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2008年09月01日(月曜日)

イタリアデビュー…か!?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

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実は今、とても悩んでいることがあります。それは、ガストロノミアの生産地、イタリアへの旅について。一度は行ってみたいと思っていたイタリアへ訪れるチャンスができました。

それは、2年に1度イタリア・トリノで行われる食の祭典「サローネ・デル・グスト」への参加です(10月23日~27日)。皆さん、「スローフード」という言葉はご存知ですよね?もともと、イタリアで生まれた「スローフード協会」が普及させている考え方だということも良く知られていますね。

1989年に設立し、いまや世界中に10万人もの会員を持つ「スローフード協会」。「古くから伝わる食文化や家庭料理を地域から見直そう」をスローガンに、スローフード運動を世界中に広めてきました。そのスローフード協会がピエモンテ州政府との共済により、1996年から隔年開催しているのが、食の祭典「サローネ・デル・グスト(Salone del Gusto)」.。このイベントは、5日間、ピエモンテ州トリノで開催されます。2006年の前回には、会期中約17万人もの入場者を集め、いまや国際的に最大規模の食のイベントになっています。

これだけ聞くと、行かずにはいられない!と思いますよね。あとは、時間を確保するのみ。ちょうどこの時期、色々な予定が重なる頃でドタバタして・・・。時間さえ確保できれば絶対に行きたい!なんとかスケジュールの調整をしなければ!それが今の課題です。きっと今回を逃がすと、イタリアデビューは10年は先になってしまう気がします・・・。

イタリアの食材や食文化もとても素晴らしいと思いますが、こういった機会に日本のスローフードを世界に伝えていく方法を考えることも大切だと思うのです。そのたびに、もっともっとたくさんの日本の食文化について知り、それを絶やさぬ努力をしたいと感じます。

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2008年08月04日(月曜日)

夏のお薦めレシピ

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ガラスの浅漬鉢先週の金曜日、読売新聞の夕刊に「浅漬鉢」が紹介されました!!

浅漬鉢を販売しているオンラインストア、i.nest(アイネスト)浅漬鉢の注文が殺到するのでどうしたものか??と調べてみると、7月31日(木)の読売新聞夕刊「woman@Heart『いまどきアイテム』」のコーナーに、キントーの浅漬鉢の大きな写真が!?


~本文より~
見た目もおしゃれなので、浅漬けを別のさらに入れ替える必要がなく、そのままテーブルに置けるので、とても実用的です。
鉢の大きさは直径12センチほど。置き場所に困らないのもいいですね。
お薦めの浅漬けは、キュウリとカブ。味付けには塩だけではなく、昆布茶の粉末を隠し味に使うこともあります。
キャベツの浅漬けもおいしいですね。
冷蔵庫に残った野菜などを有効活用して、数時間で簡単にできあがるのも魅力です。


この記事には、「キントー」という名前は掲載されていませんが、紛れもなくウチの商品。
こんなにうれしいことはありません!!
読売新聞をご購読の方は、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。

夏野菜・夏果物といえば、暑さで火照った体を涼しくする効果があることはご存知の方も多いと思います。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、トウモロコシ、ズッキーニ、カボチャ、スイカ、パイナップル・・・。
これらの野菜たちは、水分とミネラルをたっぷり含み、汗として体の外に出てしまった成分を補給する役目を持っているのです。

キュウリのピリ辛漬け旬の野菜はおいしく、安く、体にも良い。
自然って本当に良くできていますね。
最近は、夏でも冷房の効いた部屋ですごして汗をかきにくくなっている人が増えているようです。
確かに汗をかいて洋服が湿ったり、お化粧が崩れるのは嫌ですが、汗をかきにくくなる=体の老化がすすんでいる、とのこと。
適度に運動して汗を流し、旬のお野菜・果物をおいしく食べるのがベストな夏の過ごし方なのでしょう。

夏の浅漬鉢お薦めレシピは、「キュウリのピリ辛漬け」と「ナスの粒マスタードマリネ」。
ぜひおためしください☆

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2008年07月07日(月曜日)

