは「旭日(あさひ)」を表現したのだとか。

中国で旭日は青春のシンボルといわれ、若さのパワーを意味しているそうです。また、虹は万国共通(?)夢の橋。何かにトライする【勝負の日】の朝の一杯で…夢の橋を追い求める若いパワーをカラダに取り込んでみてはいかがですか?

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