今日は、中国茶のお話を

ガストロノミア・staff (ヤノ)

中国茶器のチンシャン今週末から公開の映画「闘茶~tea fight~」を楽しみにしています。

「闘茶」とは、中国福健省で生まれたお茶の競技で、風味、様式美、精神性などを競い合うものだとか。

映画の舞台は京都の老舗茶屋と、中国茶の本場である台湾。
老舗茶屋で究極のお茶作りに没頭していた最中に妻を亡くし「黒金茶の呪い」を信じる父、その呪いを解くために一人で台湾へ飛び立ち、「闘茶」に燃える娘。幻の茶を巡るトラブルに巻き込まれた親子の痛快エンターテイメントのようです。

私がこの映画を知って、ぜひ見てみたいと思った理由はいくつかあります。
まず一つ目は、中国茶がテーマであること。チンシャンで中国茶を扱っているからというのはもちろん、普段から好んで飲み、月に一度お茶の楽しみ方を教わりに行っている私。
台湾の茶畑や茶器がたくさん登場するのか!?と思うと、興味津々です。

そして、二つ目がキャストやスタッフ。
ここ数年、おもしろい邦画が増えてきたと感じています。
私自身、映画館で邦画を見る機会がかなり増えました。
この映画の監督は台湾の方ですが、出演する俳優陣はほとんどが日本人。
主人公のダメ親父役は、香川照之。最近の出演作品には「ホテル・ビーナス」「ゆれる」「嫌われ松子の一生」などがありますね。
どんな役でもこなしてしまう役者さんだな~と思ってひかれていました。
彼が主人公だというので、ぜひ、見てみたいと思ったのです。

その他、脚本に山田あかね(「やっぱり猫が好き」の脚本家)、音楽担当にショーン・レノン(言わずと知れた、ジョン・レノンの息子です)やZAK(角田光代の「空中庭園」や田辺聖子の「ジョゼと虎と魚たち」の映画音楽を担当)の名前も…。
ストーリーの内容はさておき(ゴメンナサイ)、このキャスト陣の名前を聞くだけで、見なければ損するかも、と思っています。
(かなり個人的なことですが、主題歌をSUPER BUTTER DOGが担当しているのも楽しみのうちの一つです♪)

晴れて日差しが強ければ、映画館で涼しい時間を。
雨で天気が悪ければ、映画館で雨宿りがてら素敵な時間を。
この映画を見た後は、お気に入りの中国茶器でいつもよりおいしいお茶を楽しめるかも。
楽しく養壺ができそうです。


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2008年06月09日(月曜日)

気分はもう秋冬です

ガストロノミア・staff (ヤノ)

20080609-staff-yano.jpg梅雨に入り、雨が降ったり晴れたり・・・。会社に長靴を履いて出勤しているこのごろです。早く夏がやってくるのを楽しみにしている方も多いと思いますが、私たち、キントースタッフの気分は夏を通り過ぎて、まさに秋冬モードです。

というのは、今週水曜から取引先お客様に向けて、2008秋冬新商品の展示会が始まるのです。半年も先に新商品の発表を行うなんて、早いと思いませんか!?まるでファッションの世界のようですね。入社した当時の私は、とても驚いたものです。

秋冬の新商品は、土鍋やオーブンウェア(もちろん、ガストロノミアも!)が中心になります。また、クリスマスやホームパーティーの機会が増えるので、ワインシャンパングラスや、パーティー用の食器チョコフォンデュ、チーズフォンデュセットも揃えっています。(実際に商品が皆様のお手元に渡るのは秋からの予定です。楽しみにお待ちくださいね。)

展示会の時期がやってくると、企画担当者は新商品の価格やネーミングを最終決定するため、滋賀県の本社や海外の工場とのやり取りで忙しくなります。営業担当者は、お客様に展示会のご案内をしてアポイントをとります。そして、皆で商品の撮影を行いリストを作成し、よりよいプレゼンテーションが行えるよう、ショールームを飾ります。

こうやって6月と11月の年2回、展示会が行われるのです。1シーズンの目標である展示会が終わると、すっと安堵するとともに、また新たな気持ちになります。こうして節目となる展示会が毎年繰り返され、まるで歯車のように時間が前に進んでいきます。

同じように繰り返すように見える毎年の展示会ですが、毎回新たな発見があり、新たな試みがあるのです。単純に見えるようで、実はとっても実りの多いこの機会。今回も上手くいきますように。

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2008年04月22日(火曜日)

春・・・野菜のおいしい季節です

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ビオファームまつき春は、眠っていた植物が目を覚ます季節です。

 先日、ずっと行ってみたかった「ビオファームまつき」さんの畑と、「Bio-Deli ビオデリ」にお邪魔してきました。都内のレストランで「富士山麓で、力強い野菜を作っている」と有名な野菜の生産者、松木一浩さん。神泉のミラヴィル、麻布諸ヤのラ・リューンで彼の野菜を食べたことがありましたが、お会いするは今回が初めて。友人達からとっても素敵な方だと伺っていたのでとても楽しみにしていました。

 実は、松木さんは農業を始める前にあの「タイユバン・ロブション」でプルミエ・メートル・ドテル(総給仕長)として活躍していた方です。東京などのホテルに勤務した後、奥様とフランスへ。パリのホテルで働く間は、バカンスや週末になると田舎にでかけて三ツ星レストランで食べ歩いたとか。帰国後、銀座のフランス料理店での支配人を経て、タイユバン・ロブションへ。松木さん曰く、レストランは「非日常」の世界。昼間は太陽を浴び、夜は家族で団欒する、そんな暮らしと農業への思いが強くなっていったそうです。農業学校での研修を経て、8年前、静岡県富士郡にてビオファームまつきがスタート。昨年の7月には、ビオファームまつきの無農薬有機野菜を使ったデリが同じ静岡にオープン。今回は、このデリにてコースのお料理をいただき、畑見学をさせていただきました。人好き?の私がついつい気になってしまうのは、松木さんがなぜ農業を選んだのかというお話。

「人生はたった一度しかない。そして恵まれていることにこの国には、職業選択や移住の自由が保障されている。人生のプライオリティを自問自答すると答えがある。」

 人間誰でも、ないものねだりをしてしまいがちですが、自分にとって大事なことは何であるかがわかっていることほど心強いことはないのではないでしょうか。「人生のプライオリティ」という言葉がとても印象に残っています。

野菜の苗食の安全問題や、食品の値上がりなど、食べ物に関するニュースは耐えません。インターネット、携帯電話があれば世界中の人とすぐにつながることができるこの時代。松木さんもおっしゃっていましたが、農業にはまだまだビジネスのチャンスがあると思います。私たちがずっとおいしい食べ物を食べられるように・・・、真面目に食品を作っている方がきちんとお仕事できますように・・・。自分は何をすればよいのか考えてしまいました。

 帰り際、松木さんの著書「『ビオファームまつき』の野菜レシピ図鑑」にサインをいただきました(笑)。家に帰ってさっそく作った「小松菜の焼きそば」、おいしかったです。

※野菜をたくさん食べられる「浅漬鉢」ブランドサイトがオープンしました。定番の浅漬けレシピ、あっ!と驚く意外なレシピを掲載しています。これで、おいしいお野菜をもっとたくさん食べられます☆


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2008年03月24日(月曜日)

いしり、ご存知ですか?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

「いしり」と聞いて、「ああ、あれね。知ってる!」と思われる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか・・・。

先週末、「食べもの好き」(またの名を「単なる食いしん坊」)の友人2人と能登へ旅行に行ってきました。3人別々に東京を出発し、それぞれ行きたいところを巡って、金沢で落ち合い一緒に能登郡の宿へ向かうという流れでした。

私は九谷焼の産地を巡ったり、輪島の朝市や漆作家さんの工房にお邪魔したり・・・。盛りだくさんの内容でしたが、今回の旅のメインはズバリ、民宿さんなみ。能登の珍しい郷土料理が食べられる民宿です。友人が、数年前から絶対に行きたい!と心に秘めていたようですが、真冬の能登は寒くて耐えられません。そして、おいしいお魚を食べるには温かくなる前ガベスト。数ヶ月前に雑誌FIGAROで紹介されてしまった(?)こともあり、今行かなきゃ!と急きょ出かけることになったのです。

さんなみ 郷土料理ご主人はお野菜を全てご自身で作られており、かなり珍しい食材をつかったお料理を提供してくださいます。昔の能登で食べられていたお料理を研究しているらしく、地元の方でも知らないメニューもあるようです。漫画「美味しんぼ」には宿とご主人が実名で紹介されていますし、現在ビッグコミック(どちらも小学館)で連載中の漫画「築地魚河岸三代目」にも登場しているのです!(こちらは、6月に大沢たかおさん主演で映画化されるとのこと。)いただいたお料理で印象に残っているのは、コノワタ(ナマコの腸を塩辛にしたもの)やヌカイワシ、ハチメの塩焼き、ヨモギ入りごま豆腐、イカの赤造り(塩辛)、ナマコの酢の物・・・などなど。サイトでは、郷土料理・伝統料理一覧を見ることができます。

「さんなみ」はもちろんのこと、能登で昔から使われている調味料、それが「いしり」です。いしりとは、イカと塩だけで造った魚醤です。(魚醤、と聞くと私はまずタイのナンプラーを思い出します。)イカを塩と漬け込み、発酵させ、熟成が進むと、イカの形が崩れ、全体が液化してきます。その液化が進んだものを漉したものが「いしり」です。このさんなみでは「いしり」を2年間熟成させているそうです。私たちがいただいた食事にも「いしりの貝焼き」や「いしり」で炊いたご飯とイカを餅状にして串を刺し、囲炉裏で焼いた「海餅」など。魚の匂いと、スモークのような香りが特徴で、もしかすると少し癖があるので苦手な方もいらっしゃるかもしれません。旨みがなんともおいしく、「もう一口食べたい!」という気分になります。輪島朝市

この「さんなみ」でも使われていた、お醤油についてもご紹介させてください。七尾の鳥居醤油店。以前から東京の友人にこちらの醤油がおいしいという話を聞いていました。こうじ造りやもろみ管理など、このお店は昔ながらの設備、道具を使い、ほとんどの工程を手作業で行っているそうです。はちみつが入っていてほんのり甘く、やさしいお味のお醤油。防腐剤は全く入っていないのだとか。もちろん、自分と友人のお土産にお醤油を購入しました。毎日食べる調味料なので、おいしいもの、安全なものを使いたいですよね。

カフェ・スイーツ好きの方が「七尾」と聞くと、パティシエの辻口博啓さんを連想されるかもしれません。七尾は、彼の出身地として有名ですね。七尾の和菓子屋さんがご実家だった辻口さんは現在、和楽紅屋というお店で七尾にゆかりのあるお菓子を販売されています。その中の一つ、七尾鳥居醤油ロール。こんなところでも、辻口さんが故郷である七尾を盛り上げようとしている姿が見られます。

今回の旅行で感じたのは、郷土料理はその土地で食べるからこそ、おいしいのだということ。情報はすぐ手に入るし、欲しい物も通信販売ですぐに手に入るこの世の中。「『いしり』が能登の名物としてたくさんの人に知られるのはうれしい。でも、通信販売で買うのではなく能登に来て食べてほしい。さんなみに、足を運んで味わってほしい。」さんなみのご主人の言葉が印象的でした。

やっぱり、近いうちにイタリア・ウンブリアに行きたいな。ガストロノミアの土鍋を使ったお料理を食べに・・・。

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2008年02月18日(月曜日)

味覚のレッスン ~お塩の研究~

ガストロノミア・staff (ヤノ)

お塩いろいろ最近、「味覚のレッスン」に通っています。

味覚のレッスン!?どんなレッスンなの~!?と思われますよね。
このレッスンは、1つの素材(調味料)について、歴史や種類、効果を知り、味、香り、食感の違いを舌で味わいます。そして五感を鍛えるという講座なのです。レッスンの目的は、素材の特徴を理解した上で、上手に使ってあげることが大切だと気づくこと。料理やお菓子をどのように仕上げたいのかによって、調味料の使い方や他の素材との配合、作り方の手順、食べ方が変わってくるのです。

何よりうれしいのは、一度に数種類の素材の食べ比べができること。家で素材の食べ比べをしたいと思っても、何種類もの食材を購入して使いきれないのはもったいないし…と困っていました。これまでに参加したのは、砂糖と塩の会。今回は、塩の会のお話をさせていただこうと思います。


この日に食べ比べたお塩は、12種類。写真左から・・・「ビゴの店」藤森シェフがパンに使っているという塩、TVでCMもされている「やさしお」、食卓塩、ゲランドの塩(粗塩タイプ、顆粒状、海草入り)、三國の決め塩、世界一ミネラルが多いという沖縄の塩、イタリアの岩塩。写真にはありませんが、黒く硫黄のような匂いがする岩塩、イタリアの赤い岩塩、イギリス マルドンのピラミッド状に結晶した塩。

塩釜焼塩ひとつでも、こんなにたくさんの種類があるなんて驚きですよね!?どれが良い、悪いではなく、どんなお料理にはどのお塩が合うか…それを見極められるだけの力を養いたいものです。

粉、油、塩などの組み合わせで全体のバランスが変わることを、実験してみたのが写真にあるフォカッチャ。仕上げにまぶす塩の種類だけを変えています。塩の食感が違うだけで別の食べ物のようでした。

(上)細かく口の中ですぐとける三國の決め塩 
(下)口の中でもバリバリ噛めるゲランドの粗塩

そして、ガストロノミアでも作り方をご紹介している魚の塩釜焼。こちらは、塩でたてたメレンゲを魚に塗って焼きました。ついつい塩釜焼きにお塩をたくさん使いがちですが、魚の中に浸透していく塩の量には限度があるので必要以上に塩を使わなくても良いのだそうです。無駄なお塩を使わずに簡単に豪華なお料理が出来上がってしまうのですね!

次回は、オイルの研究です。今からとってもたのしみにしています☆
砂糖の会については、ガストロノミア便りにてご紹介しています。

※オンラインショップにはない、商品の裏話をお伝えするキントー空間がオープンしました!

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2008年01月28日(月曜日)

バレンタインのチョコレート

ガストロノミア・staff (ヤノ)

アンリ・ルルー氏1月ももうすぐ終わり。バレンタイン・デーが近づいています。

ラッキーな私は、「サロン・デュ・ショコラ」のためにフランス・ブルゴーニュから来日している、アンリ・ルルーさんHENRI LE ROUX)にお会いする機会がありました。

アンリ・ルルーさんについて知ったのは、食べ物に詳しい友人からの紹介がきっかけです。彼女から、ルルーさんは世界的にも有名なキャラメリエ・ショコラティエにもかかわらず、人の気持ちをとても大切にする、寛大で素敵な、お会いするだけで心が温かかくなる方だと聞いていました。実際にお話してみると、私の目をしっかり見て言葉の裏側まで汲み取ろうとしてくださるのがわかりました。印象に残っているのは、彼が仕事をする上で一番大切にしているのは「常に全体を見ること。自分はパズルの1コマだと考えて、自分の位置・役割を考えて働くこと。」とおっしゃっていたことです。

そんなルルー氏が、サロン・デュ・ショコラで発浮オていた新作は次の4種類。ボンボン・ショコラは「ピナコラーダ」と「キンロック」。四角いサブレに彼の代附・ナある有塩バターを使ったC.B.Sキャラメルをサンドした「カレ・ブルトン ナチュール」と「カレ・ブルトン ショコラ」。どれももちろんおいしかったのですが、私が特に気に入ったのは「キンロック」という名のショコラです。こちらは、モルト・ウィスキーで有名なアイラ島のスコッチウイスキーを使ったもの。スモーキーな風味のガナッシュが、ダークチョコレートでコーティングされているものでした。

ピナコラーダとキンロック普段は高級なチョコレートを食べる機会はあまり多くありません。でも、驚くような値段のチョコレートがたくさん販売され、それを購入する方がいる理由が少しだけわかった気がしました。それは、普段私が、周りに驚かれながらも惜しみなく食器にお金を出すのと同じなのかな、と。

さて、アンリ・ルルーさんを紹介してくれた友人について。彼女は、かなりの食マニアなので、ガストロノミアのお鍋を使ったお料理を私にたくさん提案してくれます。「白いんげんとチーズのオーブン焼」や「かぼちゃ蒸し」。いつも彼女にはそうか!そんな使い方もあったのね、関心させられてしまいます。

2月14日のバレンタイン・デー。男子にチョコレートをプレゼントするもいいけれど、大切な女の子の友人にいつものお礼をするのもよいかなと思っています。自分のためには買えないようなチョコレートをプレゼントするのもよし。家に招いてお料理をご馳走するのもよし。チョコレートフォンデュでパーティーなんていうのも楽しいかもしれませんね。


○おまけ 友人に教わったレシピ
ガストロノミア土鍋を使った カボチャの蒸し方~

・カボチャを2~3cm角にカットし、塩をまぶす
・重ならないようにお鍋にいれる
・鍋底から5mmくらいの高さまで水をいれる
・中火にかけ、沸騰したら弱火にし、柔らかくなるまで加熱する
・最後に好みでバターをおとす

※すぐに水がなくなるので、蒸す際の音の変化に注意。柔らかくなる前に水がなくなったら水を足し加熱を続ける。水がなくなる前にかぼちゃがやわらかくなったら、蓋を開け、水分がなくなるまで、加熱をして水分を飛ばす。


ガストロノミア便りも執筆中です♪

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2007年12月25日(火曜日)

アツアツ 豆の煮込み料理はいかが?

ガストロノミア・staff (ヤノ)

ブッシュドノエル ショコラメリークリスマス!!今日は12月25日、クリスマスです。いくら日本人とはいえ、盛り上がらないわけにはいかないですね。

昨日までの3連休にクリスマスパーティーを楽しまれた方も多いのではないでしょうか?私も、めずらしくケーキを焼いて、小さなパーティーをしました。といっても、一人暮らしの私の家にはコンベックがないため、五本木にあるパティスというお料理教室で作ってきたのです。この日は、グラナラというカカオ70%のおいし~いチョコレートを使ったブッシュドノエルと、オーブンで焼いたセミ・ドライトマトがたっぷり入ったキッシュを作りました。

ズッパ・デ・レンティッキエそして自宅では、ガストロノミア サイトでもご紹介している豆のスープ煮を大量に作りました。このレシピは、イタリア人料理研究家 アモロメEフィリッポさんに教わったもの。教わったレシピでは「レンズ豆」を使っていましたが、クリスマス前だからか、いつも通うお店では売り切れ状態。フィリッポさんが「どんなお豆でも大丈夫」とおっしゃっていたことを思い出し、「イエロー スプレットビーン」という黄色いインゲン豆を使ってみました。初めての豆でしたし、上手にできるかどうかドキドキでしたが、作ってみると何の問題もなく無事おいしく出来上がりました。写真を撮ってみましたが、なんだか「トウモロコシ」にも見えますね。ここで使ったローリエの葉は、友人のご実家でとれたという自家製です。耐熱土鍋テラで煮込むこと1時間半近く、トロトロに柔らかくなったお豆は、いくらでも食べられるような優しい味に仕上がりました。食いしん坊の私は、おかわりまでしてしまいました!

実を言うと私は、クリスマスよりもお正月の方が好きです…。家族が集まり、ゆ~っくりできるあの雰囲気。おせち料理も好きなのです。今年の冬休みには、またこの豆の煮込みを作るつもりでいます。冬は何かと人が集まる機会が多いので、みなさまもぜひお試しくださいね。一緒にご紹介しているラザーニャもフィリッポさんに教わったもの。簡単で、おいしい、アツアツのお料理です。

 今年も残りわずか。みなさま、お忙しい時期かとは思いますが、風邪など引かないようにご自愛ください。

☆ガストロノミア サイトの店長日記もごらんくださいね!


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2007年11月26日(月曜日)

フリッコ@スロー展

ガストロノミア・staff (ヤノ)

料理家 宮川順子さんみなさま、こんにちは。先日お伝えしました、11月15日(木)・18日(日)のガストロノミプレゼンツ「スローフードの楽しみ方」トークイベントが無事に終了いたしました。定員先着30名様のところ、立ち見の方まででるほどの大盛況。お忙しい中、わざわざいらしていただいたみなさま、このイベントにご興味をお持ちくださったみなさまに、この場を借りてお礼を申し上げます。

 アンケートの結果を見ると、講師の宮川順子さんのお話に感銘を受けたという感想が圧倒的に多かったようです。 先生のお話は「現代の食事情の安全性や問題点」という広い視点から、「では、何をどのように食べればよいのか」という実生活に密着した内容に落としこまれたものでした。「スローフード」というと、様々な意味があり、少々難しく聞こえますが、私たちがすぐに実践できることをまとめると次のようになりそうです。

スロー展【1】 まずは、朝ごはんからしっかり食べること
【2】 家族や友人と、話をしながら時間をかけて楽しく食べること
【3】 できるだけ、手作りの料理を食べること
【4】 調味料や食材は、近場の安全で安心のものを選ぶこと

どうでしょうか?このくらいなら、今の生活にも取り入れられそうですよね?私も、今まで以上に意識をしてみようと思っています。


さてこの日、イベントの途中にガストロノミア グリルパン17cmを使って先生の手作り「フリッコ」の試食を行いました。(使用したオリーブオイルは、以前このブログでもご紹介させていただいた、ブオーノ・イタリアさんにご協賛いただいたもの!)フリッコとは、イタリア北部の郷土料理です。とっても簡単なのですが、パルミジャーノ・レッジャーノの旨みとジャガイモの甘さがマッチしておいしい!!私はこのイベント終了後にも、2回ほど自宅で作って食べました。ワインにも合うので、ぜひお試しくださいね。(下記レシピは、宮川順子さんよりご提供いただきました。)

■ フリッコ ■(15cm円形3枚分)

【材料】
* ジャガイモ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4~5個
* パルミジャ-ノ・レッジャ-ノ‥‥100g
* オリ-ブオイル‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
* 塩・コショウ

フリッコ【作り方】
1.ジャガイモはできるだけ極薄のせん切り(スライサ-を使えば簡単)にして水にさらす。 チ-ズはブロックであれば摩り下ろしておく。
2. ジャガイモの水気をペ-パ-タオルなどでよく拭き、チ-ズと混ぜる。
3.むら無くよく混ざったら、テフロンのフライパン(もちろんガストロノミア グリルパンでOK!!)にオリ-ブ油を熱し、 平らにしながら、焦がさないように弱火でじっくり焼く。
4.底面が薄いきつね色になったら裏返し、裏にも焼き色がついたら、お好みで、軽く塩・コショウし皿に盛る。

※写真は、初めてフリッコを作ったときの写真です。待ちきれず、完全に焼ける前にひっくり返してしまったのですが、本当はおせんべいのようにパリパリになるまではひっくり返さないほうが良いようです。ご注意ください。もちろん、これはこれで「イタリア風もんじゃ焼き」のようでおいしかったです。


秋は、おいしいものがたくさん出回る季節。大切な家族や仲間と、おいしい食材に感謝して、皆さんなりの「スローフード」を実践してみてくださいね。


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